有馬温泉の旅館と飲食店、物産店が何軒か集まって町興しの一環として共同で「有馬88(米)プロジェクト」と言うイベントを準備しています。
その概要ですが、詳しく説明すると以下のようになります。
- 有馬温泉は、国土交通省が推進する「泊食分離」のモデル地区に選定されています。ユーザーの選択肢を多様化するため、“旅館での宿泊+食事”→ “旅館で宿泊し、外食”という動きがあり、各旅館で「素泊まりプラン」および「一泊朝食付きプラン」をご提供しています。
- そのためには、有馬温泉が地域全体の「食」を充実させる必要があります。今回、有馬地区の活性化の一環として、食品組合・観光協会・物産組合・旅館協同組合のメンバーを中心としてリクルートじゃらんリサーチセンターのご協力を得て「有馬88(米)プロジェクト」を立ち上げました。
- このプロジェクトでは、米の多様な加工によりユーザーに魅力のある「心と体に優しい食」の提供を目指しています。最近流行のマクロビオティックに欠かせない素材として玄米の様々なメニューをプロジェクト参加メンバーが目下開発中です。
ようするに、6月~7月の閑散期(有馬温泉だけでなく、ほとんどの全国の温泉地では年間で一番暇な時期です)に、何か有馬温泉をアピール出来るイベントをやりたい!
今まで1~2日間しか有馬温泉にご滞在していただけなかったお客様に、様々な宿泊形態や食事などを提供することによって、もう1泊していただきたい!
そして、温泉につかって健康になっていただくという従来の温泉地としての役割に加え、健康な食事もご提供することによって、もっと健康になっていただきたい!
ということです。全然要約出来てません。(笑)
まあ、そういうことで、昨日はこのプロジェクトにかなりの力が入っている平野屋本舗の「ひらピ~」が米飴で作った炭酸せんべいの試作品を持ってきてくれました。
お味のほうは・・・
米飴だけじゃ、味がないのでどうなんでしょう?
横にいた子どもに試食してもらうと「おいしい!」とのことでしたが・・・
うちの旅館の玄米を使った「玄米ポタージュ」と「玄米デザート」ももうすぐ完成です。
6月に入ったら、有馬のあちらこちらで、お米を使った新商品を食べてみてくださいね♪
ちなみに、このプロジェクトのロゴの制作は、有馬温泉のポスターをいつも作っていただいてる吉高屋の「吉田さん」です(^o^)丿