2月から3月初旬まで決算と税申告、4月はイベントの開催で
加えて、今年のきつい花粉でかなりの疲労を溜め込み、体調
不良のまま迎えたゴールデンウィーク。
しかしながら世間の皆様が楽しんでいる時は、楽しみたいと
御利用ご予約のない日を選び、楽しんで参りました。
①ディズニー映画『 美女と野獣 』の映画検証。
連休に入ると映画館は混むと見越して連休前の27日木曜日、
朝一10時で吹替え版、13寺50分より字幕版、お食事休憩を
挟んで鑑賞してきました。
同行者は、このような検証に共感して下さる会員のTS様。
洋画は昔から字幕スーパー以外は見たことはないのですが、
今回の『 美女と野獣 』は、日本語吹替えキャストが豪華だと
見聞きしていたので興味を持ち、どこまでオリジナル(字幕)に
迫れるか、満足できるかを確かめる鑑賞でした。
朝の吹替え版ですぐに違和感が広がりで、セリフはまだ良い
としても口と合わない歌唱シーンは、画像を見るのが苦痛。
声優として満足できたのは、マダム・ド・ガルドローブの濱田
めぐみさんのみでした。
(まだまだ不満はあるのですが、素人ですのでこの辺りで。)
午後の字幕版は、当然歌唱力も素晴らしく、ストレスなく実写
版の『 美女と野獣 』を大いに楽しみました。
今回は後で字幕版を観たので良かったです。
入れ替わっていたら不満爆発ものでした。
当然結果として私達は、洋画は絶対字幕版となりました。
一般TVで放送する洋画ミュージカルやそうでない洋画の劇中
歌唱部分は、日本語吹替えであってもオリジナル俳優の歌唱
で字幕に変わるのは問題点があるからでしょう。
朝9時出発の夕5時帰宅。勤務時間に相当する鑑賞でしたが、
今後の参考になる勉強が出来た1日でした。
ミュージカルと云えば今年は、
1月4日に東宝ミュージカル『 ミスサイゴン 』
3月9日に劇団四季『 美女と野獣 』を鑑賞。
当たり前ですが日本人演じる日本語版です。
どちらも素晴らしい作品で感動ものでした。
今年はちょっとミュージカル鑑賞続きなんですよ。
②5月2日火曜日奈良へ。
奈良国立博物館日本人を魅了した仏のかたち『 快慶 』鑑賞の旅。
見慣れたおなじみの博物館。毎回同じアングルです。
先月に続き、神戸の学友KYと。
彼女は現在、仏像彫刻教室に通って学んでいます。
私としては特別仏像が好きと云う訳ではなかったのですが、身内の
者がやはり仏像彫刻をしていたので、近年は鑑賞に出かけることが
多くなり興味を持つようになりました。
快慶の作品のみで、米国から里帰りした仏像を含めて現存する約8
割が揃った大規模な展覧会でした。
端正で気品のある秀麗なお顔立ち、切り込みを入れた眉と目。
そして美しく計算された頭身美。
流れの美しい法衣。金泥や截金を使った文様の美。
迫力ある形相、躍動感ある筋肉のフォルム。
まさに、タイトル通り快慶の仏のかたちに魅了されました。
快慶だけの数多くの作品を鑑賞し、素晴らしい仏様に出会え、気が
つけば、正倉院展並みの約3時間を費やしておりました。
仏師としてのアニメによる解説は、理解し易く良い企画でした。
とても有意義な展覧会に足を運べたことを幸運に思いました。
奈良公園では毎度毎度の鹿クンがお出迎え。
藤の花の季節なのですね。
お腹が一杯なのかな?近づいてもジッとしています。
仲良く日向ぼっこ。
こんな屋台出店のかき氷屋さんを見つけました。
蜜はかけ放題だそうです。
博物館の向かいの夢風ひろばにて3時過ぎに遅い遅い昼食。
お蕎麦を頂きましたが、う~んでした。
気分なおしに馴染みの和菓子屋さんで和菓子を個別にセレクト。
好きなものが選べて大満足。
さて旅の楽しみ、美味しいお酒と御料理のお店を探訪。
ぶらりならまち散策をしながら、もちいどの商店街、下御門商店街へと。
いつもはこの辺りまでなのですが、今回はその先の坂道をちょっと上っ
て行くと「酒房 酒の蔵」ってお店を発見。
江戸川ならまち店の併設店だそうです。
地元の銘酒はもちろんの事、他の有名銘柄のお酒も揃っています。
美酒に美味しい御料理。観光でなくても来たいお店です。
次回の奈良もこのお店に決まりです。
お夕食も終わり近鉄奈良駅向かって、ならまちの商店街でお土産探し。
忘れてはいけないお友達のチーズの奈良漬けも購入。
自宅に戻ったのは22時ちょうど。11時間の奈良の旅でした。
今回もたくさん歩きました。 やはり健脚 ❢❢
今日のニュース。
奈良公園で今年初めての鹿の赤ちゃんが生まれたそうです。
男の子です。これから出産シーズンとか。
秋の正倉院展では、可愛いバンビに出会えることでしょう。
ゴールデンウィークの過ごし方、映画は2014年とおんなじ。
ちょっと驚きです。
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