ロバさんのブログ

ロバさんのいななきを徒然に!

Dalai Lama法王による34回目 のカーラチャクラ法要が印度ボダガヤで2016年1月に開催

2015年02月19日 23時24分32秒 | 日記・エッセイ・コラム
   

私 が初めてカーラチャクラに出会ったのは、1988年夏、インド、ジャンムー・カシミール州・ザンスカールにある小さな村、パダムであった。そこでは、毎日 早朝、モスリムのアザーンで目を醒まされ、昼間はダライラマ14世の説法を聴くという、奇妙な生活を送っていた。もちろん、深い信仰心も無く、英語もチ ベット語も喋れず、チッベト仏教の知識、特にカーラチャクラについて何も解らない私には、ただ、そこを流れていた空気が心地良かっただけであった。
http://rova3.web.fc2.com/padum.htm
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チベット経典≪dkyil chog(世尊吉祥カーラチャクラタントラマンダラ儀軌意趣解明)≫・≪dus hkhor dban(時輪灌頂儀軌要略荘厳)≫の訳のウェブ公開は無用な誤解やトラブルを避けるため、テルマ(gter-ma=埋蔵経)化することにした。

この経典は、チベット人の多く住むアッパー・ダラムサラの中間にあるカンチェン・キーションのチベット文献図書館(ペンズーカン)で手に入れた。
当時私は、連れとインド人の多く住むヒマチャル・プラデシュ州のロアー・ダラムサラに部屋を借り、自炊しながら生活をしていた。
連れと毎日細い山道を登り、連れが、アッパー・ダラムサラにあるナムギェル寺のウンゼーラ(チャンティングマスター・教導)に儀軌次第のレクチュアーを受け、私は、図書館で事前にその箇所の経典の訳をしておくという日課だった。

カーラチャクラ法要は、この儀軌次第により執り行なわれるが、経典のページ通りでなく、その秘密性を守るための乱雑があり、それを明らかにすることは出来ないこともある。
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His Holiness the Dalai Lama will give the 34th Kalachakara initiations at Bodh Gaya in India from 14 -25 January 2016.


16日、飯能エリアにお仕事で出掛ける

2015年02月17日 16時58分31秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

西武池袋線仏子駅に着く。青空の長く層状にたなびく白い雲が気になる。クロスする飛行機雲も何本も見える。自衛隊もあるし、このエリアはそういう所なんだ。まさか地震雲ってことはないだろう。飯能CG近くまでバス。撮影集合場所に12時ごろ着く。

撮影が終わったのは夕方5時過ぎ。小一時間かけて東飯能駅経由飯能駅まで歩く。

 

帰り、清瀬駅に停車した時、駅と周りはすっかり変わっていたが、26年前の生まれたばかりの息子との家族3人の1Kのアパート生活時代をなつかしく思い出す。その思い出を引きずりながら池袋に着くも構内の雑踏にその思いはかき消され・・・・・山手線に乗り込む・・・・

いつか、清瀬を散策してみようかな。


世界の果ての通学路

2015年02月15日 22時51分00秒 | 映画

パスカル・ブリッソン監督のドキュメンタリー映画、『世界の果ての通学路』を松戸市民会館で観る。

ケニアのジャクソン11歳 片道15km・2時間

アルゼンチンのカルロス11歳 片道18km・1時間30分

モロッコのザヒラ12歳 片道22km・4時間

インドのサミュエル13歳 片道4km・1時間15分

彼らの毎日の通学時間。

その通学の様子を淡々ととらえていく。

どんな環境でも学校に行き学ぼうとする人間の姿勢はどこからくるのか?

 

 


Müzeyyen Senarが亡くなった

2015年02月09日 14時29分15秒 | 日記・エッセイ・コラム

Crossing the Bridge: The Sound of Istanbul - Müzeyyen Senar



昨日(2月8日)、FaceBookにMüzeyyen Senarの写真が多くの人からUPされてきて、脳 梗塞の治療を受けていたエーゲ大学医学部の病院でなくなったことを知った。享年96歳。

私が彼女を知ったのは、2005年のFatih Akın(ファティフ・アクン)監督が製作したイスタンブールの音楽シーンのドキュメンタリー映画《Crossing the Bridge: The Sound of Istanbul》を観てである。

Filmの中で彼女は"Haydar Haydar"を歌い終わって指先で摘んだグラスをくるりと回転させ唇に運んで飲み干し、グラスを投げ捨てるなんぞは粋で格好良かったなー。

 

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  ♪罪で汚れたテーブル
  ワインのグラス
  飲んだくれは 生まれつきだから
  ほっといてくれ 罪深い女だから
  こんな女を 誰が愛するものか
  どうせ私は あばずれだから
  こんな女を 誰が愛するものか♪

歌い続けて72年になるわ
今年で86のおばあちゃんよ  《映画字幕》

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ご冥福をお祈りいたします。