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難しいことはわかりませんが。

いろんなことを食い散らかしてるかもしれません。

天地明察

2022年08月31日 10時58分44秒 | 映画
出演:岡田准一、宮崎あおい

6年前に観たときより面白かった。

一介の碁打ち安井算哲(岡田准一)が改暦に挑む話し。
800年で2日ずれるんだったかな?よく気づいたな。大した問題でもなさそうなのに大した問題だそうで、3つの暦、えーっと、宣明暦と授時歴と大統歴のうちどれが日本に合うかを検討したわけ。パソコンも変換してくれないよ。
日本には授時暦が一番近かったが、北京では完璧な授時暦も日本と時差があり、確か一刻だったかな、この一刻を15度とし、訂正して完成!
自作の地球儀に妻に灯りを灯させた際に気付くなんてのはちょっと微妙だけど。

今回で2回目だけど、最近よく星見る機会があるのでこの物語の前半の北極出地の旅から惹かれた。惹かれると意外と脳への吸収がしやすくなり、前回よりも高評価になったわけです。

それにしても歩くのすら下手な役者がいたな。バーターかな?ああいうのが出てくると映画の評価が少なからず下がるから最悪。
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八日目の蟬

2022年08月29日 10時02分52秒 | 映画
出演:永作博美、井上真央

素晴らしい作品だと思います。
ちょいちょい思い出しては観たくなる作品。

裁判のシーンから始まるんだけれど、そこからもう引き込まれる。
「4年間、子育てをする喜びを味わわせてくれたことを感謝します。」なんとも言えない表情で永作博美演じるキワコが呟く。

不倫相手の赤ん坊を誘拐し、4年間育てながら逃げ続ける話し。いつ捕まるのか、いつ捕まるのか、観ているとそんな不安と常に隣り合わせ。時が経つのがあっという間に感じられる。
泣き喚く赤ん坊があんな表情で迎え入れてくれたらさらってしまうかもしれない。逆に何をしても泣き止まないホテルでのシーンは対照的だ。

井上真央演じるエリナが父親と同じような優しい不倫相手との間に子供ができるんだけど、あぁ、それでもキワコとは母娘なんだなと、なんだか納得させてもらえた。

最初、誘拐された側の誘拐されてる間のシーンがあっても良かったのでは?と思ったけど、一切なかったのは逆に良かったのかも。裁判での「死んでしまえ」のセリフや、誘拐されてた4歳児との生活の困難がとても強く映ったかな。




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バッテリー

2022年08月24日 12時38分58秒 | 映画
監督:滝田洋二郎
出演:林遣都、山田健太

面白い・・・けどもう観なくていいかな。
中学1年生バッテリーの物語。そういえば、この間引退した斎藤佑樹も捕球できない捕手に厳しいことを言ってるドキュメンタリーを見たことがあるし、谷繫元信が大魔神佐々木の球を捕るのに必死に練習した話を聞いた。映画でも語ってた通り、投手にとって自分の投げる球を捕球できないのは羽根を奪われたトンボなのかもしれない。
それにしても、捕手の返球が投手の速球と遜色ないくらい速いので笑える。

しかし母親には不愉快な思いをさせられたね。
もう観なくてもいいかなと思ったのはこの辺のとこかな。
野球がなかったら主役の子は不良になってたんじゃないかな?

エンドロールで太賀が出てるのを知った。観てる最中は気づかなかった。山田健太はこの作品以外でほとんど見たことがない。あまちゃんに出てたらしいけど記憶にない。覚えてたら確かめたいけど、覚えてられるかな?

とにかく、面白いのは面白い。


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マラソンマン

2022年07月27日 10時15分14秒 | 映画
主演:ダスティン・ホフマン

約6年ぶり2度目の鑑賞。
前回同様、良くわからない作品だった。

ゼルがベーブを拷問するシーンが有名だそうだが(確かに見るに堪えなかった前回)、今回は最初のシーン、老人が運転する車を、老人が運転する車があおり、喧嘩になるシーンが生々しく感じた。

新しい発見があったにせよ、もう観ることはないな。


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ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー

2022年07月22日 10時37分39秒 | 映画
ザ・ローリング・ストーンズが1981年に行ったアメリカでのツアーの様子を収録した音楽ドキュメンタリー。
映画と言う感じではないが、括りが映画だったので。

普通にかっこよかった。知らなかったがキース・リチャードもかなりテンション高い。
字幕で歌詞が載っていたが、今なら問題で流せなさそうなのが沢山あった。
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7月4日に生まれて

