漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

マネージャーの偉大さ 2年 櫻井

2018-05-22 16:12:20 | 日記

こんにちは、2年の櫻井です!先日は全日本軽量級選手権とジャパンカップがありいよいよ本格的にシーズンが始まったんだなと実感しました。

大会などのたびに思うのはやはり周りの方々のサポートや応援の力です。特にマネージャーさん。私はいつもマネさんの姿をみてどうして私たちにここまで尽くしてくれるのだろうと思う事があります。

競技について詳しくもなくただ同じ動きを続けるだけのボートの練習風景を(絶対につまらない)、暑い日でも寒い日でもひたすらビデオを撮り続け、艇のタイムを計るために普段運動しないマネさんが15〜18km自転車で伴走し、大人数の料理をたった2人で作り、泊まりこみやそのほかにも私たちには分からないような細かい仕事を沢山してくれています。漕手ばかりが目立ちがちなボート部ですが、私達は与えられたメニューをこなしているくらいです。もっと結果で恩返しをしてあげたいしメダルを表彰式でかけてあげたい、そう思うのに自分はまだ何も成し遂げられていません。この私達に無償で尽くしてくれている時間、アルバイトに換算すればなかなか稼げると思うのに、、なんて考えたりもします。絶対勝つ保証もない私達のためにこんなに日々尽くしてくれているマネージャーさんに私は絶対に一番いい色のメダルをかけてあげたいです。

私が高校生の時、インターハイ、全国選抜で優勝した時に見えたものは家族や先生、マネージャーが泣いて喜んでくれてる顔、一緒に乗った仲間の喜ぶ顔、帰ってから祝杯してくださった多くの人の笑顔でした。日本一になったから新たに何かが見えたわけではなく日頃から近くで支えてくれた人の応援の力や存在の大きさ、感謝の大切さが改めて見えました。これが日本一の景色なんだなってその時思いました。
そんな景色を今ここにいる仲間と分かち合いたい、強くそう思います。

話は戻りますが、料理が出てくることやサポートについてくれること、応援に来てくれることをつい当たり前と思いがちですが、当たり前だと思わずに日々感謝の気持ちを忘れず過ごしていきたいと改めて感じました。

いよいよインカレまで100日ちょっとになりました。私は今月は身体を痛めてしまい練習ができていません。練習したいけど思うようにできない不安と焦りでこの1ヶ月は辛かったですが、もうすぐ練習解禁なのでまた思いっきり暴れたいと思います!
うまくまとまらず申し訳ありません、失礼します。