RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

26th SINGLE「LOTUS」

2011-02-01 02:08:36 | DIR EN GREY SINGLE HISTORY
DIR EN GREY - LOTUS


 2011年1月26日にリリースされたDIR EN GREY26枚目のシングル。この曲の原曲者はDieです。

 ヘビーなイントロから始まり囁くような京の優しい歌声で始まり静かなバラードかと思いきやサビになると開放的且つ高音で重く切ないメロディーを聴かせてくれます。冷たさと激しさを兼ね備えたメロディアスな曲ではありますがメロディー自体は決してキャッチーではないのでシングルっぽくない印象を持ちます。UROBOROSで言うと「蜷局」、THE MARROW OF A BONEで言うと「THE PLEDGE」の様な位置付けの曲ですかね。2回目のサビの後にもう一盛り上がりあるかと思いきや静かなメロディーを聴かせて締めてくれるのが新鮮ですね。「凌辱の雨」や「GLASS SKIN」の様なキャッチーな曲を期待したので若干物足りなさもありますが相変わらずメロディーの良さが光る曲なので中々気に入ってます。

OBSCURE - DIR EN GREY


 Vulgar収録されてた彼らの代表曲の一つである「Obscure」の再録曲です。原曲の面影は残ってはいますがやはり凶悪さは原曲より増してますね。原曲はドロドロした和の香りを感じさせるハードな曲ですが今回はなんか機械的な曲に変わった印象を持ちます。サビのメロディーに関してはガラリと雰囲気を変えてきましたね。捉えにくくなった感もありますがLOTUSの流れに沿った冷たい印象を持ったメロディーになってますので流れで聴くと悪くないですね。

Dir en grey - Reiketsu Nariseba (冷血なりせば)(live)


 UROBOROS収録曲の冷血なりせばのライブ音源です。今までのDIRのライブ音源はあまり高い評価は得ていませんが今回はレビュー見てますと軒並み評価高いですね。確かに音源に近い京の強烈なグロウルと激しい演奏は圧巻の一言です。最近のライブでは終盤もしくはアンコールで披露される事が多い曲で定番曲に定着しつつありますね。

 シングルっぽさで言えば前作「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」の方が上かもしれませんが今までとは違う方向にチャレンジしている印象を持ったシングルだと思います。マンネリ化を防ぐという意味では今回のシングルの方向性は間違ってないと思います。個人的には大満足とまではいきませんが期待通りの内容には仕上がってますね。恐らく今年中にリリースされるアルバムも楽しみにしてます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