Original Botanica

ガーデンプランナーの日々。

屋上緑化というか屋上ガーデンしよう。

2008-03-14 | お庭
「屋上緑化」というとちょっと義務的な感じがする。
法的に規制されたから、
環境のために仕方ないから屋上に緑を植えなければ。
お金かかるな~。お金かけたくないな~。

人間て規則や義務になると、嫌々することになる。
そして、「green」なんて興味ない人にとっては本当に無駄な仕事とお金なんでしょうね。

英国王立園芸協会、コンテナガーデニング講座第4回目。
今回は屋内緑化、屋上緑化、バルコニー緑化について。

私は京都の町屋の箱庭にあこがれています。
囲まれた空間って居心地がいいです。
限られた青空。
雑木林の中でも、木々に囲まれた感じがいい。
小さな庭でもウッドデッキの周りを木やツル性の植物などでプライベート空間にすると居心地がいい。

ビルの屋上やバルコニーってそのもの自体が限られた空間で実は居心地がいいところではないのでしょうか。
自分たちだけの空ができます。
会社の屋上に「green」があって自販機のコーヒーでも持って休憩できたら。。。
マンションの屋上が車の来ない安全な子どもたちの木陰の遊び場になったら。。。
いいと思うんだけどな~。
屋上に緑があると断熱効果も抜群!

エントラスや中庭、限られた光の中での植物。
「green」の演出効果はどれ程か。

どちらにしても設計、施工、管理、植栽でいろいろな工夫や研究が必要となる。
そんな勉強をした2日間でした。

うちのアパートのベランダは「green」(最近は研究室化している)
大分県なのになんと夏のクーラー稼動は10日間くらい。
単なる健康オタク&ケチなのかもしれないけど。





只今満開、ハーデンベルギア。



春待ち、寄せ植え。


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