今の季節、いろんな場所で『お祭り』が行われているようです。
大人も子供もお神輿を担いで、大いに盛り上がります(*^_^*)
地域によって、いろんな風習があり、内容も異なりますが、どこのお祭りも老若男女関係なく楽しいこと間違いないですよね・・・♪
今日は、お祭りに欠かせない『団扇』について、その語源を調べてみました。
団扇の語源
団扇の語源は『打ち(うち)+羽(は)』の『打ち羽』。
『打つ』は、叩くような動作をすることから考えられ、漢字の『団扇』は中国語で『うちは』に対応する字として当てられたそうです。
中国では元々貴人が顔を隠すために使われる物で、日本でも主に、公家・役人・僧侶が威厳を正す為に顔を隠したり、虫を払う道具として使われていました。
江戸時代に入ると庶民へと広まり、暑さをしのいだり、炊事の火起し等に使われると同時に、浮世絵を印刷したものが量産されて、楽しむ使い方も加わりました。