神戸の中華街『南京町』へは、有馬温泉から車で、約40分。
南京町は、神戸市立博物館などが立ち並ぶ旧居留地や大丸神戸店の西側にあります。
有馬温泉、北野異人館、六甲山と並ぶ神戸の観光スポットです。
中華街行くでぇ~!
「ちゅうかがいぃ~!やったぁ~(*^_^*)」
あまり、わかっていないようですが、とにかくお出かけは、嬉しいようです。
南京町は、9月15日に開幕する『世界華商大会』を前にランタン(中国ちょうちん)も飾られ、歓迎ムードで盛り上がっていました。
~世界華商大会~
世界華商大会は華商同士や開催国との交流を目的に、1991年以降、2年に1回開催されている。今回は、古くから華僑が根付き、革命家孫文ゆかりの地である神戸をメーン会場とし、17日の閉幕式のみ大阪市内で行う。初の日本開催で、中国本国の開催以外では過去最高の約3600人が参加し、開幕式の模様は全世界に衛星中継される。中国の経済発展を背景に影響力を強める華僑ネットワークとの接点を得る絶好の機会として、地元経済界の期待も大きい。
「ピ~~ス!」
南京町の入り口『長安門』の前で、撮影しました。
快晴で、とてもすがすがしい秋空です。
~長安門~
南京町のシンボルである長安門(楼門)は、日中両国の平和と友好を願って、中国政府が海外に輸出することを許可した第一号の“漢白玉楼門”です。北京の少し南に位置する河北省石家荘に産出する大理石を“漢白玉”と呼びます。楼門の柱型には、この大理石を用いて、無数の龍と雲の彫刻が施されており、約100名の工程師が1年半の歳月をかけて制作しました。屋根は黄色い瓦葺きで太陽に照らされると金色に輝いて見えます。中国における石刻芸術のレベルの高さを示す見事な楼門です。
南京町を歩くと、いぃ匂いが、あちらこちらからしてきます。
うまそぉ~!でも今日は、目的のお店が決まっています。
がまんがまん・・・
「パパ、おっちゃんやで~!」
名前は、なんていうんだろう・・・
大阪ミナミの『食い倒れ人形』みたいにあるんかなぁ
南京町で、一番人気のお店、『老祥記』です。今日も、行列ができていました。
~老祥記~
中国で、『天津包子(テンチン・パオツー)』と呼ばれる饅頭を、味・名称ともに日本人に馴染むものにしようと考え、“ブタマン”を生み出したのが“元祖・豚饅頭の店”、老祥記です。『神戸のブタマンジュ屋』と呼び親しまれてきた老詳記ですが、“老祥記”という名で広く知られるようになったのは、最近のことです。開店当時は中国の船員さんが故郷の味を求めて集まる憩いの場でもありました。当時、新聞にも取り上げられ、以来、店先にはいつも行列が見られます。饅頭の中身は豚バラ肉のミンチ+におい消しのネギを醤油で味付けしたものです。老祥記の豚まんの秘密は、この中身を包む『皮』にあります。
南京町の中央広場で、撮影しました。南京町は、いつも、たくさんの観光客のみなさんで賑わっています。
南京町広場にある小財神像の『財財(サイサイ)』ちゃんと、『来来(ライライ)』ちゃんに触ると、幸せになれると言われています。
初めて知りましたが、いつも触っていました。やった(^_-)-☆
また、13体ある石像は十二支+パンダです。
へぇ~!
お昼ごはんは、『群愛飯店』でいただきます。
群愛飯店は南京町の老舗のお店です。父のお知り合いのお店だと、チラッと聞いてから、何回かお邪魔しました。
酢豚です。食べる前から舌が出ています。
「おいしそ~!」
どこに食べに行っても、酢豚は絶対頼みます。酢豚大好きです(*^_^*)
この酢豚も、美味しかったです。隠し味は生姜かなぁ。
鳥のレモンソースです。こちらも、とても美味しかったです(*^_^*)
お腹一杯になりましたが、帰りの道で、ごま団子も買ってしまいました。
「おいしいぃ~!」
今日は、食べ歩きのブログでした。
晩ごはんも、持ち帰りで買った餃子を食べました。
9月22日(土)~25日(火)、南京町では、『中秋節』が開催されます。
~中秋節~
中秋節は陰暦の8月15日(十五夜)に農作を祝うお祭りで、獅子祭と食宴祭の2本立てです。中国では、元日は春節、端午は夏節、中秋節は秋節、冬至が冬節というように4節句があります。中秋節は春節に次ぐ大節句で、月餅・果物などのお供えをして月を拝み、また、秋の収穫を祝って、地の神様を祀る日とされてきました。
この時期の満月は1年中で最も完全な円に近く、美しいと言われています。満月の丸い形は円満、完全などを意味し、儒教の教えによって親を大切にする中国では円形に食卓を囲むことから家族団欒にもつながると、月は古くから崇拝されてきました。南京町では、春の春節祭と対をなす秋のお祭りとして『中秋節』を祝います。
南京町では獅子舞をはじめとした楽しいパフォーマンスやイベント、各店では中秋節の限定メニューなども味わえます。詳しくは、有馬温泉のイベントのページをご覧ください。