生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 横浜・関内の近郊

2016-01-26 05:45:36 | 街ナカみどり
【心地よいみどり168】

おはようございます。

寒い日は空気も澄んでいるので、
いつもは見えない景色と出会えます。

僅かな時間でしたが、雲が夕陽で光る時間と
巡り会えました。嬉しい光景ですね。






今回のみどりは横浜・関内エリアのみどりを
ご紹介します。





ここは横浜ベイスターズの本拠地の
スタジアムを中心とした横浜公園です。





子供の頃はまだ「大洋ホエールズ」と言う名前であり、
時々、原さんが4番で活躍していたジャイアンツ戦を観に行きましたね。
チームの名前は変わりましたが、球場の形は変わらないので、
小さな頃の思い出の場所です。





関内駅前、横浜市役所前という場所のため、
多くの市民が寛いでいました。






観光地の山下公園や中華街と比べて、
観光客らしき人々は見当たらない、ゆっくりとした
時間が流れているみどりです。

保育園の子供達や犬の散歩をしている
地元の人の暮らしに溶け込んでいますね。







噴水の水景、ベンチ、木陰も多く
くつろぐ人々を眺めながらゆっくりと過ごすことが
できます。みどりに包まれた雰囲気もいいですね。





日本大通りが真っ直ぐに見通せます。
大きな木が創り出す安心感がありますね。








横浜公園から出た通りにも、歩くコトが嬉しくなる
みどり、花壇がつながります。






春らしい植栽デザインでココロが軽くなります。
花の力は凄いですね。








煉瓦色とみどりが街ナカに溶け込んでいます。
通りを歩く人々も気づいて、写真を撮る姿がありました。
暮らしの中にあるみどりの空間は素晴らしいです。




是非、横浜の界隈をみどりを楽しむ目的で
体験してみてください。





【心地よいみどりの方程式】

◾️子供の頃の思い出の場所は色が褪せても美しい

◾️地域の人々に活用されている緑地はいつでも新たな気持ちを
引き起こす力ある

◾️人のココロの奥から求められているみどりは季節にあった景色を
創っている






街ナカみどり みなとみらい2

2016-01-25 06:01:50 | 街ナカみどり
【心地よいみどり167】

おはようございます。
スカッとする青空が広がる冬晴れですが、
風が冷たいですね。

先週に積もった雪がなかなか溶けません…





今回のみどりも横浜のみなとみらい地区のみどりを
ご紹介します。




ランドマークタワーがオープン時には
サラリーマン新人として横浜営業所で働いていました。

周りの道路が大渋滞で全然進まなかったコトが
思い出されます。その頃はこの辺りは何も無くて、
まさか20年後には鉄道もできて、綺麗な街ナカになる
とは予想も出来なかったですね。