2022年07月11日 01時09分16秒 | 映画
トム・クルーズ主演、オリバー・ストーン監督

久しぶりに観ました。こういう映画は困っちゃうな、特に感想がない。
妻がベトナムでの銃撃戦を見て一言、近代戦争ってこういうことないよね。
確かNHK BS1でウクライナとロシアの戦争を「衛星が変えた戦争」と言う番組で取り上げていた。
あるかないかわからないけど、この映画でのベトナムでも、ウクライナでも、困るのは民間人だね。

あとは・・・やっぱり何もないな。戦争の話しだったと記憶していたけど帰還兵の話しだった。戦争は「プラトーン」。せっかくだから「プラトーン」も放送してくれれば観るんだけど。

どちらにしても、思い込みって怖いな、それと集団の力も怖いな。
静かに生きていきたい。
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ケープ・フィアー

2022年07月06日 14時31分29秒 | 映画
出演:ロバート・デ・ニーロ、ニック・ノルティ

3度目の鑑賞。
1度目は恐怖すら感じ、2度目にはこんなものだっけと、3度目の今回は「もっと猟奇的な事件が増えたなぁ」と観るたびに評価が下がる。公開から30年も経つと(元の「恐怖の岬」からは60年)ある程度感覚が麻痺・・・と言うか慣れてしまって、今回の事件がありきたりと思っても仕方がないでしょう。それだけ現代社会には異常なことが多い。

それにしてもデ・ニーロの怪演が光ってた。ストーリーは単純だがテンポが良いし、無駄がないから127分があっという間に進んだ。だとしても鑑賞は今回が最後、先ほども書いたけど映画としてはありきたり。
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ちょっと今から仕事やめてくる

2022年06月29日 14時09分55秒 | 映画
出演:工藤阿須賀、福士蒼汰、黒木華、吉田鋼太郎

良かったです。
二手に分かれると思う。自分を追い詰めるタイプとそうでないタイプ。若いと特にそうだと思う。
仕事なんて山ほどあるんだし、正社員じゃなくても生きていけるんだから、自分を追い詰めないで欲しい。世の中は意外と生きていけるものです。

主人公が仕事をやめて喫茶店に戻ってくる。そこにはもう一人の主人公は姿を消していた。
ここでこの映画は終わっても良かったとおもう。妻は曖昧な終わり方は嫌いなのでこの終わり方には満足していたが、僕としては今回はこの後の世界を視聴者に委ねても良かったのではないかと思う。

妻は終わり方には満足していたけど、内容には不満をもっていたんだからどっちがいいのやら。それにあの喫茶店のシーンってまだ上映開始から1時間24分くらいのところだった。これじゃ短すぎるか。あの喫茶店のシーン以降の30分をもう少し要領よくまとめていれば良かったね。あの30分で感動がどんどん薄れていったから残念。
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俺たちに明日はない

2022年06月27日 13時48分36秒 | 映画
出演:ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ、ジーン・ハックマン

この作品はなかなか面白かったです。
破滅に向かってゆくボニー&クライドがなんとも切なくって、とても良かったです。

勘違いしてたのか、途中モスという子が加わり、さらにジーン・ハックマン演じる兄貴のバックやその妻まで加わっていた。これじゃもう強盗団じゃないですか!
またこの妻がギャーギャーうるさくって、この映画で賞獲った役者ってこの人だけ?って感じです。

ラストもまたここまでするかって感じの・・・「イージー・ライダー」でも驚いたが、この映画でも驚かされた。

それにしてもボニーが自分たちを誰も知らない街で犯罪歴も消えてやり直せたらみたいな夢をクライドに話すシーン。クライドはその街では普通に暮らし、強盗は別の町で行うと答えるのは悲しいね。


いつかまた観たいです。

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イージー・ライダー

2022年06月23日 15時42分31秒 | 映画
出演:ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン

こ、これは・・・、ロードムービーって言うのか?難しいことはわかりませんが、こんな映画でも心に響いてくる。こんな映画と言っては失礼だが(製作費でそう思った)、とにかくよくわからないが物悲しい。そして2台のバイクが旅してるだけなのに、こんなにも考えさせられるのか。

それにしても、あの差別的な扱いはどういうことだ?どうしてあんなことされなきゃならないんだ?どうして州境を越えさせないんだ?答えは望まないけど、あまりの理不尽さに悲しくなった。
それにあの結末は・・・(大昔に観たことあったけど完全に忘れてた)、あんな唐突な終わらせ方する映画って観たことない。驚いた状態でのエンドロール、降参だね。
映画全体に無駄がなかった。

それにしてもジャック・ニコルソンは凄いな。こんなところにも出ていたのか。流れを一挙に変える演技。感服します。
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万引き家族

2022年06月22日 11時49分38秒 | 映画
監督:是枝裕和
出演:リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林、松岡茉優

