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健康を考える②

2014-08-22 | 日記

そんなわけで、今日は オトナの食育コーナー

 

 『「元祖食べ順」野菜から食べるおいしいレシピ集』 今井佐恵子著

 

最近、TVや新聞などでなどで やたらと

「野菜を先に食べましょう」とか 「ごはん(白米)は太るので控えた方がよい」とかの記事を見かけますね。

 

わたしは基本 ごはんは おいしく食べる のがいちばん大事 と思っており

順番とか栄養とか考えながら食べるのは楽しくないであろうナ、と考えちゃうクチでありますが

  もうそろそろ 身体を気づかう お年頃~

    目についたものは とりあえず 読んでみたりしています。

 

この本を読んで目からウロコ・・・ 

なぜ、この順 【野菜→タンパク質→炭水化物】で食べるとよいのか、わかりやすく書かれていて納得しました

簡単にいうと この順番だと 血糖値の上昇が抑えられて消化吸収が穏やかになり代謝がよい(太りにくい)ということです。

(他にも糖尿病予防、ボケ防止、がん予防などに効果あり とのこと)

 

 

そして、何より大切なのは 

よく噛んで時間をかけてゆっくり食べること。 野菜を10分かけて食べるのが理想。

そして栄養バランスよく食べること 。 ごはんもしっかり食べること。

野菜や果物の中でも、血糖値が上がりやすいものと上がりにくいものがある(目安はG1値)ので 注意すること。

 

レシピがどれも美味しそうでかんたんにつくれるものばかりです

カロリーを気にしないで良いというのも気に入りました。

さっそく少しずつ取り入れています。 

 

        レシピにあったピクルス 超うま~

 

 

2冊目はこちら

 『家庭でできる!勝つためのスポーツ「食」』 河村美樹 著

著者は経験豊富なスポーツ栄養士の方です  

なぜこの栄養が必要なのか、摂取のタイミングなど アスリート目線で知りたいことが書かれています。

 

 

わたしは アスリートではありませんが、夏バテ防止のために

そして回復する(疲れを残さない)ために何を食べればよいか、は気になります。

効果的に運動を継続するための(栄養面での)ヒントがいっぱいありました。

 

たとえば、レース(トレーニング)の

  前には⇒ 糖質をたくさんとり、エネルギーに変える。 食物繊維はエネルギーにならず、消化が悪いので控える。

  途中では⇒ 水分補給と栄養補給(競技によって内容とタイミングは色々)

  後では⇒ 主食(炭水化物)を先に食べる。

            運動で失ったエネルギーは速やかに補う必要があるので消化吸収の良いブドウ糖は必須 等々

  

競技別(「球技」「陸上短距離」「持続系」「フィットネス」「ゴルフ」など)に分かれていて具体的なアドバイスがあり

内臓疲労や代謝についても書かれていたり

白米に変わる栄養のとりかた、食物の栄養の比較がされていたり、楽しみながらコンディショニングができそうです。

 

 

 

こうやって読んでみると、ご紹介した2冊の本は 食事順からいうと 真逆のことが書かれています。

単に「コレがよい」という 断片的な知識だけでは 誤った理解になってしまいそうです。

 

年齢も、健康状態も、目的も人それぞれ、 けっきょくは自分で、

こころから健康になりたいと願い 継続してとりくむのでなければ効果はないと思います。

そして、常に体の声をきいて 自分の体と向き合うことが大事だなあ とあらためて思いました。

 

 

 

健康について考える本 もう1冊

 『医者が教える 弱ったカラダが蘇る41の方法』 川島朗 著

〈目次〉

1.体を冷やさない方法

2.自立神経を整える方法

3.活性酸素から体を守る方法

4.代替療法を取り入れる方法

5.自分の体は自分で管理する

 

川島先生の基本スタンスは、「自分の体は自分でしか直せない」 「身体は自分で治ろうとする力を持っている」

いうもので 極めてシンプル かつ 自然体

体の「治る力」を引き出すためのヒントをあれこれ提示して下さっています。

迷ったときに救いの手になる1冊かもしれません

コメント (2)
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