ご無沙汰しております
ご報告が大変遅くなって申し訳ありません
実は、冬まつり準備⇒冬まつり本番⇒インバウンドジオツアーと、この半月の間はひたすら雪の中の現場が続きました
雪も冬も嫌いな私にとっては、本当にしんどい日々でした
まあ、言い訳は以上にしてこっからが本題です。
せっかくなので、準備期間とイベント本番の二つにわけての振り返り記事にします(笑)
例年メインとなる雪像作りがあまりにも肉体的にきついので、今年は雪像は作らない予定でいました。
しかし、2/1にやまがた雪フェス会場に、冬まつりの実行委員会としてイグルー作りに参加したところ、「やっぱり創らなきゃ駄目だよね」的な使命感が沸いてきたのでした。
イグルー作りについては、地域おこし協力隊員の竹嶋さんのブログに載っているのでご覧ください ⇒ 三号ブログ
本番で作る雪像は時間もかかるし体力的にもきついのですが、この時つくったミニチュア龍神像がさっくっと簡単にできちゃったせいもあると思います(笑)
で、実際に北月山荘の雪壁に対峙してみると、そのスケールはまるで違うんですよね(笑)
↑なんせ、この雪壁が相手ですから(笑)
しかも、2/13~2/15までは順調に雪像作りは進んでいったのですが、2/16には気温が上がりすぎて雪像作りが進められない、本来なら仕上げをしたいイベント前日の2/17には結構な大雨が降り続いて作業どころか、せっかく作ったものが溶けて崩れていく始末・・・
今までも、最後まで順調にいったことはありませんでしたが、イベント前日に大雨はさすがに初めて
本番へ向けて残り時間がどんどん減っていく中、雪像作りに手をつけられないもどかしさ
イベント当日は前泊組総出で朝4時半起床。
いっせいに雪像作りにとりかかりました。
真っ暗な中、軽トラックのライトを頼りにもくもくと雪像作りをすすめる姿は少しシュールでしたが(笑)
前日の雨で溶けてしまった雪も、夕方からの寒波によりようやく冷えて固まり、作業開始の早朝時点では作業に適した状態になってくれたのが救いでした。
真っ暗だった会場も徐々に明るくなり始め、軽トラのライトが不要になってもまだ作業は終わりません
当日組のスタッフが集まった頃にようやく、雪像全体の輪郭出しが終わりました
↑まだ完成には程遠いながら、前日までの状態と比べるとこれでもすごい頑張ったんですよ(笑)
ここまでやれば、仕上げは毎年救世主として現れるAさんの出番です
このAさんの手が入ることにより、雪の塊だった龍に魂が入ります
「適材適所」って本当に大事ですよね
Aさんが雪像に魂を吹き込む作業と平行して、新たな試みとして角と目とひげにイルミネーションを設置して、昼ごろにようやくメイン雪像が完成しました
↑正直、歴代最高の出来だと思います
Aさんのセンスによるところが大きすぎますが(笑)
↑そりゃあ、記念写真も撮りたくなるはず(笑)
↑夜になればイルミネーションのおかげで、さらに格好イイ
↑雪灯りやイルミネーションともマッチして、めちゃくちゃ格好よくないですか?
どんなに大変でも、このイベントのシンボリックな存在だし、完成したものやお客さんの反応を見ると苦労した分の達成感はあります
来年もきっと作るんだろうな・・・
主に龍神雪像作りについてのはなしだけになっちゃいましたが、前編はこれでおしまい
後編はイベント自体の報告です
【お問い合わせ】
庄内町商工観光課立川地域観光振興係
電話0234-56-2213