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有馬在住

有馬温泉の旅館で働くスタッフのブログ。
有馬温泉・神戸・六甲山の自然や文化を紹介します。

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー[2010]/ドメーヌ・マルタン

2010-11-19 13:44:01 | お酒

2010_1118

昨日、『ボージョレ・ヌーボー』が解禁されました。

今年、龍泉閣でご用意させていただくワインは、

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー[2010]/ドメーヌ・マルタン』。

ドメーヌ・マルタンはボージョレ地区のシャーンと言う村に位置しワインの産地ではサン・ヴェランの白を産出することで有名な村です。すぐ北隣はプイィ・フュッセの原産地で南はサンタムール村、ジュリエナ村があるという、恵まれた所に位置します。このシャーン村で採れる赤はすべてボージョレ・ヴィラージュの呼称でリリースされます。

ご夕食時やお風呂上りに、今年の味をぜひお試しください。

以下、ボージョレーワイン委員会プレスリリースより。

 この数カ月の天候は、収穫が過去数年よりも遅くなることを予測させるものであった。第1四半期は、例年よりも寒かった(-1.8℃)が、第2四半期は、例年を0.4℃上回った。春は、涼しいという印象だったが、平均気温は1959年以来、この期間に記録されていた気温を0.2℃上回っていた。降雨量はほぼ例年並みで、わずかに10mmほど少なかった。
 発芽は、過去の年よりもわずかに遅かった( 2009年の4月8日に対し、今年は4月15日。一方、2008年は4月20日であった)。5月と6月がかなり涼しかったために、開花の開始は6月6日とかなり遅めであった。しかし、2004年や2008年に対しては、2日早かった。
 色づきの開始は、今年はかなり遅く、2008年よりも4日遅れた。しかし色づきは8月の上旬に急速に進み、2010年のヴィンテージは晩熟ではあるが、2008年など、これまでの晩熟の年ほどではないことが確認できた(8月26日のサンプル検査では、早熟な区画や平均的な区画は2008年より6日早かった)。
 8月26日の時点では、直近の数日間の天気が良かったため、ぶどうは成熟を続けていた。総酸の減少とPHの上昇が緩やかになり、2010年の酸の可能性は、2009年ヴィンテージの糖度とPHのバランスに近い、良いレベルに維持されている。
 ぶどうの成熟の進み具合から、収穫の開始は、今後数日間の成熟度合いによるが、早熟の区画も含めて9月10日~14日と予測される。「最初の一歩」がこの時期となり、2010年は2009年や、2007、2003年といったかなり早熟であった年よりは晩熟のようだが、過去50年の平均並みに位置する。このため2010年は、栽培カレンダー上はクラシカルな年と考えられる。
 生産者は、予定されている収穫作業者の到着を待っている。ボージョレーは、シャンパーニュとともに唯一、手摘みが一般的だからである。
 ぶどう一株あたりの果房の数は平均11.3房で、収穫量は少なめと予想されており、これがぶどうの品質を向上させる。さらに、果実の重量は、この数年の平均並みで、収穫時の果汁と果皮の程よい比率が見込まれる。これは、ヴィンテージ の品質に対して、とても良い要素である。しかし、区画により収穫量に極端な差があることも、今年の特徴として留意しておかなければならない。


菊正宗特醸「雅」@コロプラ

2010-07-04 01:01:00 | お酒

菊正宗特醸雅

普通にコロプラプラン作ってもなあ…

7月から始まったコロプラプラン。

灘五郷にある菊正宗酒造さんのご協力で、

2食付のお客様には、夕食時にスポンサーお土産の菊正宗特醸「雅」@を1組1本と入浴剤「美人酒風呂」をお一人1個、プレゼントさせていただいています。

「兵庫県コロカ&マップ」とあわせて、この機会にぜひご利用ください。

美人酒風呂

菊正宗酒造の営業マンさんもコロプラにお誘いしましたよ♪(笑)

こちらのプランは、以下のページよりお申し込みください。

※コロカは大人1人1泊につき1枚となります。
※コロカ・マップのみの販売は致しておりません。
※菊正宗のコロカはついておりません。

有馬温泉 元湯 龍泉閣


尼の雫

2010-03-08 18:53:11 | お酒

尼の雫

お待たせしました

「尼の雫(あまのしずく)」が入荷いたしました

「尼の雫」は、幻の「尼藷(あまいも)」が蒸留酒として生まれ変わったものです。

「尼藷」は尼崎市の特産品で、半世紀の月日を経て復活した幻の藷です。

~尼崎市特産「尼藷」とは~
尼藷は、江戸時代から尼崎の臨海部を中心に盛んに栽培されていたサツマイモの一種で、尼崎の特産品として重宝されていました。
しかし、工場の進出による農地の減少や1950年のジェーン台風による浸水被害で尼藷はほとんど消滅してしまいました。
そんな尼藷を復活させようと2005年に多くの人々の協力によって夢のプロジェクトがスタートしました。
そして、幻の尼藷は本格焼酎として見事に復活することができました。

