イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

あなたとわたし君と僕

2015年07月11日 19時33分29秒 | Art (サインペン)



振り返ってみるとそれは 去年の春くらいからランダムに
寄せては返す波のように私の心を揺らし
どこか胸騒ぎにも似た
喉に小骨がひっかかっている違和感のようでもありました。
その揺らぎの元を時間をかけて考察をするなかで 
あまりにも一致しない言動に

やっぱり違うなぁ、何だかおかしいなぁ・・・
と感じはじめていました。

相手が私に対して刺さる言葉を言ったから、ということではなく
公共の場面においても 荒々しい言葉が目立ち、
ご自身の主観で思ったことをポンと活字にされ断言される危うさや
自己顕示欲が強い割にご自身を卑下される発言もまた多い
感情の起伏がジェットコースターのようでもあるその方と
 お付き合いを続ける場合
 こちらの感情がどこまでも安定しているか、
いかなる時も笑ってやり過ごせるような
いい意味での成熟した大人な感性を備えていないと
しんどいかもしれない・・・と気付き始めていました。
そんな矢先、その方からポロッとこぼれた活字をきっかけに
この春その方、そして
ごく僅かですが人の断捨離をしました。
それが呼び水となったのか 
5月下旬から
物の断捨離がはじまりました。

短期集中型の私にしては珍しく
物の断捨離は7月の声をきいた今現在もingです

6月に続いて数日前にも予約しておいた
お世話になった家電を引き取りに来て頂きました。
「今までどうも有難うね。」と家電を触り写真を撮りました。
先月から小型家電を含め各週のように
もう使うことがなくなり長年しまったままにしておいた
そうした物たちを手放しています。
物を手放す中で、色んなことに気付かされます。

一週間程前に買った高枝バサミを使い、
連日、庭の植物達を剪定したり、
作品を描きたいな、という気持ちはあっても
実際は日々のそうした断捨離や植物の手入れや
晴れ間の洗濯、寝具干しや外出などに時間をとられ
ゆっくり座る時間もままなりませんでした。

海からほど近い場所に住んでいるわけではないのですが、
夕方から風に乗って磯の香りが届いています。
時折、ふわっと届けられる湿気を帯びたこの香り・・・・
自然からのメッセージ。

6月までは、大きな折り畳みの脚立を
毎回、ヨッコラショと抱えて足元に気をつけながら
割と大変な思いをして剪定をしていましたが、
こんなにも作業が楽なら躊躇せずに
もっと早く買えばよかったと痛感した高枝バサミです。
家からほど近いお店には愛猫の一番のお気入りの
ご飯が置いていないので、雨がやんでいる合間をぬって
それを買いにホームセンターに向かう直前、
「そうだ!高枝バサミを買おう!!
」と思いたち買いました。
このホームセンターには
数種類の高枝バサミがおいてあることは価格も含め
知っていたので、スタッフには私が使うということを話し
その上で使い勝手の良い物を聴き、更に助言を頂き
結局、ちゃんとしたメーカーの、一番よく出ているからこその
お得なお値段設定がされていると仰られた
高枝バサミを選びました。

背の割に手足が小さく、なで肩で骨格も華奢な私。
昔から握力もあまりないので どんなに品質が良くても
腱鞘炎になってしまうような重さの物は使いこなせません。
高枝バサミはその名の通り、上を見上げて使うものなので、
重さも気になる所です。今回購入したものは
重さも合格でした。
(驚かれてしまうかもしれませんが ハーフサイズのほうきで
室内を短時間履く時も柄の持ち方に気を配り
力を入れないよう意識して掃かないと 
あとから親指の付け根のふっくらした丘(金星丘)が腫れたようになり
ズキズキと痛みます。
久しぶりの快晴の昨日、2階のベランダからピョンと飛び出したヤマモモを
ベランダ越しから剪定し、その直後、外に出て続きをしましたが、
やはりといいましょうか、今日、利き手の親指の付け根の丘
(金星丘)がとても痛いです。)

長い物なので帰り、
自転車で持って帰れるか やや不安でしたが、
横にしてうまくバランスをとりながら無事帰れました。
前もうしろの籠も荷物で一杯だったので、
フラフラ状態でしたが(笑)

わが家にあるのは植木職人さんが使うような大きな脚立なので
握力のない手の小さい私にとっては毎回それを持って玄関を出て、
自宅の庭を含め、隣人の方にも伸びている葉や枝をはらう為
ぐるっと回って隣の家の敷地に設置しての作業は割と大変でした。

ということで、大変な思いをして剪定をされている女性の皆様、
高枝バサミは本当にお勧めですヨ