RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

10/19 鹿島アントラーズVS浦和レッズ at 県立カシマサッカースタジアム

2013-10-20 00:06:46 | レッズ

 昨年に続いてのアントラーズ戦2戦2勝は気分良いものです。来季以降も少しずつ過去の借金を精算していきたいですね。3位対4位の対決な上に人気クラブ同士の対戦だっただけに32,305人もの観客が集まった試合でしたが贔屓目を差し引いてもゴール裏の応援の迫力はレッズの方が上だったと思います。

 レッズの試合結果の行方を左右すると言っても過言ではない立ち上がりの入りですが今日も落ち着いてボールを回して無難に入れてたと思います。ただチャンスらしいチャンスは平川のアーリークロスを興梠がドンピシャヘッドで合わした場面位でそのシュートもGKの正面をついてしまいました。一方のアントラーズもカウンターから活路を見出すも大迫、ダヴィの2トップをしっかりマークしてチャンスは作らせませんでした。ダヴィには森脇がかなりガッツリマークをしていまして前半からダヴィはかなりイライラしてました。

 そんな中前半20分柏木のCKを那須がヘッドで決めてレッズが先制!膠着した状態の中でセットプレーから先制点を取れたのは大きかったですね。大事な試合でまたしても那須が持ち前の得点力を発揮してくれました。その後は共にチャンスらしいチャンスは作れず、前半は1-0で終了。レッズは前半終了間際に柏木が腰を痛めてマルシオと交代してしまいました。

 後半は前半途中から続いてた荒れ気味の展開に両クラブ(特にアントラーズ)が少しずつヒートアップ。そして後半12分に前半からイライラしていたダヴィが前半から小競り合いが続いていた森脇を倒してしまい2枚目のイエローを貰って退場。これでレッズとしてはかなり楽になりましたね。アントラーズ側もイライラしていたダヴィを交代させる準備させてましたが一歩遅かった感じでした。

 1人多くなり余裕が出てきたレッズがボールを回せる状態になって後は追加点だけという中で後半26分に原口が中央突破から強烈なミドルを決めて貴重な追加点を上げてくれました。これでさいたまダービーに続くリーグ戦2試合連続ゴールでゴール数を自身初の二桁に載せてくれました。前半は消極的なプレーが多くイマイチだった原口ですが後半は得意のドリブルとテクニックを発揮出来ていたと思います。原口の節目のゴールを生で観る事が出来て良かったです。

 その後槙野のクリアミスを拾った大迫に鮮やかなボレーシュートを決められ1点差に迫られますがそれ以外でピンチらしいピンチはなく逃げ切りに成功し、上位対決を制しました。マリノス対サンフレッチェの1位と2位の直接対決でマリノスが勝利した結果レッズは2位に浮上しました。

 今日の勝因はチャンスがあまり多くない中で少ないチャンスを確実にモノに出来た事と相手の2トップをきっちりマークして仕事をさせなかった事だと思います。今日のゴールはセットプレーと原口の個人技とレッズ本来のパス回しからのゴールは観れませんでしたが今までの様に決めるべきチャンスを外して勝ちきれない試合が多かった事を考えたら大事な試合で少ないチャンスを活かせて勝利出来たのは大きいと思います。守備も大迫がボールを持った瞬間に厳しくチェックに入ってゴールの場面以外はきっちり抑える事が出来てました。

 勝利はしましたが興梠と森脇が今季4枚目のイエローカードを貰い、次節のレイソル戦は出場停止となります。腰を痛めて交代した柏木も今の所症状が不明なだけに次節は主力3人を欠いての試合となってしまいそうです。厳しい状況の中での試合となりますが代役の(恐らくマルシオ、暢久、関口の3人)選手達に頑張って貰って首位浮上のチャンスを作って貰いたいです。

 昨日急遽行く事に決めて片道4時間かけてスタジアムに行って流石に疲れましたがレッズの勝利が観れた上に原口の節目のゴールも観れたのでレッズを選んで良かったなと思います。DIR EN GREYのライブもTHE FINALをやって羨ましいなと思ったのはちょっと内緒です(笑)では最後に出場した選手を個別にコメント付き採点を付けていこうと思います。かなり主観が入ってますので暇潰し程度に見ていってください。

GK:山岸 6.0・・・派手なセーブも大きなポカも無く安定してました。
DF:森脇 6.5・・・スラムダンクの牧風に言うとフィニッシャーをピッチから追い出しましたね。
那須 6.5・・・貴重な先制ゴールを決めてくれました。
槙野 5.5・・・難しいボールとは言え失点時の緩慢なプレーが残念でした。
MF:平川 5.5・・・前半チャンスをいくつか作るも後半は徐々に目立たなくなってしまいました。
阿部 6.5・・・悪コンディションの中で最後まで中盤の主導権を相手に渡しませんでした。
鈴木 6.0・・・守備面は問題無しもパスの精度がイマイチでした。
宇賀神 6.0・・・スピードを活かして左サイドからチャンスを演出してました。
柏木 6.0・・・キックの精度は安定していただけに怪我の症状が心配です。
原口 6.5・・・前半の消極的なプレーが目立ちましたが後半久々にらしいゴールを見せてくれました。
FW:興梠 5.0・・・古巣の厳しいマークに遭い力を発揮出来ず。後半のイエローカードも勿体無いです。

Sub: マルシオ リシャルデス 6.0・・・柏木と遜色無いプレー。次節久々のスタメンもあるかも。
坪井 6.0・・・体を張った安定した守備力は健在。次節は暢久か坪井どちらが出るのでしょう。
関口 5.5・・・次節は興梠に代わって1トップでスタメンも有り得そうです。