『1兆ドルコーチ: シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』
エリック・シュミット 著/ジョナサン・ローゼンバーグ 著/アラン・イーグル 著/櫻井 祐子 訳
の中に、こうあります。
職場環境とパフォーマンスの相関性
「ビルとエリックは、楽しい職場環境が高いパフォーマンスと相関していることを理解し、
そうした環境を手っ取り早く生み出すには、家族や楽しいことについて話す(学者の言う
「社会情動的コミュニケーション」)のが1番だと知っていた。
その後本題に入り、経営判断について話し合う際には、
専門分野に関係なく全員が意見を述べるよう、エリックは求めた。
一人ひとりが自分の体験を語り、人間同士として交流すると言う
この単純なコミニケーション手法は、
実は意思決定を改善し、仲間意識を高めるための手段だったのだ。」
ビジネスパーソンであっても、
一人の人間としてどう在るのか、
どう在りたいのかを仲間に伝えていくこと、
これからはこれが大切だと思います。
個の時代とは、
個が独立してという立ち位置のこともありますが、
個が成立している(それはその人が考える幸せとか)状態を
指すものでもあると考えます。
そのうえに立っての組織・チームが存在し、
その環境(心地よい環境にする)で活躍することができれば、
楽しく、面白くできるのではないかなと。