lynch.とムックの2マンの追加公演に行ってきました。個人的には9月の名古屋に続いて2本目の参戦でした。チケットはSOLD OUTとの事で場内は超満員でしたね。lynch.とムックというライブに定評のある2バンドの2マンなだけに男動員も結構な人数がいたと思います。
MUCC
SET LIST
SE.
1.我、在ルベキ場所
2.茫然自失
-MC-
3.D・f・D (Dreamer from Darkness)
4.悲観主義者が笑う
-MC-
5.商業思想狂時代考偲曲(平成版)
6.死して塊
7.25時の憂鬱
8.メディアの銃声
9.MIRRORS(With 葉月)
10.Mr.Liar
11.蘭鋳
12.9月3日の刻印
ルナフェス、名古屋での2マン、ラムフェスに続いて今年4本目のムック。まさか4本も行くとは思いませんでした。1曲目が睡蓮ではなく我、在ルベキ場所で始まるというテンション上がるスタート。やはり盛り上がる術を知ってるバンドだなと改めて認識しました。茫然自失の前に逹瑯が「チッタ！今日はlynch.をぶっ潰す為にやってきました！」と煽ってましたね。後のMCでは「10周年おめでとうございます。長年バンドをやってきましたけど中々良いバンドに巡り会える事ってないけどlynch.は純粋に良いバンドだなと思います。ただ10年も野放しにしてしまいましたので全力で潰そうと思います！」と最後まで潰す方針は変えませんでした（笑）
その後もDfD、商業と新旧の高速ナンバーを披露してくれてテンション上がりましたね。ミヤとYUKKEも頻繁にポジションチェンジしてライブを盛り上げてましたね。ミヤも結生に負けない位頻繁にコーラス入ってて相変わらずカッコ良かった。YUKKEは中盤の歌モノでチェロの様な縦長のベースでも演奏してましたが曲中にいかにも重そうなそのベースを持って動き回ってて腕力メッチャあるんだろうなと思いながら観てました。
MIRRORSは今回は葉月のみの登場で名古屋の様に悠介は出てきませんでした。ムックアレンジの最後のサビでスローテンポに落として歌う場面はパンチがあって良いなと思いました。そしてその次が俺の好きなMr.Liarが来てテンション上がりました。初めてライブで聴けたのでメッチャ嬉しかったです。ライブだとAメロはミヤが1人で歌ってるんですね。
お馴染みの蘭鋳はかなりメンバーも溜めの時間を作ってからミヤが演奏始めましたね。煽りの内容は「この後にlynch.が出て来ます！メッチャ熱いライブすると思います。俺らがあっためたからな！潰しに来たつもりだけど中々潰れるようなバンドでは無いと思うのでこれから長い時間かけて潰してこうと思います！なので今日はその第一歩目にします。全員死刑！」と安定の潰す流れは続いてました。ラストはTONIGHTでは無く歌モノの9月3日の刻印で締める流れでした。音源であまり聴きこんで無かったからサビを聴くまでわからなかったです。激しい曲が続いた後に歌モノでサクッと締めるは新鮮でした。
今年リリースされたT.R.E.N.D.Y.曲はDfDのみで2003年リリースの是空曲がメインのセトリという斬新な組み方でライブを盛り上げてくれましたね。個人的には我、在ルベキ場所、商業、Mr.Liarが聴けたのは嬉しかったです。是空曲は今日披露された曲の一部も含め何故か俺のi-Tunesに入ってなかったので今度取り込もうと思います。ムックに関しては今年観たどのライブも楽しいものばかりでした。過去の曲もっと聴きこんで来年はワンマンにも行ってみたいですね。
lynch.
SET LIST
1.D.A.R.K
2.ANTARES
3.GREED
-MC-
4.I'm Sick, B'cuz Luv U.
