漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

和牛にはならない。

2020-09-28 17:38:32 | 日記
こんにちは、4年の山口です。

突然ですがみなさんはお笑い芸人の和牛というコンビをご存じでしょうか?
近年のネタ番組には必ずといっていいほど出演し、お昼の番組の曜日レギュラーにもなっているのでご存じの方は多いと思われます。

では、本題の方に入らせていただきます。大会前であり、引退前最後の日記がなぜ和牛についてなのか、というのも先日特番でやっていたお笑い番組に和牛がM1グランプリ3年連続準優勝という紹介で出演しておりました。3年連続準優勝、そういえばそうだったなあと思っていたときに「連続準優勝」という言葉が妙に引っ掛かりました。そうです、私も一昨年、昨年とインカレでは準優勝という結果でした。2年生の時には来年は必ず優勝だ、3年の時にも来年こそはと言ってきましたがいよいよそれも言うことができず、本当にラストチャンスとなりました。

今までもこれがラストだという気持ちで決勝のレースに挑んできたつもりでしたが、もしかしたら、心のどこかに来年があるという気持ちがあったかもしれません。しかし、今年は正真正銘のラストチャンスでインカレが大学ボートの引退レースとなるため、その先のことを考えず死に物狂いでレースに臨めそうです。
例えレース後に骨が折れてその先漕げなくなっても構わない、そのくらいの覚悟を持つことで手に入れることができるのが優勝なのではないかと思います。

また、日本には「二度あることは三度ある」と「三度目の正直」という2つの似たようなことわざがあります。

前者になってしまうと和牛ですね。

私は和牛のネタは好きですし、アンチなどでもありませんが今年のインカレの目標を和牛にはならない。とすることに決めました。(和牛さん申し訳ありません)

自身のラストレース、三度目の正直で必ず優勝したいと思いますので応援のほどよろしくお願いいたします。