RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

MERRY 2/13 MERRY 2013 「devour」 at SHIBUYA-AX 

2013-02-14 01:40:33 | ライブレポ

MERRY 2/13 MERRY 2013 「devour」 at SHIBUYA-AX 
SET LIST
SE.-choral-
1.梟
2.夜光
3.絶望
4.【collector】
5.ビニ本2丁目八千代館
6.罪
7.センチメンタル・ニューポップ
8.stupid×cupid
9.オリエンタルBLサーカス
10.ブルージー・ナイト
11.ザァーザァー
12.クライシスモメント
13.ハーメルン
14.不均衡キネマ
15.ロストジェネレーション
16.愛国弐
17.Carnival
18.群青

EN1
-MC-
19.T.O.P
20.ジャパニーズモダニスト
21.消毒

EN2
22.陽の当たらない場所
23.アイデンティティー

EN3
24.梟
-MC-

END ROLL-そして、遠い夢のまた夢-

 MERRYの活動休止前最後のワンマンライブに行ってきました。平日なのでどれ位埋まるか心配だったんですけどやはり活動休止前ラストという事もありパンパンって程でもないんですけど後方まで埋まってました。今回は指定席だったので開演15分くらい前に会場入ったんですけどDチケ(恐らくぴあやイープラス等の一般チケ)で待機してる人の数が結構多かったです。5分遅れ位で暗転するとステージについてたカーテンに映像が流れ、choralのロングVer的なSEが流れ最後にこの日のツアータイトルが表示されました。

 choral流れたんで1曲目はfinaleかなとも思ったんですけどここは予想通り梟でした。メンバーは全員梟のジャケットの衣装でしたね。最後のサビから大サビへの流れはライブだとより壮大な感じがして良かったです。ガラは最後の台詞まできっちり歌ってました。夜光の時のNMNLのオイ!オイ!コールがかなり迫力ありました。メンバーだけでなくNMNL側もいつも以上に気合入ってるのが伝わってきました。ガラも東京と煽ってました。絶望はイントロを白羊パターンのアコースティックな形からいつもの流れに入りましたね。健一が上手来て結生と向かい合わせで演奏してました。

 【collector】をリミックスしたSEからガラが「掃きだめへようこそ」のつぶやいての【collector】という流れは去年の夏ツアーを思い出しましたね。罪のコーラスはテツがメインで珍しく結生はそこまでコーラス入ってませんでしたね。そして次は俺が待ち望んでたセンチメンタル・ニューポップでした。ようやくライブで聴く事が出来ました。去年の黒い羊でも聴けずいつ聴けるかとも思ってたんですけどこのタイミングで聴けて良かったです。ライブでやるのは多分リキッド6DAYS以来だと思うので結構歓声沸いてましたね。サビのガラと結生のハモリは綺麗でした。ガラがこの曲でタイミング良く「2階!」と煽ってくれたのが嬉しかったです。

 stupid×cupidの出だしは健一がソロ弾いてて他のメンバーはセンターに集まるいつもの流れでした。オリエンタルは割と早い登場でビックリしました。2階から観てて気付いたんですけどstupid×cupid終わる時楽器陣が全員ネロを見てオリエンタル入るタイミングを合わせてました。曲中はテツが上手きて結生と向かい合わせに弾いてその間ガラと健一が下手の端のよって煽ってました。最後のサビ前にガラが「一緒に歌ってくれ!」と煽ってました。ブルージー・ナイトはライブで初めて聴きました。序盤は健一が曲調に合わせて左右に揺れてるのがちょっと可愛かったです(笑)ザァーザァー聴くのは夏ツアー以来ですかね。それまで縦横無尽に動いてたメンバーがそれぞれの立ち位置で演奏してそこにスポットライトが当たるという感じでした。ザァーザァーで使用してる雨音が入ったままガラがクラモメをアカペラで歌い始めました。クラモメは去年のZepp以来ですかね。この曲のガラの歌声は鬼気迫る感じでカッコいいです。

 不均衡キネマはバルメリで聴けなかっただけで凄い久々に感じてしまいました。まぁ毎回と言っていい程ライブでやってる曲だからだと思います。いつもより前奏が長かったですね。曲中にテツがチェロっぽい長いベースもって前に来てました。ロスジェネの時にネロが煽り入れてたんですけど何言ってたか忘れてしまいました。ロスジェネの時だったと思うんですけど上手に来てたテツと下手から上手戻ってコーラス入ろうとしてた結生がぶつかりそうになってましたね(笑)愛国弐、Carnivalとテンション高い曲を続けてやってくれてラストは群青でした。群青で締めると思ってたので予想より早い登場でした。最後のサビはガラかなりきつそうだったんですけど煽らずに最後まで歌いきる姿観てちょっと泣きそうになりました。

 アンコでネロが「今日は終わりではなくMERRYの新しいスタートだからそのつもりで来いよ」っぽい事を言ってT.O.Pに入りました。ジャパモダではガラが「喰らいついてこい!」と煽ってましたね。最初のサビは1人で歌って2回目は結構歌わせてましたね。そして消火器を持ってきての消毒。ガラが片手にマイク片手に消火器持って好き放題ステージや客席にかけてました。曲が終わるとガラが三転倒立して、客席に2回ダイブしてました。ガラのダイブ初めて観たかもしれないです。1回ダイブしてスタッフに引き戻された後間髪いれずにもう1度ダイブした時の笑顔が遠目から観てもはっきりわかりました。

 2回目のアンコの1曲目は陽の当たらない場所と個人的にはセンチメンタル・ニューポップに続く今日テンションの上がる曲でした。闇の方はバルメリで聴いたけど本家の方も聴けて良かったです。続いては系統が似たアイデンティティーとこの辺りは今日のライブを意識した選曲なのかなと思いました。曲が終わるとガラが長い時間お辞儀をしてはけていきました。3回目はすぐに出てきてネロが「これでラストだ!」と言って今日2回目の梟を披露して終了となりました。梟が終わるとそして、遠い夢のまた夢が流れていましたね。

 最後はガラだけ残りテツとがっちり握手をした後に話をしてくれました。内容は「俺には歌しかないしMERRYしかない。1番熱くなれるのはステージの上だと思ってます。いつ戻れるかわからないし待っててくれとは言えないけど、またステージ戻ってきて俺達が飛んだり跳ねたりバカやったりする時に体が鈍ってない様に準備しておいて。」っぽい事を言ってたと思います。

 梟で始まり梟で締めるという今のMERRYらしいセトリだったと思います。センチメンタル・ニューポップと陽の当たらない場所が聴けて良かったです。新曲の密をやらなかったのは残念でしたけどこれは次のライブに備えた準備なんだと解釈する事にします。今日聴けなかったバイハレ、finale辺りとともに楽しみに待つ事にします。

 ガラはライブの動きを観てるととても活動休止せざる得ない位重症に観えなかったのですがこの後入院するという話を耳にした事を考えると騙し騙しやってたのかなと思いました。ステージ上ではそれを感じさせない動きを見せるガラのプロ意識には頭が下がる思いです。次のライブがいつになろうと俺は待ってます。活動再開が決まった1本目のライブは何が何でも参戦するつもりです。長くなっても構わないので腰を万全の状態にして戻ってきて下さい。またガラ、結生、健一、テツ、ネロの5人の熱いライブが観れる日を楽しみに待ってます。それまでは他のバンドのライブ観て体鈍らない様に準備しておきます(笑)

 こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々ありがとうございました。