この悔しさをバネに

　ちょっと遅くなりましたがサッカーの五輪代表メンバーの選考について書いていこうと思います。ご存じの通りレッズから候補に挙がっていた原口と濱田は選考から漏れ代表には選ばれませんでした。

　レッズサポとしては残念な気持ちが強いですが冷静に考えれば納得出来る結果ですね。原口は予選でそれなりに結果を出しましたが絶対的レギュラーという訳ではなくレッズでもポポの怪我によってレギュラーに復帰しましたがガンバ戦の同点ゴール以外は目立った活躍はありませんでした。グランパスの永井がここ最近のリーグ戦でコンスタントに結果を出した事と予選で中心選手の一人だったアントラーズの大迫が調子を落として代表漏れした事を考えると原口の落選は仕方ないかなと思います。

　一方の濱田は予選ではレギュラーでプレーし予選突破にも貢献しましたがレッズでは永田、槙野、坪井の牙城を崩せず終盤の守備固めでの出場が多くコンスタントに出場できなかったのがマイナスポイントだったと思います。大迫の落選を考えても関塚監督が予選での貢献度よりも最近の調子を重視してメンバーを選んでるだけにレッズでレギュラーでプレーしてない濱田が選ばれる可能性は低かったのでしょう。

　幸い2人とも前向きなコメントを残してくれてますのでこの悔し和をバネに今後の活躍に期待したいです。原口は1トップで結果を出すか、柏木とマルシオの不動の2シャドーを超えるインパクトを残す活躍が必要ですね。濱田はペドロビッチ監督が守備陣のメンバーを固定して起用してるだけに中々チャンスは来ないかと思いますが少ないチャンスを活かして去年終盤の様にレギュラー奪回を目指してもらいたいです。

　今更ですが日本代表は初戦でいきなりスペイン代表と試合するんですね。アルバやマタ等EURO優勝メンバーが選ばれる可能性もあるみたいです。これは大変な試合になりそうですな。