Who's松原正樹?

名ギタリスト「松原正樹」の応援ブログ(惜しまれつこの世を去りましたが 時を超えて思い出をつづりたいです)

残響

2009-07-07 13:32:04 | 徒然
先月末 神奈川県民ホールへ行って来ましたよ。

息子が保土ヶ谷の方におりましたので、その時はナビなしでも2回ほど車で出かけたことがあります。
横浜は 高いビル古い街並み、新旧いい具合に混ざり合って、なんかいい感じの街並ですね。

さて、驚いたのは
県民ホールのライブの音のすばらしさ。
会場で地元の方に伺ったら「NHKホールを真似て造ってあるから音はすばらしいですよ。」と言っておられました。
「音響がいい」というのを聞くと どんな音楽を聴いても「いい」のかと思ってたらそうではないんですね。

「ポン!」と手を叩いて 残響が長く残るホールは クラッシックの生音関係には「いいですね~」となるわけですが、ポップスなどの「今系」?というかPAを使いまくる音楽には 音があっちこっち反射するような造りが 非常に素晴らしいホールとなるわけだそうですね。

「最適残響時間」というものらしいですが
 ホールの最適な残響時間は演奏される音楽のジャンルや室容積によって異なるんだそうです。クラッシクやアコースティクな音楽ではやや長め(ライブ)、歌の入るロックやポップスなどでは短めに(デッド)設定します。つまり用途によってホールの最適残響時間は変化するんですって!知らなかったです。
 ステージの上のほうなんか注意する事がなかったけれど
これから少し見方が変わるだろうと思います。

福井の「響きのホール」でライブがあった時、割れるような音だったのは…そうなると マツバラサウンドにはあまり合ってなかったのかな?

↓一応こんな事は書いてあるんですけどね。

残響可変 舞台中および客席側壁に残響可変用カーテンを備え、各演目に適した響きの調節が可能(残響時間 空席・幕あり 0.74秒/空席・幕なし 0.93秒)
音響反射板 移動型音響反射板6台によってクラシック用の音場を

「残響可変用カーテン」
「音響反射板」

へえ~へぇ~へぇ~~~~っ!
の、世界でありました。

写真は…
ライブの後宿泊した「みなとみらい」の施設の屋上から見える夜景です。
ライブもいいけど あっしは「足湯」がたまらんわ~

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