横浜は街ナカと港、海との相性が合う街づくりを
しています。歴史ある船が溶け込む景色が素敵ですね。

大きな木の木陰が船を眺める時間を
心地よく演出しています。ベンチの向きもいいですね。







船のある景色と青空、ビルの街並みが調和します。




もともとの貨物列車の線路を活用した
心地よい園路がありました。

ニューヨークのハイライン公園のみどりのように
なったらいいですね。





横浜の街はその土地だからこそ、見える、感じる
楽しめるコトを伝えている、魅力ある空間です。

古い街並みから新しい街並みまで
絶えず新しい体験ができることが素晴らしいですね。

こうして言語化してみると、改めてポテンシャルが高い街です。
国際的にみどりある、心地よい場所により進化して欲しいですね。



でも、もう少しみどりが増えたらいいなぁ。
来年の都市緑化よこはまフェアに期待します。





【心地よいみどりの方程式】

◾️その土地、歴史、人々が創り出す特色がその街の強み

◾️海、船、みどりがつながる空間は函館、横浜、神戸が強い

◾️ハイランドパークのように、昔の公共投資が時代に合わせて
更に良くなる進化を横浜から期待します







街ナカみどり 横浜みなとみらい

2016-01-24 06:03:40 | 街ナカみどり
【心地よいみどり166】

おはようございます。

先日の大分では道端のスイセンがたくさん
咲き始めている光景を見ました。

でも悪天候の前触れ、風がとても強く、
絶えず頭を振る姿でしたよ。

まだ寒い日が続きますが、春はゆっくりと
近づいています。




今回のみどりは横浜のみなとみらい駅、
クイーンズスクエア界隈のみどりをご紹介します。




今は川越から地下鉄直通の電車で、横浜中華街まで
つながっています。最寄りの駅から乗り換え無しで行けるなんて……
凄い、ありがたい事です。

川越の時の鐘と


横浜ランドマークタワーがつながっています。


ちなみに
今の日本1の高層ビルは、アベノハルカスですね。
ランドマークタワーは2位となりました。




アベノハルカスには途中階にみどりがありましたね。
横浜のみなとみらいのみどりを楽しみに出かけました。

ハルカスのみどり模様ですね。
詳しくはアベノハルカスのページをご覧ください。








横浜みなとみらいは港に面する新しいエリアです。
20年程前に形が見えてきました。

オフィス、商業施設、観光施設、港湾施設など比較的
新しい街です…



多くの人が集まる街です から、
人が佇める場所がたくさんありました。




冬なので、少々寂し景色ですが、
日当たりはよくベンチの心地よい時間がありました。







横浜の造船文化、歴史をつなぐ施設がありました。
ランドマークタワーのお膝元に残されています。





昨年にあいちで開催されていた「都市緑化フェア」は
次は横浜です。来年の3月から始まります。

この辺りも会場の計画場所のようですから、
見違えるように彩られるでしょうね。

昨年のあいちフェアの様子です。
横浜はどのようになるのでしょうね。


今から楽しみです。
横浜のみどりは続きます……





【心地よいみどりの方程式】

◾️街ナカの魅力、価値は時間と共に創られる
横浜みなとみらいは「横浜らしさ」を更に進化させている

◾️想定来場者数が多く計画されて造られた街ナカは
通路も、天井も、エントランス、ベンチの数、みどりも
広く、大きく、たくさんあり、解放感がある

◾️20年前の都市のみどりのデザインと今の新しいみどりのデザインは
味が異なる…ただ在るみどりと心地よさを意識したみどり





街ナカみどり 中野マルイ 四季の庭・水辺の庭

2016-01-23 06:13:52 | 街ナカみどり
【心地よいみどり165】

おはようございます。
冬らしい朝が来ています。

寒いけど、嬉しくなる瞬間ですね。




今回は中野駅前にある
中野マルイのみどりをご紹介します。




中野駅南口の右手に中野マルイがありました。
ここは創業の地であるため、地元の人には思い入れがあり、
大変人気があるそうです。





店内に入りエスカレーターで2階に移動します。

店内サインに沿ってテラスに出ると、多くの人が佇む
みどりの空間が現れました。





様々な緑の取り組みが紹介されています。
今は商業施設も環境に配慮しなければならない時代
なのですね





自動販売機もみどりバージョンとなっています。
ベンダーにも空間に合う雰囲気が求められている時代です…




奥に向かう園路が見えました。
途中にはジンチョウゲからハーブの花壇が
つながっています。
いろいろとお客様に楽しみを提供しているようですね。







木道の曲がりくねる園路です。
大きさ、葉っぱの形、常緑樹、落葉樹と
様々なみどりが寄り添って暮らしていました。



園路の脇には小川がありました。
水が流れる景色、奏でるせせらぎは心地よいですね。




ため池のような深みがある空間です。
いろいろと生き物が住んでいるようです。




中野区には水辺が極端に少ないので、
鳥や虫たちには貴重なオアシスになっています。

周辺の子供たちも喜ぶでしょうね。

でも、意外に大人、おじさん達がじっと水辺を眺めています。
子供の頃を思い出しているのかなぁ…

確かに水の流れを目で追うだけでも心地よいですよね。




もちろん、人のお腹にも心地よい時間が過ごせるように
テーブルセットがたくさんありました。

中野駅前の混雑ぶりが嘘のような静かに佇める場所でしたよ。
ここでならお弁当やお惣菜を買ってランチも
楽しめそうです。



是非、中野の貴重な空間を体験してください。

また企業の思いが形となっているみどりを楽しんでくださいね。






【心地よいみどりの方程式】

◾️みどりが少ない地域にみどり多い空間を提供して、
お客様、生き物に生活の場を創り出している

◾️今までは公共、自治体がすべきサービスを民間企業が
その責務に参加している

◾️丸井グループが目指している、行動している社会貢献は
素晴らしい





街ナカみどり 雪景色の国東半島

2016-01-22 06:32:47 | 街ナカみどり
【心地よいみどり164】

おはようございます。
昨日は名古屋にいました、飛び回り、駆け巡る
毎日が続きます。



今回も引き続き雪景色の国東半島のみどりを
ご紹介します。

実は昔は雪景色はいつもの日常でした。
山形に6年、札幌にて5年を経験し、
後ろ髪を引かれつつ、関東地方に戻り4年となります。



雪景色に特別感がありますので、
見える全てのものが新鮮でワクワクしますね。



ヤブツバキの赤い花が本当に愛おしく見えます。
雪に包まれた葉も味わい深いですね。




タブノキのフトコロから改めて出発です。





海辺に近い場所ですが、ため池があります。
水鳥たちが休む姿がありました。

しかし、上野の不忍池のカモとは異なり、人の姿を見ると
すぐに逃げ出しました。

自然のカモなのだなぁと嬉しくなりますね。









池の周りに散策路があり、浜辺まで続いているようです。





いたる所に冬の素晴らしい光景がありました。
雪が創り出す自然美です。






防砂林の中に入ると、ひときわ目立つ赤がありました。

漆ですね。

この美しさに思わず引き寄らされてしまいました。
雪景色が生み出す美しさです。






砂山を超えると太陽が見えてきました。





白い砂浜が現れます…なかなか体験できない景色です。





波打ち際は綺麗な砂が見えていました。
派手な貝殻がありました。






ここの綺麗な浜には、アカウミガメが産卵に上がるそうです。
ゴミのような障害物がなく、親ガメが安心して上がれるのですね。





雪が舞ったり、日差しがさしたり、
クルクル変わる時間が流れます…でもこの雪景色とは
お別れのようです。





間も無く、雪も消え、曇り空の国東半島に戻りました。




なかなか体験できない、大分の海辺、雪景色のみどりでした。




【心地よいみどりの方程式】

◾️椿が冬に咲く理由は、雪景色に合うから…かもしれない

◾️都会に住むカモ、自然の中で暮らすカモ、性格が異なる

◾️漆の赤色は特別な光を放つ