漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

一人一人の物語 12月6日 2年 根本

2015-12-06 19:27:40 | 日記
僕は今本を読んでいます。どんな本かというと、ダニエル・ジェイムズ・ブラウンさんという方が書いた『ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち ボートに託した夢』というノンフィクションです。

ワシントン大学のエイトクルーが1936年のベルリンオリンピックにアメリカ代表として出場し、栄光を掴むまでを当時のメンバーだったジョー・ランツさんという人を軸に話が展開していきます。

80年くらい前の話にもかかわらず、共感できる場面やためになるような言葉があったり、今と違うところがあったりと、過去の話は意外な発見があり読んでいて楽しいです。

昨日はインカレの祝勝会があり、OB、OGの方に当時のボート部の話をたくさん聞かせていただきました。立教のボート部は他大学に比べるとまだ歴史は浅いですが、それでも今までの部員一人一人それぞれの物語があるのだと思います。

僕もこれから本にできるくらい多くのことを経験して、OBになった時後輩に語りたいと思います。

12月4日 冬です。 2年清水

2015-12-04 22:07:46 | 日記

冬練です。 キツイです。 同期も後輩も先輩もエルゴのタイムが伸びてる中なかなか自分は伸びません。 まだまだ追い込めてない証拠です。 乗艇でも全く存在感を出せていません。クルーに迷惑ばかりかけてます。迷走中です。 でもやるしかありません。

「走りっぱなしの奴なんて
この世にいない 進んで止まって
止まって進んで人はそれを歩みと呼ぶのだ」

私が大好きな漫画の一説です。 疲れた時は止まったって良いと思うんです。 それが次の大きな一歩を踏み出すために必要なのであれば。 今は辛いけど来シーズン笑うためにもっともっともっと強くなります!


さて、ボートネタはこれくらいにして違うことも書こうかと思います。

今私は観光学部に所属しており、日々観光学について学んでいるわけですが、皆さん最近昔より外人さんがよく街を歩いてるなあ、と思いませんか?

その通りです。 一昔前より格段に観光客は増えてます。 この調子でいけば今年は過去最高の2000万人以上の観光客が日本に訪れる予想です。

なぜこんなに観光客が増えたのか? それは色々と理由がありますが、政府は今人口減少に伴って小さくなる日本国内の市場をインバウンド観光によって補おうと力を入れているのです。

簡単に説明すると、これから日本は人口が減る、すなわちお金を使う人が減ります。 それを海外から人をたくさん呼んでお金を使ってもらい、経済と地域を活性化させよう、という試みです。 今のところ移民を受け入れていない日本にとっては現実的な考え方だと思います。

また、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京五輪も多くの観光客がやって来る契機になるでしょう。

ただ現実問題としてまだまだ、日本は観光先進国と呼ばれるスイスなどに比べると観光客を受け入れる体制が整っていません。 五輪後も継続的に観光客を呼ぶためには宿泊施設の充実、英語表記の看板の増加等々他にも多くの問題があります。

しかし一つ一つをクリアしていけば観光は少子高齢化に対する解決策として大きな力を発揮するのです。

分かっていただけたでしょうか。 観光学部って何勉強してるの? とよく聞かれますが意外と観光って面白いんです。

真面目に勉強しているアピールはこの辺にしてそろそろ失礼致します。笑

12月2日 2年 佐藤大二郎

2015-12-02 21:49:47 | 日記
こんばんは、最近急に寒くなってきましたね。この時期になると部屋でストーブをつけて昼寝するのが至福のひとときとなっています。しかし、大学生だってもう大人。寒い冬でも学校にいき、勉学に励まなければならないのです。
そこで僕は最近授業のないときでも学校の図書館に行って勉強しています。(時々授業あるときでもサボって行ってます。)何の勉強をしているのかというと、刑法総論という授業のテスト勉強です。これがなかなか難しく教科書、判例集、ノート(大学の近くで販売されているもの)を駆使しているのですが、頭にはいってこない。また、朝練をした後であるため眠気との闘いにもなります。
しかし、ここでやっとかなければ、1月の後半にやってくる地獄のようなテストラッシュには立ち向かえず、悲惨な結果となっています。とくに僕が所属する法学部は出席点がなくテスト一本勝負。これにより、毎回僕や先輩のK又先輩などは単位の取得に苦しめられています。
今期こそ、僕の単位の取れないというイメージを払拭するためにも、早めに準備をしてしっかり単位を取得していきたいと思います。がんばります。

12月1日 飯村匠 「豚の意外な話」

2015-12-01 21:42:26 | 日記
こんばんは。ボートに関係なくてすいませんが、皆さんは豚と聞くとどんなイメージがあるでしょうか?おそらくどんくさい、異臭をはなつなどあまりよいイメージはないと思います。人に対して軽蔑の意味をこめる時にも用いられます。こんな酷い扱いを受けている豚ですが今回はそんな豚が、実は侮れないぞという話をしたいと思います。私が最近読んだ本に「怒りの葡萄」というものがあるのですが、その中の一説に豚を飼っていると、赤ん坊が減るというような内容の箇所がありました。私は不思議に思って、豚について調べました。すると驚くべき事がわかったのです。そうです、豚は雑食なのです。だから赤ん坊が減るというのは、赤ん坊が豚に食べられているということでなのです。私はてっきり豚も牛と同じように草食動物だと思っていたら、とんでもない、バリバリ肉を食べるらしいです。実際にアメリカでは病気の女性が豚に食べられた話や、飼育係が餌をやりにいって、そのまま戻らず食べられていたという報告があります。
ただが豚、されど豚です。皆さんも豚にご用心。