Original Botanica

ガーデンプランナーの日々。

花あかり やっとin別府公園

2008-03-30 | お庭
「花あかり」の別府公園の設置が終わりました。



設置はホントに体力勝負。
はしごに登り、電燈に台座をつけ
それに花あかりを人力で持ち上げるのは至難の業。
それも女2人で。
帰ってみるとあちこちにアザが、そして、身体が痛い。


しかし、公園に来たたくさんの人々に
「きれいね~」
と声をかけられます。
一年の中でこんなに人に「キレイ」と言われることもないです。

「ありがとうございますぅ」

しかし、やっと終わったと思いきや。
はしごに登っての潅水作業と花柄摘みはまだ残ってます。

花あかり12個。スタンディング型ハンギング10個。


みなさん、別府公園へ。





夜はお菓子教室。

2008-03-27 | お料理
お昼の和食料理教室に引き続き本日は料理day。

みちせんせいのお菓子教室です。

「ダコワーズ」

他の生徒さんから「家に帰って作ってみると失敗するぅ」という
お問い合わせ多数ということで
しっかりポイントを押さえながら進行。



試食のキャラメルクリーム入りといちごクリーム入りの
冷凍されたダコワーズが最高!


この後、またしても座談会。
途中、みちせんせい手作り、高菜パスタが出てきたりして。
そのときの時刻23時過ぎ。


和食料理教室「椀物」

2008-03-27 | お料理
新江先生の「和食料理教室」
前回の「小鉢」に続き、「椀物」です。

「蛤のお吸い物」
「お味噌汁」
「鯛の潮汁」

これまでかつおだしのとり方はな~んとなくマスターした気が。。。

今回は、しじみスープ、いりこだしに目からうろこです。

いりこだしは頭や腸をとってないのにクツクツ+野菜の切れ端で全く臭くなく、
お味噌汁のだしがしじみスープ3割なんて。
しじみはだしとりの為だけです。身は捨てられました。


蛤のお吸い物の実は
先生が朝、湯布院から散歩途中で摘んできた「つくし」と「菜の花」。
独活(うど)は花びら型に。すてき。。。



鯛の潮汁はお酒ドバドバと水同量。
途中で味見すると酔っ払ちゃいます。
焼きねぎの甘さが出てます。




この夜、お風呂にじ~っと入ってるとしじみスープの中に浸かってるような気分に。
こんな日は白濁する入浴剤はやめたほうがいいです。



お庭作り

2008-03-25 | お庭

今日は樹木&下草(お花)の植え込みで竹田市Hさんちへ。

Hさんちはマツイ工務店で自宅shopを増築しました。

Antique zakka shop~petit-archeさんです。

もうちょっとで出来上がりってとこです。
とってもステキ。。。

これに花を添えるとはこのこと。

オリーブ、ジューンベリー、ブルーベリー。

ラベンダー、コンボルブルス・クネオルム、セントーレア・シネラリア、バーベナ。

最近、濃小豆色の小花で私のお気に入り
イングリッシュ・ゼラニウムのぺラルゴニウム・シドイデス。

など宿根草たちに

「こぼれ種で来年もよろしくね」ということでネモフィラ、リナリアたちに
頑張ってもらいました。

植え込んだばかりのときはちょっと寂しいですが
この暖かさであと2週間もすればモコモコに茂ってくれると思います。

今は葉っぱだけのラミウム、セラスチウムにもお花がつくし、
ジューンベリーも新芽&真っ白なお花が咲いてくれると思います。
早く大きくなって、お客様を迎えてくれるとうれしいです。



竹田の帰り道。今日もありました。
「やどりぎ」



さくらの木に宿ってます。
さくらの花が咲いてるときみたいなぁ~。




マンション訪問&勝ったどぉ~。

2008-03-23 | 寄せ植え
引越し祝いのよせ植えを持って、
新築マンションを訪問してきました。
マンションの玄関用ということだったので
陽あたりが心配でしたが
明るく朝日と西日が当たりそう。
次々とオステオさんも咲いてくれる事でしょう。

