長引くマスクの生活

「処暑の候」に入っております。
残暑が続く中にふと涼風を感じる時期を処暑と云うそうですが、
夕方に打ち水をしても日中に熱せられた地面は、湯気を上げる
かの様に直ぐにジュワっと蒸発。
時折り流れるように吹く風は、各家庭のエアコン室外機に影響
されて蒸しっと生暖かい風。
毎日が岩盤浴のようです。

第７波感染症と熱中症対策の為、当サロンは休館中。
2020年から幾度休館したかともう数えることもなく、次の開館
までは出来る限りの外出制限をして過ごしております。

2020年春当初、自粛生活と感染症対策の生活がこんなに長引くとは
思ってもおりませんでした。
その年一年くらいはマスク生活であろうと覚悟しておりましたので、
外出時にはお洋服に合わせてと布マスクを作ったり、お洒落な物を
購入したりと数を揃えました。
しかし、22年の今も着飾ってのお出掛けがほとんどありませんので、
小引き出しに入ったままの物もあります。


画像は購入品ですが、この他に知人の手作り品、自作品が
数枚あります。

着用時は当ビーズ作家の講師様が作られたマスクチャームや
ピンバッジを付けたりして楽しんでおります。

布マスクはオシャレの為で、必ず不織布マスクと合せ二重に
して着用しております。

ですがこの第７波からは不織布２枚の三重となりました。
当館前が内科病院であり、感染を疑われる患者様が急増して
外で検査が行われる為、ちょっと怖くなり自己防衛です。

不織布マスクは画像上部の製品がお気に入り。
ずーと愛用しています。
小さめのサイズがあり、重ねてつけても耳が痛くなりません。

自粛生活であまり変わり映えのない日々、今日はマスクの
お話となりました。

 

2022年８月 御玄関飾りはOkinawa

連日の酷暑。夏真っ盛りの８月です。
暦上では来週７日が立秋、秋立つ日ではありますが猛暑酷暑は
まだまだ続きます。

さて８月のおもてなし、お玄関飾り。
今年は沖縄返還５０周年で特集番組や記事などを目にすることが
大変多いので、沖縄の小物を使っての南国風飾りに致しました。

４月か５月の新聞記事だったでしょうか、琉球漆器の特集が載って
おりました。
記事画像を見ていると　うぅん？　こんなの確か家に有るよ！


もう40数年前、父が家族にではなく娘の私の為にだけ沖縄土産として
買って来てくれました沖縄のお土産の一つです。
色々あった中でも当時は「いやさすがにこれだけは使うことが無いな」と
思いしまい込んでおりました。
お父さん、遂に役立つ時が参りました～！
８月のお玄関にはこれを使わせていただきます。

お玄関テーマは「夏、沖縄」です。









有り合せのシルクフラワーをラッピングしてみました。
バラの花とラッピングペーパーの色合いが気に入っています。

今月はこの御玄関でサロン来館の皆様をお迎えしてと、いそいそとお飾りを
致しましたが、第７波の感染症で大阪府は高齢者不要不急の外出自粛要請と
連日熱中症アラートが出ておりますので、８月のトレフルは休館及び休講と
なりました。

会員様にお会いできない事、お玄関飾りを見て頂けないこと、淋しい限りです。

９月には、感染者数が減少して皆様とお会いできます事を切に願っております。

追記
父のお土産、琉球漆器のことを記しましたが、
父が沖縄に旅行すると聞いた時、社会人になりたての私が初めて父に旅の餞別を
贈りました。
愛情表現が下手で頑固な父、反りが合わずよく衝突も致しましたが、
父は娘からの旅のお小遣いが余程嬉しかったのでしょうか。
餞別以上のお土産を買って来てくれました。
その時のイリオモテヤマネコの黄色いＴシャツ、紅型のレターウォールポケットは
いまだに手放せず大事にしております。
さすがにＴシャツは生地が薄くなり傷んではおりますが、部屋着として愛用しています。
年を重ねて父を思うと涙が止まりません。