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りゅうのガラスでゆったり時間

ガラス工房りゅうのブログ~普段使いの器を作っています 家の暮らしにも溶けこんでいる、りゅうのガラスとの日々をお送りします

りゅうのガラス展 “たいせつなもの入れ” 3

2009-10-04 19:14:54 | Weblog
ギャラリーに足を運んでくださったお客様
ありがとうございました。

今日は、とてもいい天気。
吉祥寺を散策するには
もってこいの一日だったのではないでしょうか。

入口のDMを見て、ふらっと入ってくださるお客様が
多くいらっしゃいました。

この街は、ユニークなお店がたくさんあるので
歩いているだけでもおもしろい。
そして、気に入ったお店ではゆっくりと楽しむ。
モノをじーっとよく見てくれる人が来る、
そんな街でもあるなと思いました。

こちらは、はなだ色の小鉢と平皿。
モールの型に吹き込みました。
ガラスの流れ、その色の濃淡、凹凸の輝き、
また影もおもしろいです。
手に取ってみると、凹凸がそっと手になじむ。
それがわかったときの、お客様の“あっ”という表情が
見れると、嬉しいものですね。

個展も後1日となってしまいました。

どうぞ見に来て、そして手に取って
りゅうのガラスを楽しんでみてください。



りゅうのガラス展“たいせつなもの入れ” 2

2009-10-03 00:13:32 | Weblog
今日は、一日雨でした。

足元の悪い中、個展を見に来てくださりありがとうございました。

今日は、偶然にも知人・旧友がたくさん来てくれました。
この個展をきっかけに、人が集まる。
そして、そこから新しい出会いが始まる。
嬉しい事ですね。

今日は、パッとしないお天気でしたが
窓辺のガラスたちは、それを吹き飛ばすかのように
輝いてくれました。

こちらは『花巴』
色が重なり、新たな色が生まれてきれいに流れています。
 
人と人の出会い。
色と色の重なり。

なんだか窓辺に、りゅうのガラスの虹が掛かったようにも思いました。






りゅうのガラス展“たいせつなもの入れ”

2009-10-02 09:37:33 | Weblog
りゅうのガラス展 “たいせつなもの入れ”が
吉祥寺の 『mono gallery』で始まりました。

白い空間の中で、りゅうのガラスたちが輝きだしています。

今回のテーマは『たいせつなもの入れ』。
蓋物の作品を、いくつか紹介しています。

ガラスの蓋を開けるとき、無意識に気持ちを静めてそーっと持ちあげます。
一瞬のやさしい気持ちと一緒に、何を入れましょうか。。。

こちらの作品は、蓋物『薄香』です。
棗のような形。
やさしいクリーム色の、
曇りガラスになっています。
この曇りガラスの雰囲気が、大切なものを
オブラートで包んでいるかのようにも思えます。

どうぞ、新しいりゅうのガラスたちを見に来てください。


たいせつなもの入れ

2009-09-17 06:38:05 | Weblog
りゅうのガラス展を開催します!

吉祥寺の『mono gallery』にて、9月30日(水)~10月5日(月)まで。
時間は、12:00~19:00

テーマは『たいせつなもの入れ』
大切なものを器に入れて、そっとフタをする。
大切に想う気持ちがふくらみます。
そんな蓋物や、思わず手に取りたくなるようなガラスの器をご用意いたします。

あなたの大切なものは何ですか?

娘が何気なく手渡してくれた石ころ
大切な人と拾ったキレイな落ち葉
海岸で集めた小さな貝がら。。。

他人にとっては何でもないものに見えても
私にとっては、思い出がよみがえってくる
大切なもの。

写真の作品は『あめ色ポット』
アンティーク調に映し出された色合いが
まるで時代を超えて
宝物を抱えていたかのよう。。。

皆さんも、大切なものを思い出と共に、
そっとしまってください。

夏から秋へ。。。

2009-09-13 22:22:05 | Weblog


うだるような夏が過ぎて、秋がやってきました。
朝晩、涼しくなって、寒くて目が覚めてしまうことも。。。

久しぶりのブログアップです。
今年の夏は、“夏らしくない夏”と言われていましたが、
しっかり夏バテはしました。

夏のガラス吹きは、ダイエットにいいらしいです~。
なんたって、1200℃の窯の前です。
できるものなら、主人の変わりに私が吹けたら・・・。

吹きの後のビールは格別!
この一杯のために一日働いていると言っても
過言ではないくらい!!
でも。。。
クイッと飲んだら、疲れてそのままバタンキュー。。。

いやいやそれでは困ります。
しっかり食べてくださいよ。

今夜は、夏野菜たっぷりのメニュー。
夏は、野菜が豊富に出回るからうれしいですね。
なす一つでも、いろいろな料理に変身します。
しっかり食べて、次の個展に向けて気合を入れてます!



