DIR EN GREY 10/24 TOUR2011 AGE QUOD AGIS -「a knot」only- at 横浜BLITZ
SET LIST
SE.狂骨の鳴り
1.THE BLOSSOMING BEELZEBUB
2.OBSCURE
3.獣慾
4.LOTUS
5.暁
6.残
7.AMON
8.滴る朦朧
-INWARD SCREAM-
9.密と唾
10.mazohyst of decadence
11.流転の塔
-INWARD SCREAM-
12.「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨
13.DIFFERENT SENSE
14.DECAYED CROW
15.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
EN
16.DOZING GREEN
17.STUCK MAN
18.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
19.冷血なりせば
20.羅刹国
1つ前の記事のセトリAMONと滴る朦朧の順番が逆でしたスミマセン。整番は340番台だったのですが前回のライブで前に突っ込んで嫌な目に遭いましたので今回は2柵目で見てました。久々に2柵目で見ましたが2柵目って全然押しなくなったんですね。前は2柵目でも結構押しあったのに。今はそういう勢いある人は皆1柵目に突っ込むんでしょうね。 暗転しSEが流れるとするとセンター後方スクリーン上にマグマの様な迫力ある映像が流れだしその後デカデカとDIR EN GREYとスクリーン上に表記されメンバーが登場してきました。ツアー初日という事で中々凝った演出が多かったです。開場が遅れたのはこれの所為かな。京は黒いロングコートっぽい衣装とゾンビメイクをして登場しました。
1曲目は初お披露目となるTHE BLOSSOMING BEELZEBUB。出だしは京の声出てないなと思ったんですけどサビ辺りから徐々に聴き取れるようになってきました。妖しい感じの雰囲気が上手くライブで表現出来てたんじゃないですかね。次はOBSCUREで早くもToshiyaがセンターに降臨しDieも煽り多かったですね。京はこの時点で高音出すの苦しそうでした。獣慾は客席に歌わせる場面もいくつかありました。暁で京がコート脱いだんですけど上半身だけとはいえあのコートの下が裸って変質者っぽい感じしましたねｗ暁も客席に歌わせる場面あったんですけどあまり歌詞みない俺としてはちょっと辛い場面でしたね。明日のライブまでに歌詞カード読み直しときます。
残が流れてちょっとホッとした自分がいましたｗ盛り上がり方がわかる曲はやっぱいいな。AMONの時スクリーン上に大仏の映像が流れたんですけど曲の終わりにその大仏が破壊されてましたｗ滴る朦朧もライブ初お披露目でしたね。最初はあまり好きでは無かったんですけどメロディーがキャッチーで最近好きになってきましたね。密と唾終了後に京がひたすら「人間」という言葉を繰り返してまして久々に蜷局来るかと思ったんですけどここでmazohyst of decadenceを持ってきました。最近この曲聴く頻度高いな。1月聴いた時と比べるとクリーンボイスで歌う事が多かったですね。この密と唾→マゾヒストの流れは中々カオスでした。しかし再録されてるとは言えGAUZEの曲を3曲披露するとは面白い試みでしたね。
そしてこの日最後の新曲となった流転の塔。DUM SPIRO SPEROの曲の中では好きな部類に入る曲なので聴けて良かったです。京も苦しそうでしたが何とか高音も出てましたね。しかし流転の塔の時に流れてた映像は中々えぐかったです。虫が沢山出てきて中には虫が虫を食べてる映像もありまして虫嫌いの人は絶対見れないだろうなと思いました。ここからはハードな曲が続きました。欲巣はサビ以外の部分はかなり盛り上がってましたね。DIFFERENT SENSEはサビの部分のToshiyaのシャウトがあまり好きじゃないんですよね。特に京が高音が出てない時は京の声が完全にかき消されてしまってる感じがします。本編ラストは激闇。サビは1回目と3回目の一部を客席に歌わせてましたね。京は声が出なくてあまり機嫌が良くないのか歌い終わるとすぐにはけていきました。
アンコール1曲目はDOZING GREEN。アンコでこの曲聴くのは久々でしたね。その後の4曲は正直読めてしまう流れでした。明日は残と激闇を後ろに持ってきて今日やった5曲の中の2曲を恐らく本編に持ってくる流れになりそうです。川崎1日目の時も書きましたがアンコの構成をもっと捻ってほしいです。まぁアンコに注文をつける俺もどうかと思いますが。ラスト前の京の煽りは「行けるか！？」、「後ろ行けるか！？」、「2階行けるか！？」、「女ーー！」、「男ーー！」、「俺等と一つになれるのかーー！？」があったと思います。横浜市民としては「横浜」煽りが無かったのは残念でした。やはり京は機嫌が良くないのか終わると簡単に挨拶してすぐにはけていきました。
前回のライブでは色々文句書いてしまいましたが一歩下がった視点で観れば歌モノ無しでも結構楽しめるものだなと思いました。演出もライブハウスとは思えないぐらい力入れてて面白かったし。VANITASとDIABOLOSも聴きたかったんですけど京の調子考えたら披露されなくて正解だったのかもしれません。明日のライブで披露されなければこの2曲の初披露は11月のTOKYO DOME CITY HALLでのライブになりそうです。
かと言って以前の熱を取り戻してくれる様なライブではなかったのも事実です。まぁ今回のツアーはDUM SPIRO SPEROを軸としたDIR EN GREYのダークな部分を魅せていく事を念頭に置いたツアーなんじゃないかなと思ってきました。正直俺はあまり好みではありませんがここはDIR EN GREYの新たな世界観に馴染んでいける様により聴きこんでいきます。
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々もありがとうございました。
