ロバさんのブログ

ロバさんのいななきを徒然に!

4ヶ月、3週と2日』少年と砂漠のカフェ』

2013年02月10日 17時24分51秒 | 映画鑑賞リスト
土曜日
9時に起床。朝食をとりながら、
ルーマニア クリスティアン・ムンジウ監督『4ヶ月、3週と2日』
のDVDを観る。

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何の予備知識無しに観た。4ヶ月、3週と2日が何の意味か、
Bebeが何者なのか、何が起こるのか、興味がわきおこる。
エンディングは至高のカット。
カンヌ映画祭の最高賞パルムドールの受賞作品だった。

午後は『少年と砂漠のカフェ』を観る。
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実際のアフガン難民の少年キャインが主人公。
国境を接する寂れた町デルバランが舞台。

日曜日
深夜2時過ぎ、子供から、38.2度の熱と嘔吐、
手足のしびれが出たと電話。
救急病院に行くよう、場合によっては救急車を呼ぶことを告げたが、
119で、タクシーで行ってくれとのこと。
都内では救急車もままならないようだ。
そんなことで、朝の目覚めは9時過ぎ。
天気がよく風もなく暖かい日和なので、昼過ぎ、自転車で新松戸界隈に
出かけるも、体調が優れず、疲労感が出てきたので日の高いうちに
帰宅。
Alabina & Gypsy Kingsで元気づける。

幸谷のお寺
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昨日、YOU TUBEで見つけた(ラッキー)
映画”Swimming Pool”を観ようとしたら、
Francois Ozonさんによる著作権侵害の申し立てにより削除されていた。
(残念!!)










「ぼくは歩いてゆく」 聖なる酔っ払いの伝説」偽りの晩餐」 

2013年02月08日 16時28分21秒 | 映画鑑賞リスト
今週のメモ
DVD「ぼくは歩いてゆく」 監督 アボルファズル・ジャリリを観る。
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麻薬中毒である両親が出生届を出さなかったため、戸籍も身分証も
持っていないため、学校にも行けず、働き口を見つけても断ら
れてばかりの少年と彼を取り巻く大人とイラン社会。
映画に出てくる大人たちは親切でやさしい。

最近のアミール・ナデリ 監督の『駆ける少年』や
以前観た
キアロスタミ監督の『友だちのうちはどこ?』
ジャファール・パナヒ監督の『白い風船』
マジッド・マジディ監督の『運動靴と赤い金魚』など
イラン映画は子供を描いた映画が多い。
それはイラン映画に検閲があるため、監督が自由に
技量を発揮できるテーマを絞っているためでもあるようだ。


監督 エルマンノ・オルミ の「聖なる酔っ払いの伝説」 
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「偽りの晩餐」は良くわからなっかった。
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7日 ハローワークでDVDセミナー『労働法基礎知識』に参加。
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坂川界隈

8日 国民健康保険手続きと3月のトルコ旅行費用振込みのため、
自転車で出かけるも春一番。でも昨日に比べ肌寒い。
いつも振込みにはATMを使うのだが、今回は窓口にした。
「ご旅行ですか」
「どちらにご旅行ですか」
「それは素敵ですね」
「ありがとうございました。それでは、どうかトルコを楽しんできてください」 
ニッコリ!!

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新松戸駅前

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裏の枯れた色の芝生に鳩が6羽。何やら餌を夢中で啄ばんでいる。
以前,、ツガイの2羽が我が家の米粒を狙って、ベランダから
隙を見てあがり込んでくるので、追っ払ったりしていたもの
だが、暫くみないうちに家族が増えたみたいだ。



木靴の樹』少女の髪どめ(BARAN)』

2013年02月04日 17時53分51秒 | 映画鑑賞リスト
エルマンノ・オルミ監督
『木靴の樹』
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言葉のいらない
それ以上の
静寂の中の
見つめ合う
眼差し

"黙って あなたの言葉が聞こえるように・・・マックス・ピカート”

バッハの荘厳なパイプオルガン
美しい映像

子どもを思い
木靴を作るために
切った樹
封建的な地主制度下に於ける
その行為の結果の悲惨さ

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マジッド・マジディ監督
『少女の髪どめ(BARAN)』


見返りを求めない行為
いじらしいほどの
ラテイフのバランへの慕情

”想って口に出せず、想われて眼に見えず・・・”