6月17日(日)の神戸新聞で、有馬温泉がまたまた紹介されました。
神戸市北区有馬町の有馬温泉旅館協同組合が約千五百本の「温泉街専用傘」を購入し、観光客に貸し出し始めた。町内約六十の旅館、飲食店、物産店などに配り、梅雨入りで、突然の雨に悩まされる観光客に利用してもらう。
同組合は昨年六月、雨の日にも温泉街を歩いてもらおうと二千本の傘を購入。有馬温泉観光総合案内所や旅館、物産店などで無料で貸し出している。
観光客が返却せず持ち帰ったり、破れて使えなくなったりした傘も多く、今年五月に追加購入した。有馬ライオンズクラブの協力で、神戸電鉄有馬温泉駅やバス停など町内十カ所に返却用の傘立てを新設した。
同組合の金井啓修専務理事(52)は「温泉街で統一した傘を使うほうが、お出迎えの気持ちを表現できる。マナーを守って利用してほしい」と話している。(上田勇紀)
この時期の有馬温泉は、有馬川のホタルや念仏寺の沙羅の花、町内のあちらこちらで見られる紫陽花など、おすすめです。
突然の雨に降られたときは、この貸し傘をご利用ください。
雨に濡れる温泉街も情緒があって素敵です。
初夏の有馬温泉へ、ぜひ、お越しください。