生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 浅草寺

2016-01-12 05:50:50 | 街ナカみどり
【心地よいみどり154】

おはようございます。
この3連休は風を冷たいですが、
気持ち良い冬晴れが続きましたね。

気になっていた庭仕事を片付けができて
気持ちが晴れ晴れしました。




今回のみどりというより賑わいは
初めての浅草です。

ある方から
「浅草界隈は外国人観光客で凄いコトになっている…」と
聞き、まだ行ったコトがない浅草を訪問しました。

最寄り駅の「浅草駅」からモノ凄い人たちで
京都の交通機関ように嫌な予感がします……
(駅の人の流れ適していない構造が酷い)

やっとの思いで地上に到着。
正面にスカイツリーが見えました。





隅田川の景色も大阪を思い出させます。
開放感溢れる青空のもと、駒形橋の姿がいいですね。





人の流れに押されながら進むと
馴染みの大きな赤提灯の姿が見えてきました。







いろいろな外国人の言葉が飛び交います。
手前に枝垂れ柳の木がありましたが撮れるような
状況ではありませんでした。デパート売り場のようです。





更に門をくぐると仲見世通りが続きます。

人形焼や外国人観光客用の日本のお土産、
お菓子、和菓子と様々なお店が本堂までつながります。




買い物を楽しむ人たち、食べ物を楽しむ人たち…
凄い人たちです……
前に進めませんね…





境内に近づき、やっとみどりが見えてきました。
花見の頃も絵になる光景でしょうね。






また大きな2つ目の門、宝蔵門をくぐります。
いよいよ境内ですね。




本堂からお経が聞こえます。
そういえば、ここはお寺でした。
宗教におおらかな日本人の良さが嬉しいですね。






また本堂横には、立派な五重塔がありました。
青空と建物が合いますね、和風建築は景色に良く映えます。








その足元には解放されていないみどりがあります。
このような場所が見たかったのに、残念でした。



凄い人の流れに押され、無事参拝を行えました。
外国人観光客も思い思いに参拝をしている光景が
嬉しかったですね。

本堂の天井、明かりが印象的でした。






本堂裏手に回ると芝庭とみどりがありました。
ギュウギュウ詰めの空間から解放されて気持ちが
解放できる場所でしたね。




みどりのある空間は大事だなぁ…と
改めて気づかされた浅草寺の参拝でした。

この感覚を体験したい方は是非ご覧ください。




【心地よいみどりの方程式】

◾️最寄り駅、交通機関の不便さ、酷い混雑は
期待してくる方に強い印象を与える

◾️大賑わいに押されて、心地よさが考えられていない。
観光客の期待するコトと提供しているコトに大きなギャップが
生じていないだろうか…

◾️文化財の建物、文化、歴史がここの価値をつないでいる