マンションもいいですよね。
治安がいいし、見晴らしいいし。

しかし、私は「庭」がないとダメなんですよね。
家はいいのでまずはお庭が欲しい。
出来れば家も欲しいですが。。。



その後、今シーズン初トリニータ。
3-0!
気持ちよ~く勝たせていただきました。


はなあかり終了~。

2008-03-21 | お庭
はなあかり(巨大ハンギング)つくりが一件落着。


私も2年目の花あかりとなると少しはO先生のお力になれたかと。
昨年は土作り&空ポット片付け&最後のコケ貼り&水やりなど
所謂、雑用に追われる日々でした。
今年は終わる頃には手順も慣れ、自分でも納得のできるものが作れたと自画自賛。
O先生「去年はどうなるかと思ったけどよく成長しました。もう、辞めたら~、って言わなくて良かったわ。」と。
成長著しい今日この頃。

今回、「オステオスペルマム」を見直した。
どうも私には相性が良くない花ですぐに弱るんです。
もう育てるのをあきらめてたのですがハンギングに入れると鮮やか~。
色的にはおさえ気味なんですが華やかさが増すぅ~。

いつも画像が半円形の部分なので実際の花あかりを見たことのない人は
変な花のかたまりに見えると思います。
来週末には飾った画像がUPできます。
というかみなさん「別府温泉まつり」4月4(金)~6(月)に来てね。


後ろ姿美人。そして、桜開花。

2008-03-20 | お庭

この後ろ姿たまらないです。
かわいい~。コロコロ。美しい透き通る白さ。

「アネモネ・シルベストリス」

北欧・シベリア
強光線を避け、日当たり~半日陰。
腐食分の多く湿り気があり、水はけの良い用土に植え、土の表面が乾いたらお水をあげます。

花の開花は幸せを感じるぅ。



で、遅くなりましたが、桜の開花情報。
大分県日出町豊岡。I先生の自宅の桜が3月17日には開花してました~。
この前までドカ雪が降って自宅に雪で滑ったトラックが突っ込んだのに。。。





「タタミゼ」でランチ

2008-03-19 | お料理
本日はハンギング作りはちょっと休憩。
花苗がちょっと小さくて隙間なく詰めていったら足りなくなっちゃいました。
市場待ちです。

久しぶりにkattちゃんとランチです。
本日は別府市元町「tatamiser」(タタミゼ)へ。
私は何度も来てるのにkattちゃんは初めての来店。
いつも私だけ。。。すまないねぇ~。
だから奮発して「シェフおまかせランチ¥2000」
このお値段でいいのかしらといつも思ってしまうほど、
手間がかかってるし、美味しいです。
しかし、ここはたどり着くのが大変。
ちょっと奥まってるので気をつけて。


前菜です。左下、シューの中にカレー風味のアボカドが入ってます。


鮭のポアレリゾット添え。鮭の皮がパリッ。


くじゅう豚のグリル。豚臭さが全くなかったよ。


抹茶プリン~。


2位です!!!

2008-03-17 | サッカー
トリニータ2位です!
日曜日の昼まではなんと1位でした。(鹿島が勝たなければ。。。う~kawakamiさん)
2連勝です。
昨年2連勝なんてたったの1回。それも最終戦で。
なのに開幕で2連勝!
すごくな~い。
と言ってる私の横で
「これで今シーズンの2連勝は最後かもよ」
って、どういうことよ。
でも、確かに出来過ぎで怖い。
この前のホーム戦、東京へ行ってて行けなかったのです。
3年間皆勤だったのに。

今日はずっとハンギング作りハウスの中でした。
明日からは朝から夜まで投光機つけて夜間作業です。
この作業毎年短期集中型。

はなあかり

2008-03-16 | お庭
今年もやってきました、別府温泉まつりの準備。
大型ハンギング「はなあかり」作り。
別府公園内の街灯にくっつけます。
直径1.2mほどあります。


