イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

やっぱり!と腑に落ちるの巻

2016年11月20日 19時17分14秒 | 日常のあれこれ

パクチーが大好きです。
ある時、パクチーを食している時、ふと 
「カメムシを食べるとパクチーと同じ味(匂い)がするのではないかしら?」と
思ったことがありました。
(※因みにイナゴをはじめとし昆虫を食べる習慣はなく又、
食べることもできません)
15~6年前、洗濯物についていたカメムシに気付かず

少し触れてしまったことがあり 強い匂いがしたことは覚えているのですが、
その匂いがどんなものだったかも忘れていました。

蜘蛛やゴキブリなどは別として、大人になった今でも割と平気で
虫に触れることはできますが
だからといって意味なくおも
むろに虫を捕まえることもなければ
カメムシを手に取りクンクンと匂いを嗅ぐというような趣味もまたありません(笑)


私の周りにはパクチー好きな人も多いので、こんなことをポロッと話したら
たちまち「変な人」と
敬遠されてしまいそうに思ったのと(笑)
誰かに話したことでその相手がパクチーを食べている時に

カメムシを思い出してパクチーがキライになってしまっても申し訳ないので
この2つは多分似ているだろうという想像はそっと胸に秘めていました。

自分でいうのもなんですが、五感が鋭いと感じます。

この食材とこの食材を合わせたらこういう味になるだろうナということも
想像がつき、実際そ
の通りだったりします。
五感を研ぎ澄ませようと意識して特別な訓練をしているわけでもないので、
これは神様から頂いたギフトと受け止めています。

普通の感覚の人達は気に留めることもなくスルーすることも
私の場合は意識しなくてもセンサーで感じてしまうので、
時にこの敏感さが煩わしく 面倒くさく、

鈍感になれたらどんなに楽かと思うことも多々あります。


今、なんとなく見ていた「フルタチさん」というテレビ番組の中で、なんと、
パクチーとカメムシの匂い成分はデセナールやヘキサナールで同じと知りました。


嬉しい驚き、という表現は少し違う気もしますが、
「~な気がする」が「やはりそうだった」の確信に変わったので
嬉しく思いました。

勿論、パクチーとカメムシがこんな風に繋がったからといって
パクチーを嫌いになったりはしませんが。
(昨日買ったパクチー、冷蔵庫に入っています。)