ワールドカップバレー2011女子は、5戦を終わって3勝2敗。
イタリア、中国に敗れ、アルゼンチン、アルジェリア、ドミニカに勝ちました。
日本の課題は、サーブとレシーブに尽きますね。パワーと高さのあるチームには、サーブで崩したいから、どうしてもギリギリを狙うので、サーブミスも増えてしまいます。いいサーブをしても、レシーブのいいチームでは、ちゃんとセッターに入るので、パワーと高さで決められてしまいます。
また、相手サーブをレシーブして、ちゃんとセッターに返さないと、日本は話になりません。竹下にいい球が返ると、いろいろな攻め方ができるので、攻撃のチャンスは増えるし、決まる確率も上がります。しかし最近、外国のチームのサーブがいいので、レシーブが難しくなっていますが。
岩坂がいいですね。21歳と若いのに、アタックもブロックもよく決めてますね。問題は、エースの木村沙織です。攻撃は、乗ったときはいいのですが、守りがねえ・・・。
木村は、たくさくん練習しているでしょうに、サーブミスも多いですね。そして、もっと問題なのはレシーブ力です。レシーブが苦手で、相手チームから、いつも狙われています。練習しているはずなのに、なかなかうまくならないのでしょうか。その木村のレシーブをカバーしようと、リベロの佐野なんかが無理に横からレシーブするときもありますね。
木村は、攻撃の要なので外せませんが、相手サーブのとき狙われるので困ります。セッターにちゃんと返らないですしね。何とか、レシーブがうまくなって欲しいものです。
それにしても、リベロの佐野はすごいですね!! 日本の守護神ですよね!! ファインプレー連発で、拾いまくってますね。彼女がいないと、日本はダメですね。
まあ、ボール競技は、ミスの多いチームが負けるわけですから、どんな相手に対しても、ミスを少なくして欲しいです。
これから、セルビア、韓国、アメリカ、ブラジル、ドイツ・・・。まだまだ強敵が残っています。今回、3位以内は非常に難しくなりましたが、次につながるいい内容の試合をして欲しいです。ガンバレ、ニッポン!!!