5.GHOST
6.ILLUMINATI
7.from the end
8.COSMOS
9.INVINCIBLE
10.BEAST
11.大嫌い(With 逹瑯)
12.INVADER
13.ALL THIS I'LL GIVE YOU
14.pulse_
15.EVOKE
EN(セッション)
16.ENDER ENDER
17.GALLOWS
先月のTDCホールでのワンマン以来のlynch.。ぶっちゃけ書く事は特に無いです。セトリが先月のワンマンの縮小版な上に。唯一披露されてないfrom the endも去年の新木場ワンマン以降何度も聴いてる曲なので新鮮味のかけらもありませんでした。実際ムックの時はイントロが流れる度に場内から歓声が沸いてましたがlynch.がやった曲で歓声が沸いたのはカバー曲の大嫌いのみでしたからね。
その大嫌いの時には逹瑯がケーキを持って登場。名古屋の時にはうどんを持って登場してましたが今回はケーキでしたね
（笑）逹瑯が各メンバーにケーキを食べさせてから歌い始めてました。葉月が最初のあなたが大嫌いですの大嫌いの部分を逹瑯を指して大好きですと言い換えて歌ってました。
EVOKEを歌い終わると照明がついたままスタッフが準備をしてたのでアンコールあるかなと思ったら晁直のドラムセットの横にSATOちのドラムセットが用意されその瞬間フロアから大きな歓声が沸いてました。まずはlynch.メンバーが出てきて皆の強い要望と関係者が必死に日程と会場を抑えてくれたおかげで今日のライブが実現出来た事への感謝の言葉を述べてました。葉月がムックと初めて対バンした時は葉月のバンドが動員10人位でムックが600人位だったそうです。その時は同い年位なのに下から見上げるだけの存在だったけど今日ようやく肩を並べる所まで辿り着くことが出来たかなと話してました。
その後にムックメンバーも登場。葉月が逹瑯に「ムックもセッションとかやってくれるんですね。」と聞いたら逹瑯が「玲央さんの頼みなら断れないですよ。」と答えて玲央が苦笑いしてました。そんな話をしてる中でえ下手では悠介、YUKKE、明徳が3人同じポーズを取って並んでて何してるのと突っ込まれてました。
セッションの1曲目はENDER ENDERで晁直とSATOち2人揃ってドラムを叩いてましたね。コーラスはミヤとYUKKEがやってましたが最後は悠介もコーラスしてました。悠介はYUUKEに頭撫でられてたり、後ろから持ち上げられたりしつつ上手に行ってミヤと並んで演奏したりと楽しそうでした。
ラストは葉月が「処刑台へようこそ！」と叫んでからのGALLOWSでした。ADOREじゃなかったのが意外でした。ぶっちゃけメロディー部分少ない曲なのにどうなのかなと思いましたが逹瑯が普通にシャウト部分も歌ってましたね。GALLOWSは晁直1人でドラムを叩きSATOちは明徳に借りてベースを弾いたりステージ走り回ったりとやりたい放題な感じでした。そして悠介とYUKKEは上手でキスしてて下手を中心に黄色い声が飛んでました。曲が終わるとハグまでしててカップルかと思いながら観てました（笑）
曲が終わると葉月以外は皆はけて葉月が「今日はありがとう！今日からムックをライバルって言っていいですかね？MARCH ON THE DARKNESS最高でした！」と言った後に最後はマイクを通さず地声で「どうもありがとう！」と言ってはけていきました。
ムックとセッションはかなり良かったけどlynch.が不完全燃焼だったかな。ムック程とは言いませんがもっとセトリを変えて欲しかったですね。defspiral、BORN、MERRYとの2マンの時はセトリ変えてたのに何故ここに来てマンネリセトリにしてしまったのでしょうか。春ツアーはもう少し変化をつけてくれることを期待してます。まあトータル的にはかなり面白いライブだったと思います。次回はMERRYも交えて是非3マンで回って貰いたいですね。
そして2バンド共今日がライブ納めでした。盛り上げるのが上手い2バンドなだけにいつも熱いライブを見せて貰いありがとうございました。来年も今年以上の熱いライブを魅せてくれる事を願ってます。
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。読んで下さった方々もありがとうございました。