ロバさんのブログ

ロバさんのいななきを徒然に!

UP LINKで”サイド バイ サイド”を観る。

2012年12月27日 22時18分34秒 | 映画
渋谷へ

2012227_042

20121227_035


久しぶりにくじら屋で昼食。
20121227_016

20121227_013

20121227_010


UP LINKで”サイド バイ サイド”を観る。
お金を出してまで観るほどのものではなかったカンジ。

20121227_003

観終わって少し散策。

20121227_020


20121227_021


20121227_031

20121227_028

ユーロスペースではベルイマンやゴダールをやっているようだ。
”秋のソナタ”は、もう一度観てもいいかな。
ゴダールはなつかしい。

20121227_034
以前きたカレー屋さん

20121227_043
SANTANAが3月武道館に来るようだ。行きたいが一万円はチョットなー。











『シテール島への船出』ユリシーズの瞳』

2012年12月24日 18時04分01秒 | 映画鑑賞リスト
You Tubeでトルコの女性歌手Ebru Gundesにはまっている。
彼女の低音の歌声と眼差しに魅了される。

3連休。
アレクサンドロス監督の『シテール島への船出』と『ユリシーズの瞳』のビデオを観る。
東欧やバルカン半島には疎いが、単純に映像を楽しんだ。
前者は、”雨。後者は”霧・・・・の印象。

前者;
32年ぶりに亡命先のソ連から船で帰国した父スピロと、譲渡をせまられる旧自宅前で
妻カテリーナが「ここに残る」と二人が立ち並び、少しズームアウトするシーンは、素敵だった。
警察が処置に困って旧港の国際水域の艀にスピロを雨の中、置き去りにする。
カテリーナが一緒に居たいと望む。二人が艀に立ち並ぶ。ズームアウトしながらエンディング。
このシーンも印象的だった。
後で知ったのだが、
シテール島はエーゲ海、クレタ島の北西にある島で、神話では愛の女神ヴィーナスの島とされているそうな。
ロココ美術の画家アントワーヌ・ヴァトーの代表作『シテール島への船出』(『シテール島への巡礼
≪雅やかな宴≫のレプリカ)があり、影響を受けた音楽家ドビッシーの作品もあるそうな。
愛の島・シテール島のイメージに反して、映像は重く、もの哀しい。

Photo_2




後者;
アメリカの映画監督が故郷のギリシャに帰り、バルカン半島最初の映画作家マナキス兄弟についての
映画を作るため、未現像だという幻の3巻のフィルムを求めて、アルバニア、ルーマニア、サラエボと旅をする。
ラストの霧のサラエボの残酷な結末は予想外。

頭部をクレーンで吊るされて、船に運ばれるレーニンの彫像のシーンは、『グッドバイ レーニン』を思い出させた。
Photo_3

ところで、乾杯でいろんな人名をあげるシーンで突然”和子”のが出てきたが、ひょっとして、これって”川喜多和子”さんのこと・・・?


Photo_4


『永遠と一日』をもう一度観る。
セリフに集中した。
「明日の、時の長さは?」と、妻に問うたその答えが「永遠と一日」。

Photo_7


Photo_5
ウラニアの息子の結婚式のダンスのシーン。この後、死をまじかにしたアレクサンドレは、愛犬をウラニアに預ける。

Photo_6
バスに乗り込んできて演奏を創める3人の若い音楽家。????のシーン。黄色いレインコートの3人の自転車が雨の中走り行くシーンも??????。












今週のメモリー

2012年12月24日 16時14分01秒 | 日記・エッセイ・コラム
18日火曜日。高円寺・新宿方面。山手線経由秋葉原へ。
高円寺駅プラットホームよりスナップ
20121220_003

20121220_007


20121220_005

新宿駅
20121220_011

秋葉原
20121220_018

19日、我孫子へ直行出勤。途中松戸21世紀の森
20121220_020

柏市箕輪の香取神社
20121220_023

20121220_025

20121220_026

20121220_027

手賀沼大橋を渡り、回転寿司で昼食後、我孫子駅まで散策。
20121220_044

20121220_035

嘉納治五郎別荘跡地
20121220_037

20121220_036


我孫子駅前通りにあったレストラン。
20121220_042
定食390円!安い。ここにすればよかった。
次回はここにしよう
20121220_043

20121220_041

某日、朝目覚めが悪く、寝過しご出勤。
20121220_051









御のぼりさん気分でパチリ!パチリ!

2012年12月11日 22時44分58秒 | 日記・エッセイ・コラム
y今日は快晴。日差しも心地よく絶好の仕事日和?
でも、ビル風が当たると少し肌寒い。
大手町駅を上がって、和田倉門の噴水公園から東京ステーションへ。
丸の内ビルで休憩。外人さんに混じってツーリスト気分で、
はたまた、お年寄り達と一緒に御のぼりさん気分でパチリ!パチリ!201212010_006


201212010_010


201212010_012

201212010_013


201212010_014

201212010_015


201212010_019

201212010_027

201212010_021

201212010_028

201212010_029


201212010_033


201212010_038


201212010_040

201212010_042


201212010_047


201212010_049

201212010_056

201212010_058

201212010_059








アッバス・キアロスタミ監督の『トスカーナの贋作』

2012年12月09日 19時19分05秒 | 映画鑑賞リスト
20121209_031

ビルの谷間風
都会の歩道の
カサカサと輪になって舞う枯れ葉
保育園児が楽しく戯れ
鬼ごっこをしているような
かわいらしさ

7日金曜日。御茶ノ水界隈へ。
20121209_009


20121209_015


気になる看板。カレーがおいしそう。今度言って見よう。

20121209_019


このあたりにビリヤード屋があったはずなんだが。


Photo


今日、9日。もう師走だ。関係ないけど、
アッバス・キアロスタミ監督の『トスカーナの贋作』を観る。
DVD屋のジャンル別けラベルには”ミステリー”とあったので、
イギリスの作家ジェームズが発表した本物と贋作についての新刊の講演会までは
何か美術品の贋作のミステリアスな展開を脳が予想していたが、
講演を聞きに来ていたギャラリーの女主人の案内で近くの名所を散策する段になって、
これは男女の恋愛物語かな・・と気がつきだした。
カフェの女店主に夫婦と誤解されたのを機に、15年連れ添った夫婦を演じ始めるのだが、
途中からは、すっかり本当の夫婦として見ていた。

本物と贋作を巡る議論のシーンや彼女が夫(本物?贋作?)としてのジェームズの弱さを指摘する段など
思わず身に包まされるセリフもあった。

ラストシーン。
ジェームズはイギリスに帰るのか、残るのか、
教会の二つの鐘の響きで映画は終わる。

映画って、観ているとき、
画面には在るが、意識されていない、背景の小物や装置、風景、
フレームワーク、シーンの長さとリズム、
なども面白さに関連しているんだろうな。

もう一度味わいたい作品だ。