極楽泉源から炭酸坂を上り、炭酸泉源にむかいます。
よいしょ!よいしょ!
「やった~!ゴール!!」
いや、まだまだゴールちゃうで・・・
「パパ、なんか、あながあいてるでぇ~!」
なんか、おるかぁ~?
「水があるで~!」
炭酸泉がたまっています。
次に、妬泉源にむかいます。
「いえぇ~い!ほいくえんの道やで!」
妬泉源は林溪寺のある湯本坂にあります。
妬泉源には、妬神社があります。
妬神社には、次のような言い伝えがあります。
昔々、ある人妻が夫に愛人がいるのを突き止めて、愛人を殺し自分も深い温泉に身を沈めました。その血生臭い出来事から後は、美しい女性が着飾ってこの温泉の側に立つと、湯が嫉妬して激しく湧き出したため、嫉妬深い湯だという意味で「妬湯(うわなりゆ)」と呼ぶようになり、そこに妬神社が建てられました。その後、この湯が涸れたため、すぐ裏手に新しく泉源が発掘され、「新妬(うわなり)泉源」と呼ばれています。
声、聞こえるか~?
「聞こえへんよ~」
嫉妬されていないようです。
湯本坂を下ると赤いポストが見えてきます。
このポストを右折してしばらく歩くと天神泉源です。
「よーし!着いた~!」
あともう少しです。
今日は、青空がとても綺麗です。
天神泉源から路地を抜け、有明泉源に着きます。
ゴボゴボッという音とともに温泉が湧き出しています。
「パパ、あついぃ~?」
熱いから、気をつけようね!温泉すごいやろ~
「うんっ!すごいなぁ~(*^_^*)」
有明泉源からねね橋まで、坂道を下ります!
「よーし!ゴーールヽ(^。^)ノ」
所要時間は約2時間。距離1450メートル、高低差60メートル、エネルギー消費量75キロカロリーのコースでした。
瑞宝寺公園コース、鼓ヶ滝コース、歴史コース、六甲ハイキングコースも歩いてみます。
有馬ナビ卯月号をお楽しみに・・・