ポニョちゃんとキナコちゃん 時々薔薇と猫

ワンコ大好きな母さんが 保護犬ポニョちゃん、キナコちゃんを迎え 彼女達との毎日を綴ります。猫や趣味の薔薇についても。

テレビの無い生活

2017-08-18 09:36:40 | 人生もろもろ
正確に言うと テレビはある。
アンテナジョイントの不良?か 、映らない状態が もう二ヶ月。
あれこれしてみたが 私には治せません。
正直 電気 メカ オンチですから。
夫も興味なし。
で。。。放置。

それまでも NHKのニュース 朝ドラ あさイチ 程度の視聴だったので
もう無くても全然 平気です。
ちゃんと ネットが代行しています。
NHKラジオのアプリで 適宜ニュース聞いています。
ビジュアルではありませんが 新聞見出し読む程度なら代用できますね。
そういえば。。。長らく新聞すら取っておりません。

常識が非常識になっている気がします。
あまり 何かに囚われすぎると 自分を見失う気がします。
TVは無くてもいいのでは?と 昨今思いますね。
と言うのは NHKにしろ 民放にしろ ある一面を 一方からしかみておらず
それを 真として報道するものだから
普通の人は真に受ける訳です。つまり 知らないうちに騙される。

例えば。。。です。
それを強く思ったのは イスラム教の宗派であるスンニ派とシーア派の対立
これは 普通にニュースなんかで 宗教上の対立として 軽く流されていますね。
知り合いのイラン人の話では 両派は基本的に仲がいいと言います。
同じファミリーでも シーア派あり スンニ派ありだそうです。
どっちを選んでも さして教義には変わりがないから。
対立の中身は 実は 以下の様な局面からなのです。
以下はコピペです。 どうぞ。

「宗教対立」にみえるが実態は「覇権争い」?

「スンニ派とシーア派の対立は、単純な宗教対立とは違う」(池上彰氏)
ジャーナリストの池上彰氏は「実はイスラム世界のスンニ派とシーア派の対立というのは、宗教的な対立というよりは、『この土地は誰のものか』『この石油は誰のものか』という争いが多い。単純な宗教対立とは違う」という。

「池上彰が紐解く、アラブの今と未来」in 六本木アートカレッジ〔2012年9月14日 academy hills〕

シーア派が行っているのは「政権を握るスンニ派」に対する「反政府活動」(中東研究家)
中東研究家の岩永尚子氏は「(中東の多くの国で)政権を握るスンニ派に対し、シーア派は数の上で優っていたとしても政治的には少数派。そのため…貧困層となってしまっている場合が多い」という。シーア派は、「反政府活動」を行っているのであり、スンニ派はそれを「脅威」と見ていると対立の構図を説明する。

イスラム教・スンニ派とシーア派の違いは何ですか?〔2014年7月14日 DIAMOND〕

「実際には『イランと周辺国の対立』」(朝日新聞テヘラン支局長)
朝日新聞テヘラン支局長の神田大介氏は「中東で宗派対立と呼ばれている事柄は…実際には『イランと周辺国の対立』であり、宗教的な正統性」をめぐるものではないとし、シリア内戦で、イランがシリアのアサド政権を支持するのは同じシーア派だからではなく、シリアが、イランの支援するヒズボラの武器・資金ルートになっているためと指摘。

(@テヘラン)イスラム教シーア派ってなんだ?〔2015年11月14日 朝日新聞〕

「米国とスンニ派の親米アラブ諸国が、イランの影響力を閉じ込めることで秩序を形成」(産経新聞記者)
産経新聞カイロ支局の大内清氏は、「中東では、イラン革命後に米イランが断交して以降、米国とスンニ派の親米アラブ諸国が、シーア派イランの影響力を閉じ込めることで基本的な秩序を形成してきた」と説明。「イランによる核兵器開発疑惑は、この既存秩序への重大な挑戦と受け止められた」とも。



物事には 多局面があるのに
メディアは一局面しか伝える事が出来ないという事です。
これは メディアの持つ致命的な欠陥です。
TVの隆盛時代は 終わりでしょう。
一方通行のメディアは もう飽きられる、いやいや 既に飽きられているのでは?