RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

その差は決定力

2011-10-17 01:31:05 | レッズ
 アルビレックスがフロンターレに勝利してしまった為レッズの置かれる状況はますます厳しいものとなりました。残留争いはアルディージャ、アルビレックス、ヴァンフォーレ、そしてレッズの4クラブが最後の1枠を争う感じになりそうですが3クラブとレッズの決定的な違いは前線に優れた決定力を持つ選手がいるかいないかの差だと思います。

 アルディージャには昨日レッズを奈落の底に突き落としたラファエルがいます。アルビレックスには既に今季12得点を決めてるブルーノ・ロペスと巧みなパスセンスを持つミシェウの2人の優秀な外国人選手がいます。現にフロンターレ戦の2ゴールはこの2人の力でもたらされたものです。そして残留の当面のライバルになりえるヴァンフォーレには日本代表にまで上り詰め現在得点ランクトップのハーフナー・マイクとJリーグでの実績充分のパウリーニョの2人の絶対的なFWがいて現に2人で26ゴールとチームの7割以上のゴールを決めています。

 一方のレッズはストライカータイプとは言えない原口が8ゴール決めていてチームトップですが約2ヵ月程ゴールを決めていません。他のFWはマゾーラが3点、高崎、達也が2点、エスクデロが1点と他クラブと比べると貧相としか言えないゴール数ですな。本来原口以上にゴールを決めてほしい立場にいるデスポトビッチはリーグ戦未だにノーゴールという残念な成績。この状況を考えると昨日は5戦全勝がノルマと意気込みましたが先行きは厳しいものしか見えてきません。

 今言っても結果論になりますがエジミウソンはやっぱ出すべきじゃなかったのかもしれません。今年は結果が出てないと叩かれてましたがPK含む結果とは言え実は4ゴール決めてたんですよね。彼は好きな選手ではありませんでしたが考えてみればエメルソンやワシントンはモンスターレベルの選手だっただけでエジミウソンも優秀な点取り屋だったんだなと最近の決定力不足の状況の中で思うようになりました。

 まぁいない選手の事を嘆いても仕方ありません。今いる選手で状況を打破するしかありません。原口の更なる覚醒、達也の完全復活が重なったら言う事ないんですけどね。