今日はまたクラブツーリズム「あるく」のツアーを活用して、千葉県君津市を中心とする東大千葉演習林をフォトウォークした。参加者は46名。バスが満車状態だ。
ちなみに、今年の一般公開は11月25日、26日、12月3日、4日の4日間だ。時間は午前9時から午後4時までとなっている。したがって、仮に朝早くいっても、午前9時までその近辺の黒滝手前で待機することになる。
また、今年は12月3日が千葉県写真連盟の忘年撮影会、12月4日が千葉YPCの移動例会があるため、それを優先した結果、今日となった。
しかし、地震なのか大雨の影響なのか猪ノ川渓谷の状況が昨年と比べ、格段に悪くなっていたのには驚いた。渓谷の川の中に、土砂が流れ込み、写真にならなくなっていたし、途中のがけがくすれた跡が生々しく残っていた。
大水のためか川の中にはガレキ化した枯れた木々が多くあり、川がトンネルになっているところは特に酷く、それらの木々がたまっていて、ガレキの山になっていたのにはがっかりした。これも自然の脅威だろうか。
途中の橋も壊れたところがあって、直している最中なので、欄干がなく、昨日の一般公開でそこから転落して、手足を骨折した人がいたそうだ。救急車が3台も出動して、大騒ぎだったと聞く。
今日はその影響で一般開放をするかどうか最後まで決めかねていたようだけれど、結果的にいい天気だったため、無事解放されたのはよかった。
そんな中、今日も救急車が東大千葉演習林の中に入って行った。
今年の一般開放地区はがけ崩れのため、三石観音に行く道が通行止めとなっており、ほぼ昨年の道よりも300m先の小屋ノ沢というところで折り返しの道だった。長崎十字路からそこまで約4.8kmの往復で約9.6km、それにバスの駐車場まで亀山湖を横断しながら、約1.4kmの合計約11kmのハイクだった。
尾瀬に比べれば、どうってことはないのだけれど、フォトウォークは自分だけであり、他の人はフリーウォークではあったが「あるく」ことが主なので、結構ついて行くのがきついので、最終的には最後方になってしまった。
でも、皆さんが買い物をしている間に、追い越して、バスには5番目位に到着した。
これでほぼわかったので、来年行くとすれば、マイカーで朝早く出発して、行くことになるだろう。それが可能だというのを再確認した。そういう意味で今回は昨年に引き続き、ロケハンということになる。
しかし、今年は天候不順のためか、それとも地球温暖化のためか、紅葉の状態が良くなく、今年はそれほど写真にはならなかったのは残念だ。したがって、これは来年、再度、挑戦するしかないだろう。
※1枚目と2枚目の写真が今年。3枚目、4枚目が昨年のもの。違いがわかるでしょうか。