お盆になり、ふだんは静かな里山も つかのま クルマと人の声でにぎやかになる
おかえりなさいと出迎えるのは、ひまわりにかわってこの花 オオハンゴンソウ(大反魂草)
反魂の名は、死者をよみがえらせる(薬草の効能)から。
『北の国から』ファンにはおなじみの花ですね
オトコエシ(男郎花)
黄色のオミナエシ(女郎花)は野原に咲きますが、こちらは野山の荒地で見ます
そして、夢二の マツヨイグサ(待宵草)
夕方から開花し 朝になるとしぼむ 宵を待つ花 しぼむと蕾は橙色になります
ヤマホタルブクロ (山蛍袋) ふたたび
色と形が瑞々しかったので 蕾カワイイ♪
同じくキキョウ科の ソバナ(岨菜)
「岨」(そば)は切り立った崖の意 斜面に生えるので
ちかくには チダケサシ(乳茸刺)
信州では乳茸をチダケといい、この花の茎に刺して持ち帰ったそうな
[番外編]7月に間に合わず・・・ 梅雨明けごろに咲きました オカトラノオ(岡虎の尾)
虎の尾なんて勇敢な名前がついていますが、5角形のかわいらしい花です~
暑くてもみなさんシャンと咲いておられますね
朝晩涼しい日もあり 秋の花も咲き始めました