3年ぶり2回目。ベイビーなんとか公開記念で2022年6月11日にフジテレビで放送されたもの。視聴率は6.6%だったそうです、もうウィキペディアに載ってました。

2回目ということで普通評価は下がるけど(視聴率は下がった)、今回は上がりましたね。是枝裕和監督の作品はどれもこんな感じで味わい深い。だいたい好きな作品が多いです。

女優陣頑張ってますね。
樹木希林さんは確か自分から入れ歯外すアイデアを出したんじゃなかったかな?
松岡茉優さんはあれだけ体張ったわりには、仕事増えてない感じがします。もっと増えてもよさそうなのに・・・まっ、安藤サクラさんが胸から尻まで露出したので、横乳だけでは対抗は難しいですかね。僕だってどっちに飛びつくかときかれれば、安藤サクラさんじゃないでしょうか。あれだけ汗だくの状況でむしゃぶりつきたくなる妖艶な演技はなかなか見れません。
池脇千鶴さんの追及の仕方が幼さが残った感じが上手で、それがまた感情を高ぶらせるのに効果があって、安藤サクラさんに良いアシストになった場面は良かったです。
結局、全て安藤サクラさんでしたね。

万引き家族は今回で十分です。
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恋に落ちたら・・・

2022年06月20日 21時37分52秒 | 映画
出演・ロバート・デ・ニーロ、ユマ・サーマン、ビル・マーレイ

はっきり言って観る必要なかったな。
ちょっと何も伝わってこなかった。笑いもできなきゃ、泣けもしない、感動もない、残念ながら何もなかった。

ロバート・デ・ニーロの名前って僕に対しての吸引力半端ないのに、彼ってどうでもいい作品、駄作っていうのかな、に結構出ている気がする。今回のような経験、何度目だろう。

ユマ・サーマンはちょっと前にバットマンでお目にかかったね。不思議と何十年と会ってなかったのに会う時はたて続けで笑える。

あとは、この作品って1993年だって。ちょっと前に観た「バラ色の選択」も1993年でこれまた奇遇。
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ペリカン文書

2022年06月19日 23時48分32秒 | 映画
出演:ジュリア・ロバーツ、デンゼル・ワシントン

これは面白かった。
最高裁判事が殺されたって、それについて調べちゃう大学生がすごい。ふつう調べないでしょ、それなのに仮説まで立てちゃって。それが真実なんだから面白い。それで命狙われちゃうんだから大変だ。

できれば、教授と生徒の関係をもう少し丁寧に扱って欲しかった。そうすると車が爆破し教授が死ぬシーンの学生のショックのリアリティが増したかな。
(だいたいなんで教授はあのシーンであんなに荒れてたのかわからない)
そもそも、あの教授って大学生の仮説を同窓とはいえ、FBIの法律顧問に渡す気になったな。なんか作りが甘いなぁって点が幾つかあったけど、それでも面白かった。
毎回言うけど、上映時間長すぎる。

ヴァーヒークに化けたカーメルは誰に殺されたのかわからないままで終わってしまった。

デンゼル・ワシントンって「フィラデルフィア」といい、今回の役といい、良い役を得たなと思って調べたら、「フィラデルフィア」も「ペリカン文書」も同じ年なんだね。そしてこの2作品以外ほとんど観たことがなかった!それだけこの2作品の印象が深いってことでしょう。
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

2022年06月14日 16時59分34秒 | 映画
スティーヴン・スピルバーグが作ったからって、全てが面白いわけじゃなく、
トム・ハンクスが出演しているからって、全てが面白いわけじゃない。
そんな感想をもった映画でした。

付け加えるなら、トム・ハンクスもずいぶん老けたな。


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バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲

2022年06月07日 07時40分48秒 | 映画
出演:ジョージ・クルーニー、アーノルド・シュワルツェネッガー、ユマ・サーマン

これまでの4作品の中でも一番好きかな。ストーリーもしっかりしてるし、アクションも悪くないし。あのサーフィンのシーンなんかは斬新で今までにないよね。バットマンがフリーズを諭して研究を続けさせようとするあたりも。
バットモービルのデコトラ化は笑えたけどそれもまた良し。

問題は全体に長い。4作楽しんでた妻も途中爪を切り始めてた、字幕なのに!
どこが無駄かを考えたとき、あぁ、あのバットガールがいらなかったかなと。バットガールを消すのはちょっと惜しいとしたらバットマンと恋人とのシーンをまるっと失くせばちょうどいいかもしれない。

あとは・・・ゴッサムシティがやけに汚く未来的になったなと思ったら、あのネオンは東京をモチーフにしたそうな。
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