ロバさんのブログ

ロバさんのいななきを徒然に!

新宿で家族で映画

2015年05月30日 01時13分20秒 | 日記・エッセイ・コラム

息子の誘いで新宿歌舞伎町のTOHOシネマで『小さな世界はワンダーランド』を3Dで観た。

3Dは初めての体験。その映像の迫力に驚いた。

子供のシマリスとスコーピオンマウスがそれぞれ大人になるために一歩踏み出していくお話に仕立てているが、この映像はどのようにして作られているのかとても興味深い。

 

  

観終わって、下見のために新宿文化センターまで。

小雨が降りだしたが・・・・・

   

  

”カラチ”でカレーバイキングの昼食後、百人町を散策。

ネオダダの拠点だった、いわゆる新宿ホワイトハウスが喫茶店になっていた。

 

 


お台場

2015年05月13日 23時49分22秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は気持ちいい天候のお台場。持参した赤飯のにぎりを昼食にしながら行き来する船舶や羽田離着陸の飛行機を眺む。

  

 

でも帰りは悲惨な一日となった。

終了直前に無理をして左足ふくらはぎ下、アキレス腱あたりがクキツと肉ばなれ?痛くてとても歩ける状態でなかったが、タイミングよく無料循環シャトルバス最終便に助けられて東京テレポート駅までいき、新木場から何とか無事家までたどり着く。

 

Diver Cityのトイレ。木目にうかぶ自分の姿をパシャリ。

 

 


懐かしい映像

2015年05月08日 23時24分08秒 | 日記・エッセイ・コラム

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懐かしい映像に出会った。

私の20歳代の2大カルチャーショック。

一つはインドのダムダム空港を降り立った時のカルカッタの光景。

もう一つはこの、京大西部講堂で土方 巽の”夏の嵐 ”燔犧大踏鑑暗黒舞踏を観たことだ。

その際に手に入れた京大西部講堂連絡協議会の機関誌"姦報"創刊号や海王企画発行の新聞”激しい季節”が手元に残っている。・・・・その後の人生のベクトルがチベット仏教に傾いていくが、今となっては懐かしい貴重な資料だ。

 


夜空に星が見えない

2015年05月04日 01時21分53秒 | 日記・エッセイ・コラム

最近、夜空を見上げても星がほとんど見えない。
星と星のあいだの距離が広がり過ぎた数十億、数百億年後の膨張しきった宇宙を見ているようだ。

桂浜を目指して海岸沿いを歩いていた四国周遊の二十歳の頃、
道に迷い、海が迫った丘のミカン畑の低い潅木の間に寝袋を敷いて野宿・・・・夜中に目を醒まし、突然覚えた目の前に迫ってくる燦燦と輝く無数の星のあの時の夜空の戦慄。

手を伸ばせば届きそうな錯覚を覚えるラダックやチベット高原の夜空の星群。

子供の頃は、天の川やソ連の打ち上げた人工衛星の動きまでよく見えたものだ。

安らぎを”神”にではなく、この”広大な宇宙の無関心さ”に求めたムルソーが鉄格子越しに眺めた、燦然と輝く星を内包する夜空はもうない。

不条理の満ちた壺にさらに暗穹の蓋が覆い被せられたような重苦しさを最近感じる。