ももふく展 終わりました

2009-05-31 07:50:09 | Weblog
        


 ももふく展が、終了しました。
始まってしまうと、早いものですね。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
今回も、ガラスを通して出会えたことを嬉しく思います。


皆様の元へ、お嫁入りしたガラスたち。
どんな風に活躍してくれるのか。
気になるのは、親心??

時には主役で、時には名脇役で。。。
日々の生活の中で、輝いてくれることを望みます。



        


これから、暑い季節がやってきます。
作り手には、過酷な季節。。。

でもでも、
りゅうのガラスを使ってくださるお客様がいる。。。
待ってくださっているお客様がいる。。。
そして、これから出会うお客様がいる。。。

そう思うと頑張れます!
頑張っちゃいます!!

ガラスのシーズン到来です。
これからも、りゅうのガラスをよろしくお願いします!!!


       


ももふく展 2

2009-05-27 17:47:07 | Weblog
 

ギャラリーに入ったら、一呼吸してギャラリー全体を見てみてください。
今回は、器の他に、ガラスの灯りも展示しています。

器が多いと、手元ばかり気にしてしまいますね。
でも、天井から吊るしてあるのもガラスの作品なのですよ。
これは藍鼠色の灯り。
灯りを通してのガラスの色合いがきれいです。
レトロな雰囲気が漂います。
 
灯りと器。
同じ色合いでも使い方でさまざまな表情を醸しだします。

ぜひ比べて見てみてください。

ももふく展

2009-05-27 16:53:21 | Weblog


ガラスのピッチャーとモールのグラス。

ピッチャーの少し伸びた口は、割ってしまいそうで怖い!と言う
お客様もいました。
でも、ガラスを伸ばしてカタチを作ってからまた焼き直しているので
ちょっとやそっとでは割れません。
(強い衝撃や、温度差では割れてしまいますが。。。)
そして、液垂れしない口を研究したのでキレがいいですよ!

モールのグラスは、うっすらと飴色がかっていて
少し落ち着いた感じ。

暑い日は、ガラスのグラスでクイッと冷たいものを飲みたいですね。
暑い!暑い!という、蒸気がかった気分もこれで落ち着きますよ。

ももふく展 始まりました!

2009-05-25 21:36:24 | Weblog
     

 23日から、町田市にある「ももふく」で個展が始まりました。
初日は、暑かったですね。
まさに、“涼”を求めたいガラス日和。
ガラスたちは、日の光を浴びて輝いていました。

暑い中来てくださり、ありがとうございました。 
「ビールだったらこっち、焼酎だったらこっちだな」、と
ご夫婦でグラスを片手に考えている姿は、嬉しいものです。


この蓋付の器、うっすらと飴色が入っていてアンティークっぽい。
かわいい大きさなのでテーブルに置いても邪魔にならない。
この器には、何を入れて使いますか?
お客様と、この話でひと盛り上がり。
使い方は、人それぞれ。楽しいひと時でした。


       
 

二日目は、雨。
昨日の暑さは落ち着いて、ギャラリーはしっとりとした感じ。
ガラスは、日の光、電気の灯り、また天気によっても違った表情をだします。
おもしろいものですね。

和蝋燭の燭台が、整列して並んでいます。
雨のしずくが跳ねているみたい。


       

こちらは、ガラスのコマ。
燭台を作る時に、ガラスを削っていて思いついたもの。
ちゃんと回るのですよ!
このコマに、金魚が三匹。
親子金魚です。
仲良く、くるくる回ります。

28日の木曜日まで開催しています。
27、28日にご来店いただくと、お会いできるかもしれません。
どうぞ、足を運んでみてください。



個展を開催します!

2009-05-21 23:49:43 | Weblog
           

5月23日(土)~28日(木) 
町田市の『ももふく』にて 個展を開催します。

『ももふく』さんは、作家の器をとても大切に扱っている
すてきなオーナさんです。
オーナさんは、透明感があり華奢な感じですが、作家に対する思いは強く、
そして、厳しい目をもっています。
なので、作り手は、その思いに応えようと力が入ります。

企画展、グループ展はありましたが、今年初めての個展。
気合が入ってます!

今回は、モールを使った器が初めて登場します。
これは、オーナーさんと話して形になった器。
こだわったのは、色。
“はなだ色”という、藍色の一種ですが、ガラスの厚みで色が濃淡に表現され
きれいです。
りゅうの、新しい一面の作品です。

ガラスの器、ガラスという素材で、涼しげ、輝きがきれいとまとめられがち。
“ガラス”といえども、実際に手に取ると、それぞれ違います。
手になじむ感じ、重み、ガラスだけれども温かみがある、そんな作品たちを
ぜひ、見に来てください。

りゅうのガラスたち、出番を待っています!