これから3日間ほどハウスにかんづめです。
普段は使わないような「カーニバール!」って色合いの花に囲まれての仕事です。
ハンギングって飾るとこによってはほんとに派手にしなければ全くダメ。
shopの前などにshopのイメージで一つだけ飾るときはシックな感じで仕上げてもいいのですが、
別府公園などのでっかい木々の緑の中となるとカーニバル!なのです。
それでもシックなのが好きな先生と私は
派手にしなければという大きなジレンマと戦いながら、
ちょっと色のトーンを落とすという小さな抵抗をするのです。





もう一つの楽しみ。

2008-03-15 | おでかけ
東京に来てるのは、ガーデニングコンテナマスター講座受講の為なのですが。。。

すごい雷雨の中、歩きまくり、食べまくり。
今回は仲良くなった水戸のkawakamiさんと一緒。

一日目。お昼は神楽坂のガレットのお店「ル ブルターニュ」

目玉焼きとハムとアーティチョークのガレット。お~美味しい。

ジンジャー味の塩キャラメルクレープ。もう、めちゃくちゃ塩キャラメルぅ~。

本当はシードルが有名らしいのですが、さすがに講義を受ける前に飲酒は。。。
そして、私お酒強くないし。。。

夜は表参道。
フランス雑貨の「Orne de Feuilles」(おる ね どふぉいゆ)
そこでなんと~~~内田彩乃さんと遭遇。
本の出版イベントの準備中でした。
kawakamiさんは内田さんのホントにほんとの大ファン。
一緒に記念撮影しちゃったりして。
私は「かわいい~」を連発してしまいました。
しかし、ほんとにかわいい。
私とは真逆の世界にいる人でした。

興奮冷めやらぬ中&雷雨の中
北欧雑貨「CINQ」(さんく)へ。
シンプルな雑貨が並んでました。

そして夕飯。オーガニックフードの「brown rice cafe」へ。


2日目講義の後。
神楽坂のお花屋さん「小路苑」さんへ。
もう、このお店わたしに譲ってください!って叫びたかった。
切花屋さんなのですが雰囲気は最高に私が求めているものでした。



店の中には大ぶりな枝でサクラ、テマリカンボクが。はい、私はこれだけで満足です。
アンティークローズに秋色アジサイ、ビバーナム。
真紅の大輪ダリア。
「これ何?これ何?」ってめずらしい物がたくさん。

そして、ここで働いているのはラッパーのようなヒップホップなおにいちゃん2人。
不思議。。。

神楽坂、器と雑貨のお店「ラ ロンダジル」へ
洗練されたものが並べられてあり、じっくり眺めたい器たちがいっぱい。



ピピ~、終了。飛行機のお時間で~す。
来月が最後の講座。
テストがあります。
こんなことしてられません。

屋上緑化というか屋上ガーデンしよう。

2008-03-14 | お庭
「屋上緑化」というとちょっと義務的な感じがする。
法的に規制されたから、
環境のために仕方ないから屋上に緑を植えなければ。
お金かかるな~。お金かけたくないな~。

人間て規則や義務になると、嫌々することになる。
そして、「green」なんて興味ない人にとっては本当に無駄な仕事とお金なんでしょうね。

英国王立園芸協会、コンテナガーデニング講座第4回目。
今回は屋内緑化、屋上緑化、バルコニー緑化について。

私は京都の町屋の箱庭にあこがれています。
囲まれた空間って居心地がいいです。
限られた青空。
雑木林の中でも、木々に囲まれた感じがいい。
小さな庭でもウッドデッキの周りを木やツル性の植物などでプライベート空間にすると居心地がいい。

ビルの屋上やバルコニーってそのもの自体が限られた空間で実は居心地がいいところではないのでしょうか。
自分たちだけの空ができます。
会社の屋上に「green」があって自販機のコーヒーでも持って休憩できたら。。。
マンションの屋上が車の来ない安全な子どもたちの木陰の遊び場になったら。。。
いいと思うんだけどな~。
屋上に緑があると断熱効果も抜群!

