さごトーク

日記程度にぼちぼちと

お手伝い

2005-06-13 | 自転車
先日書いたトライアルのお手伝いに行ってきました。

雨で大変な状況かと思いきや、一転して天候は晴れ。
日向はかなり気温も上がるくらいのよい天気でした。
会場も乾いておりグッドコンディション。
日焼けの心配が必要かと思ったら、仕事場は沢のセクションで
蚊の心配が必要なところでした・・・

今回の手伝いは監視役のようなものです。
セクションごとに2~3名おかれ、オブザーバー、タイムキーパー、パンチャーと
分担して選手を待ちます。

オブザーバーは競技中の選手を見、ルールに従い点数をきめます。
ここに詳しく載ってます。

タイムキーパーは選手の持ち時間2分をカウントダウンするもので
1分経過、残り30秒、15秒、10、9、8・・・とタイマーを見ながら
読み上げていきます。

パンチャーは選手が持っている札(0、1、2、3、5と書いてあります)に
セクションでの結果にあてはまる数字に穴を開けます。

久しぶりのバイクトライアルでルールを忘れかけていましたが
始めは見ているだけで、割と簡単なパンチャーの仕事を交代してました。
慣れてくると思い出してきたので、オブザーバーの仕事も少し手伝うことに。

約5時間の仕事は集中力も必要で、正直結構しんどかったのですが
競技ばかりしていてはわからない面白みを体験できました。

トライアルをやらなくなって4~5年のうちに
一時は一緒に遊んだ子供たちも大きくなっていて
参加選手には見知った子もたくさんいたのですが
なんだか声をかけづらくて、なんとなくしり込みしてしまいました。

挨拶して

 知りません、覚えてないっすよ

なんていわれるのが怖い、気の小さいおっさんなのです。

そんなことよりもトライアルのコンペはデモと違って
あまり派手な技は繰り出されませんが、上級クラスの選手は
岩の角や、斜面の中のわずかな平らな所などを選んで
それこそ神業的にタイヤやペダルを乗せてクリーンを狙い
セクションを攻めていきます。

いまだコンペを見ていない方は、8月20,21日に日本にて世界選手権が
開催予定のようですので是非観戦を!
(今年も板取村なのでしょうか?)