Original Botanica

ガーデンプランナーの日々。

ポールの講演会

2010-04-19 | お庭
先日、あのポール・スミザーの講演会に行った。
ポールの著書「日陰でよかった」は私の愛読書。
いつも「ホント、日陰でよかった、よかった」っと
日陰に育つ草花を見てニヤニヤしている。



まずはメインイベントの前に
これまたなんと「バラの診察室・Dr真島」(byBISES)のお庭へ。
おばけユーフォルビアの中においしそうな新芽をつけたバラたちが競争中。
新芽を見るとすぐに天ぷらにしたくなる。

    

テッポウムシ予防ネットの実演をしていただいた。
  

ネットをされたバラたちがキャットミントのグランドカバーに埋まってる。
    


鉢の土の上にネットを貼るときには土からネットを浮かさないと
ムシたちはおしりを土につけて産卵。
にっくき虫たちは根を食べまくる。

これから暖かくなると虫との闘いが激しくなる~辛いわ。


で、本日のメインイベント。ポールの講演。

植物大好き日本語ペラペラおもしろガーデナー。


マイクを持つと
原稿もなく、スクリーンに映された写真をみるだけで
その場面のエピソードをペラペラペラペラ。
質問コーナーでもひとつの質問にペラペラペラペラ。
まだまだたくさん話したそう。


山を大きく削ったり、そこから出てきた石や切り株を使ったり、
基本、「地産地消」。


私もそう思います!

そして、雑木の下に季節の花が咲く自然的なお庭がいいぞ~。



で、ミーハーな私はサインをもらって帰りました。