昨年から行き帰りの渋滞や山小屋の混雑に嫌気がさして、ゴールデンウィークを避けて尾瀬ヶ原に行くことにしている。
それに、ゴールデンウィークの時期は残雪期なので、鳩待から山の鼻の登山道が危険であるということも起因している。事故があったとは聞いたことはないけれど、今の体力では踏ん張りがきかず滑落しそうで怖いからだ。
残雪期は普段は入れないところの間近に行って、写真が撮れるからいいこともあるのだけれど、それでいいのかとの思いも同時にある。
したがって、ゴールデンウィークを避けていくことにしたが泊り客がただ一人というものいい。尾瀬ヶ原を貸し切ったような感覚さえ覚える。
また、この時期は池塘の雪が解け始めて、赤渋(あかしぼ)という現象もあるので、面白い。
これらの形ははわずか1日で変わってしまうので、まさに、「一期一会」な被写体だし、来年同じものが撮れるとが限らない面白さがある。
一面の残雪の場合、毎年ほぼ同じだという感があったので、なおさらこの時期は好きになりそうだ。
いずれにしても、ちょっと、時期をずらせば、写真はともかくとして、静かな尾瀬を独占できていい。
今年、初めての尾瀬であったが、昨日は午後4時前頃から雨が落ちてきた。
午後はそれなりに陽も出て雲も形良くて、写真になったのだが、予報どおり、昨夜から今朝にかけて崩れた。
そのため、夕景から朝景は満足に撮影できなかった。 これも致し方のないところだ。
有り難いことに、これはいい休養になったと思う。 何事も物の見方によって良くもなるし、悪くもなる。
どうせ同じことなら、いい方に解釈しなくちゃ、いけないよね。
さて、昨日、5.12の竜宮小屋の泊まり客は何と私一人。貸切。 5.11は誰もいなかったと聞く。ゴールデンウィークを避ければ、こんなにも空いている。
天気は悪いものの、当然、尾瀬ヶ原も貸切状態。撮影し放題、撮影者は誰も見かけない。
こんなんでいいのだろうか。 何はともあれ、神様に感謝。ありがとうございます。