
組織活動において、成果に対するインセンティブは重要であるが、
それが過度になると、または都度の報酬インセンティブ(例営業インセンなど)は、
結果としてあまり生産性は上がらない、それどころか下がることもあると言われている。
それは、イソップ寓話の「3人のレンガ職人」の話にもあるように、人によって考え方の違いがあり、インセンティブも機能することもあると思う。
但し、組織(側)において考えてみるとどうだろうか?
その組織に居てもらいたいと考える人(社員)が定着し活躍してもらうためには、いわゆる人参ぶら下げ戦術は果たして有効だろうか。
組織に属する人(の大半)は、仕事の意義や目的を、意識的かどうかは別にして求めている。
どこを目指しているのか、
そこにたどり着いたとしてらどうなっているのか、
そしてどう感じるだろうか、
どんなプロセスでたどり着くのか等々、
活動する中にきっと意義を見出す問いを一人一人がしているはずだ。
意義のない仕事や組織を好み続ける人はいないと思う。
やること(仕事)に意義を見出すことは組織にとってもそこで働く人にとっても大事だ。
どんな意義がありますか?
あなたが属している組織には?
そしてあなたが行っている事(仕事)では?
誰のために、何のために、それをしているのか?を確認してみるのもたまにはいいのではないでしょうか?
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