有馬在住

有馬温泉の旅館で働くスタッフのブログ。
有馬温泉・神戸・六甲山の自然や文化を紹介します。

だるま落とし

2007-09-09 19:51:48 | 商品案内

だるま落とし

だるま落とし』の遊び方を、外国の方に説明すると、必ずといっていいほど笑われるのはなぜでしょう?

実際にやって見せると、やっぱり笑われます。

きっと・・・木の温もりと、憎めないダルマさんの可愛らしい顔が、日本文化の温かさも伝えているのでしょう。

なぁ~んて・・・私の勝手な想像です(笑)

 

だるま落とし
数個の同型の木製の輪を重ね、その上に置いた達磨の人形を落さないように小槌で打って輪をはずす遊び。輪抜き達磨。


小さい秋見つけまくり!

2007-09-09 17:40:56 | 自然

ドングリ

有馬温泉に秋が近づいてきました。

龍泉閣の周りの木々には、団栗や椿、栗、石榴などの木の実が実り始めました。

今年の夏はとても暑かったですが、ちゃんと、例年通り、秋はやってきています。

「ドングリ~~(●^o^●)」(メイちゃん風に)

子供たちが大喜びで拾い集めるドングリも今年はたくさん出来ています。

ドングリ

ドングリ(団栗)はブナ科のクヌギ・カシ・ナラ・カシワなどの果実(正確には種子ではない)の総称で、狭義にはクヌギの果実を指す。内部の種子の大部分を占める子葉はデンプン質に富む。

小動物の食料や、日本の古典的な玩具の材料になる。例えばヤジロベエや独楽(コマ)など。

ドングリは樹種により多様な形状があるが、一つの種類に属しているドングリ複数個を並べて比較した場合、いずれの樹種であっても形状はほぼ同一である。このことから、抜きん出たものが存在しない集団を指して、「団栗の背比べ」と言う。

「団」は「まるい」という意味を持ち、団栗は「丸い栗」という意味になる。

ツバキ

山の中に、椿の実もたくさん出来ていました。

ツバキ

ツバキ椿、つばき)は、ツバキ科ツバキ属の植物の総称である。狭義には、ヤブツバキを指す。 照葉樹林の代表的な樹木。花期は冬から春にかけて。「春」の季語。

椿油は、種子(実)を絞った油で、用途の広さは和製オリーブオイルとも言える。高級食用油、整髪料として使われる他、古くは灯りなどの燃料油としてもよく使われた。

クリ

裏山には、今年も、栗の実がなっています。

クリ

クリ(栗)とはブナ科クリ属の木の総称。落葉樹。種子を食用にする。北半球の温暖で湿潤な地域に広く分布している。

ほとんどの種は樹高20~40mにもなるが、 チンカピン類は小型で灌木状になる。葉は単葉で卵型または倒卵形、葉の長さは10~30cm、幅は4~10cm。葉の縁には間隔の広い、鋭く尖った鋸歯があり、鋸歯と鋸歯の間は浅く凹んでいる。花は白っぽい尾状花序を成し、重たく不快な臭いがある。果実は直径5~11cmでいがに覆われ、1個から7個の種子が入っている。花崗岩質や結晶片岩質の酸性土壌を好み、石灰岩質などのアルカリ性土壌には生えない。

ザクロ

石榴の赤い実も実っています。美味しそうです(●^o^●)

ザクロ

ザクロ(石榴、柘榴、若榴)は被子植物のザクロ科の唯一の属であるザクロ属の小高木、もしくはその果実。原産地はイラン東部。ザクロス山脈。

果実の赤く硬い外皮を割ると赤く透明な果肉(仮種皮)の粒が無数に現れる。果肉一粒ずつの中心に種子が存在する。

花は子房下位で、蕚(がく)と花弁は6枚、雄蕊は多数ある。果実は秋に熟す(花式図参照)。

日本では庭木、盆栽など観賞用に栽培されることが多く、矮性のヒメザクロ(鉢植えにできる)や八重咲きなど多くの栽培品種があり、古典園芸植物のひとつでもある。果皮を乾燥させたものは石榴果皮(せきりゅうかひ)といい、煎じて飲むと下痢止めや虫下しになる。

グレナデンシロップはザクロのシロップである。

果実のしぼり汁で磨くと湯気でも鏡が曇らないといわれ、風呂の鏡を磨くために用いた。そこから風呂への入り口を柘榴口という。屈み入ると鏡鋳る(鏡を磨くこと)とを掛けたものともいう。

食欲の秋、読書の秋、実りの秋・・・

秋の有馬温泉もおすすめです。