篠山城の東南に位置する旧街道の面影を残した町並みには、約600mにわたって江戸時代の商家が当時と変わらぬ姿で軒を連ねています。妻入り中二階建てで瓦葺き屋根の立派な造りばかりです。間口は5~8mと狭いのですが、奥行きは40m以上と細長い建物になっています。二面屋根の側面の三角壁の部分が切妻ですが、この壁の下から出入りする構造を「妻入り」と呼びます。この町並みには、能楽資料館や丹波古陶館、土産品店、骨董品店が立ち並んでおり、城下町の風情を存分に味わえます。
篠山城の東南に位置する旧街道の面影を残した町並みには、約600mにわたって江戸時代の商家が当時と変わらぬ姿で軒を連ねています。妻入り中二階建てで瓦葺き屋根の立派な造りばかりです。間口は5~8mと狭いのですが、奥行きは40m以上と細長い建物になっています。二面屋根の側面の三角壁の部分が切妻ですが、この壁の下から出入りする構造を「妻入り」と呼びます。この町並みには、能楽資料館や丹波古陶館、土産品店、骨董品店が立ち並んでおり、城下町の風情を存分に味わえます。