曲のタイトル

　摩天楼オペラが10月にシングルをリリースするんですけどそのタイトルが「落とし穴の底はこんな世界」だそうです。最初は冗談かと思ったらオフィシャルでも発表されましたしどうやらマジみたいです。

　別に曲のタイトルだけで良し悪しは決まりませんしAnziのブログ見てみると彼ららしいハードな曲がきそうではあるんですけどどうにもしっくりこないタイトルですよね。苑は何故こんなタイトルにしたのでしょう。

　個人的には曲の歌詞はあまり気にしないけどタイトルは結構重視するタイプです。例えば先日リリースされたMERRYのアルバム「Beautiful Freaks」の2曲目に収録されてるfinaleとかは聴く前から絶対俺好みの曲だと思ってたら期待通りの激しくメロディアスな曲で聴く前よりもっと好きになりました。何が言いたいかと言いますと曲を聴く前はタイトルだけでどんな曲か想像するのが好きだって事です。

　「落とし穴の底はこんな世界」じゃあなんか俺のあまり好みでないホラーチックな曲っぽい気もするし、何より摩天楼オペラっぽくないタイトルな気がしてなりません。「alkaloid showcase」や「瑠璃色で描く虹」とかはもうタイトル聞いてワクワクしたものですけどね。

　ちなみに個人的に好きなタイトルはLASTとかFINALとかついてる曲ですかね。日本語だとベタですが雨とか桜が入ってる曲です。まぁこういったタイトルが付いた曲はたいてい俺のストライクゾーンど真ん中の哀愁漂う雰囲気の切ないメロディーの曲の場合が多いからですけどね。

　まぁ「落とし穴の底はこんな世界」も聴いてみるまでわかりません。名前が気にならない位のキラーチューンである事を期待してます。ちなみにシングルリリースと同時に主催イベントツアーも発表されましたけど他の面子でピンとくるバンドがいませんでしたので行かないと思います。