自分の経験は価値あるもの、財産です。
何事もやってみることで、分かることがあります。
その分かった!と体と心で感じることは貴重であり、
その後のキャリア(人生)に大きな影響を与えることでしょう、
それが失敗であっても。
しかし、年を重ねてくると、
その経験が邪魔する存在となります。
それはやった、これもやった
と環境や状況が違うにもかかわらず、
脳が勝手に判断し、体を動かすことをしなくなるものです。
また、経験したことがないことは、
どうせやっても…
と憶測だけで体験させないように脳は仕向けます。
経験から来る知恵はよくことばかりではありませんね。
「偏見を持たず。
相手が誰であろうと、
教えを受けるべき人間なら俺は受けよう」
と言ったのは坂本龍馬です。
私もいくつになってもこの心境でいたいと思います。
幸いなことに若い人との接点が多く、
有り難いことにその若い人たちから学ぶことが沢山あります。
良い人生を送るには、どんな人と関係をつくるか。
人間関係の構築には終わりがありませんね。