「尼の雫」あまのしずく
販売元:尼崎酒販協同組合
住所:兵庫県尼崎市西難波町1-9-4
TEL:06-6417-8901


ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー[2009]/ドメーヌ・マルタン

2009-11-20 15:57:22 | お酒

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー 2009

昨日、『ボージョレ・ヌーボー』が解禁されました。

今年、龍泉閣でご用意させていただくワインは、

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー[2009]/ドメーヌ・マルタン』。

ドメーヌ・マルタンはボージョレ地区のシャーンと言う村に位置しワインの産地ではサン・ヴェランの白を産出することで有名な村です。すぐ北隣はプイィ・フュッセの原産地で南はサンタムール村、ジュリエナ村があるという、恵まれた所に位置します。このシャーン村で採れる赤はすべてボージョレ・ヴィラージュの呼称でリリースされます。

ご夕食時やお風呂上りに、今年の味をぜひお試しください。

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー 2009

以下、ボージョレーワイン委員会プレスリリースより。

収穫はほぼ1ヶ月にわたり、9月20日頃に終了、 理想的な天候であったおかげで、畑の衛生状態はすばらしく、このためぶどうは完璧に成熟することができた。

味わいは、程よいストラクチュアがあり、丸みがあり滑らかな2009年のボージョレーの外観は、素晴らしいブルーベリーの色合いで、ボージョレーでもまれに見る色の濃さである。

香りは、キイチゴ、ブラックベリー、赤い桃、そしてスミレまで味わいにも感じられる強烈なアロマがはじける。完璧なバランスで、アロマ豊かな長い余韻に支えられ、驚くほど複雑である。絹のように柔らかく、完全に溶け込んタンニン、他を圧倒するほどのアロマの強烈さ、そして完璧な酸味は、長期熟成に耐える、しっかりとした造りのワインであることを表している。

「今年は、アルコール度と酸味が完璧なバランスとなるでしょう。これは本当に稀なことで、桁外れに素晴らしい年であることを思わせます。今年のワインは熟成型となるでしょう。15年後、私たちはまだ、2009年のボージョレーを楽しんでいることでしょう」と、ボージョレーワイン委員会会長で、生産者でもあるカパルは述べた。


赤霧島

2009-11-10 01:01:00 | お酒

赤霧島

数量限定の紫芋焼酎「赤霧島」のご紹介です。

年に2回、春と秋にだけ出荷される希少なお酒です。

龍泉閣でも数本ですが入荷いたしました。

ご来館の際は、ぜひ、ご賞味ください。

以下、霧島酒造HPより

◆幻の紫芋
昭和の終わり、 鹿児島県の山川町で新たな芋「山川紫」が偶然発見されました。この山川紫の特徴は、中心部まで濃い紫色の色素が入り込んでいる点です。
九州沖縄農業研究センター、芋類研究の権威である山川理農学博士でさえもこの様な性質を持つ芋は見たことがありませんでした。早速、この品種を、世界中の芋の遺伝子を蓄えるペルーのCIP芋類研究所に照会しましたが、同一の芋は発見されませんでした。この芋について詳しく調べてみると漁師が大海原の彼方から持ち込んだと言われていますがどこから来たのか今も謎です。
この不思議な「山川紫」から数々の新品種が開発されました。その中で最も醸造特性が高かった芋が、「赤霧島」の原料ムラサキマサリ(紫優)なのです。霧島酒造が新たな味わいを求め続け、ついに手にすることが出来た芋は、まさに幻の紫芋といえる品種でした。

◆唯一無二の味酒(うまさけ)
弊社では、黄金千貫を原料に一定した高い品質の焼酎造りを行っています。その一方研究開発では、芋の品種による新たな味わいを常に模索し続けてきました。新品種の芋が誕生する度、新たな味わいに想いを馳せ、醸造試験を幾度も繰り返して、様々な特徴のある焼酎を造ってきましたが、弊社の商品として理想とする酒質はなかなか得ることが出来ませんでした。
そして、理想への飽くなき挑戦が、平成14年に品種登録されたムラサキマサリの登場で、ついに報いられる時がきました。その味わいは、風雅な甘みと、気高い香りを持ち唯一無二の味酒でした。

◆自然が育む天然色素
ムラサキマサリの紫はポリフェノールの一種。この紫色素は、麹の酸により燃えるような赤色に変化します。この自然の営みが「赤霧島」のもろみで起こります。
麹が造るクエン酸とムラサキマサリの出会いが作るもろみの赤。それこそ「赤霧島」のシンボルの赤なのです。