エントラスや中庭、限られた光の中での植物。
「green」の演出効果はどれ程か。

どちらにしても設計、施工、管理、植栽でいろいろな工夫や研究が必要となる。
そんな勉強をした2日間でした。

うちのアパートのベランダは「green」(最近は研究室化している)
大分県なのになんと夏のクーラー稼動は10日間くらい。
単なる健康オタク&ケチなのかもしれないけど。





只今満開、ハーデンベルギア。



春待ち、寄せ植え。

「和蔵」でランチ

2008-03-13 | おでかけ
今日は突然いつもの友だち3人で初「和蔵」。
ここは別府の西別府病院の近く、境川沿いにあります。
ずっと気になっていたところです。



いつもだれか私にこれだけの品数のごはんを作ってくれないだろうか~。
っていうか作らなければいけないね~。


桜もちとぶどうジュース

このお店、何にはまるって、店員のお兄様です。
とっても、とっても、とっても丁寧なのです。
ずっと観察してしまいます。
思わず「くすっ」て笑ってしまうほど、行動がかわいいのです。
「連れて帰りた~い」
と私がいうとkyokoちゃんが
「ダメ、みんなのものだから」
だって。

いい男の独り占めはダメです。
いい男?





隠れ家的美容室

2008-03-12 | おでかけ
佐伯の山奥(これはちょっと言いすぎ)の美容室《un ange pass》へ。
今日は3人で行ってきました。

別府にもた~くさん美容室はあるんです。
うちの50m圏内に3軒はあります。
しかし、佐伯まで。
リラックスして何も気にすることなく過ごすことのできる空間なのです。
ちょっと金髪ゴージャスなオーナーにひき気味になるかもですが、
(実際、最初の人は必ず心配になる)
慣れてしまえばなんでも話せる時間になります。
完全予約制なのでカラー、カット3人3時間で完了。(うち一人はカットのみ)
夕方などでもカットだけなら必ず1時間きっかり。
そして、忙しくてなかなか美容室にいけなくても
カットが上手なので伸びっぱなしOK。まとまり感があるんです。
だから、儲からないって言えば儲からないと言っております。



こんな山奥美容室なのですが、
お客さんの半分程がなぜか男性。
彼女の魅力に取り付かれるの~。

やはり手間が違うのね~。

2008-03-10 | お料理
今日から月に2回のペースで新江憲一先生の和食講座8回コースが始まりました。
初めての企画で先生もいつもとはちょっと違ったような。

今回は小鉢のみ5種類。


平目の黄味酢和え
春貝の土佐酢ゼリー
木の芽和え
ゴマ豆腐
白和え

本格的和食料理を習ってみたい。
単なる料理の基本ではなく、旅館のおいしい料理は何が違うのか。

木の芽和えを作るにしても
木の芽和えの緑色を出すのにほうれん草をミキサーにかけ火を通し上澄みを使い、
玉みそをつくり、
木の芽と合わせ、
ウドを酢につけ湯がき、
イカを酒煎りし、
たけのこのあく抜きもしなければいけない。

多分、草庵「秋桜」でこの一品を食べるときこの裏側があるからこそ、
まず見てきれいだと思い、
一口目で口の中からココロまで幸せいっぱいになるのだな~。

なんてったってゴマ和えは胡麻豆腐をつぶしてつくるんだよ。
ありがとう、料理人さん。です。

この料理講座を無駄にしないように日々復習をしていこう。
とにかく「甘酢」と「土佐酢」が基本でこれが作れれば良いらしい。

って、やはり私は何やさんなのかわからなくなってくる。