この時期になると、毎年、毎週のごとく忘年会があった。
晩酌はしないし、お酒はあまり得意ではないけれど、それなりに、お付き合いはする。
また、めったに、歌わないが、乗れば、下手なカラオケも歌う。十八番は小林旭の「昔の名前で出ています」だ。
まずは、先週12.4金曜日の仕事での地元協議会の忘年会に始り、12.5土曜日には県写真連盟の忘年撮影会。
そして、12.10木曜日の職場の忘年会、次の日は東京・中目黒で写真関係の忘年会。
不況のためか忘年会の数も減ってはいるがまだまだ結構ある。
このほかに、いつもは尾瀬保護財団やペンタックスファミリーの忘年会にも写真コンテストの表彰式に合わせて、参加しているのだが、今年は事情により遠慮した。
そして、最後の締めは地元写真屋さんでの忘年会だ。これはそれこそ最終日に近い12.28付近だ。
来年の話をすると、鬼が笑っちゃいますが、新年会はもうすでに参加者160名を数える盛大なものが来年は諸般の事情により、中止との決定がされている。
それでも2-3回は予定されているが、スケジュールが重なっているので、飲めそうにないけれど、仕方がない。
お酒が得意ではないので、それもまたよしである。
土曜日は忙しかった。行事がトリプルで重なった。
さすがにトリプルともなると、そのすべてに参加するわけにはいかない。どうしても優先順位での参加となる。
まず、地元写真クラブの例会は地元の中部コミュニティセンター午前10時からであり、作品撤収は中央公民館午後3時過ぎだった。
また、千葉県写真連盟の忘年撮影会は千葉市若葉区殿山ガーデンにおいて、午後1時30分受付開始。午後2時から午後3時30分まで撮影、午後3時30分から殿山ガーデンで忘年会。
そして、全日本写真連盟九十九里支部例会は九十九里町真亀川総合公園学遊館午後6時からというハードな日程だった。
トリプルなので、時間の重なっている地元写真クラブの例会と作品撤去は失礼して、役員をしている千葉県写真連盟の忘年撮影会を優先した。しかし、その後、全日本写真連盟九十九里支部例会に出る予定だったため、車で行っていたので、酒は飲まずに、ウーロン茶飲みでバーベキューを食べて、午後5時前には大雨の中、九十九里町の例会会場に向かった。
車での移動でないと日程を消化できない。だから、酒は飲めなくて、若干、残念な思いをしたが、顔を出しておけば、問題はないので、これで良しとしよう。
ここのところの土日はいろいろな撮影が重なっている。中でも特に、動物園の動物たちの撮影は熱が入っている。ここにその一端をお見せすると同時に忘年撮影会での写真を一部ここにアップします。
なお、モデルさんは2名だったが、撮影会のスタッフでもあったため、1名しか撮らなかった。そういえば、銚子の水着撮影会でも同じ状況で1名しか撮らなかった気がする。
それはそれでまた良しなのだろう。とにかく忙しい土日となった。
だが、このように忙しい日の方が集中して撮れるので、なぜかいい写真が撮れるような気がするのは気のせいだろうか。
今年もあと20数日となったが、撮影は引き続き、まだまだ続く。
前々から動物たちを擬人化して撮るのが好きだ。
肖像権の問題から人物の撮影はモデル撮影以外は自由にできない世の中になったため、風景写真の方向に進んだが、風景写真は極めて難しい。
風景写真はそれこそ地に利のある地元の方々が目覚めて、本格的に取り組まれたならば、到底かなわない。
いつも一期一会のいいシーンに出会うとは限らないし、どうしても過去に発表された素晴らしい写真が記憶にあって、また、見なれた風景写真であることがネックになる。
私の場合、十数年くらい前に撮った尾瀬・竜宮小屋から撮った写真をどうしても越えられないというジレンマがあった。
そこで、かつて師匠の影響で、動物園の動物を撮ることが一番おもしろかったことを思い出し、これまでも年数回通っていた動物園へ昨年11月からほぼ月1回のペースで本格的に撮影することにした。
すると、今まで風景写真では入選すらしなかったコンテストにどんどん入るようになった。
今年は特に、上野動物園のカバ君には大変、お世話になった。今年の入選作品はすべてカバ君である。