Who's松原正樹?

名ギタリスト「松原正樹」の応援ブログ(惜しまれつこの世を去りましたが 時を超えて思い出をつづりたいです)

まーちゃん と とーちゃん

2008-03-25 12:47:30 | まっつあんの秘密

松原夫婦はすごくいい感じ。
まっつあんも いつもニコニコしてる印象が強いけど それにも増して 奥様の昌江さんはニッコニコ!
しかし、いいお嫁さんとご縁があったもんだなぁ~(いよっ!この幸せ者っ!)

それも まっつあんの「ご結婚」は1回目でないのは周知の事実。
よく こんな奥さんをまた迎えられたもんだと思う。
音楽のパートナーでもあり 人生のパートナーとして申し分のない女性だろう。大好きなお酒を楽しんだり 同じ物を見て楽しい会話がはずむそんな二人。

しかしこの二人が 結婚したいと思った時に よく昌江さんのご家族の許しがあったものだと…ちらっときいてみた。
いやはや びっくり 大顛末っ!

まっつあんが意を決して 昌江さんの実家のある北海道へ行った時の事。「なにをっ!そんな将来の不安定な仕事の男に うちの大事な娘はやれん!」と、さぞかし 怖いとーちゃんに怒鳴りつけられる事だろうと思ってましたが…

拍子抜けの満面笑み
うぬっ?これは表向きだけかな?少々身構えるまーちゃん。。。
ところが大歓迎にあううちに とーちゃんは無類のミュージシャン好きだということが判明!
自身もギターも弾く音楽好き。もう相手がミュージシャンというだけで「勝ったも同然」だったのだ。
松原正樹 快勝!!やったぁ~っ!

この状況に紛れて なんとか穏便に承諾を得たかった昌江さんは「お父さん…実はね…正樹さん結婚初めてじゃないのよ」と言っちゃったのです。さあて この後のとーちゃんの反応や…

「あっそ!じゃみんな仲良くやれば!」

へっ????
えっ?こんな簡単でいいのじゃろか?
とーちゃん太っ腹!

今にして思えば この二人はベストパートナーとして出会うべくして出逢ったのかもしれないね。

そしてその時の とーちゃんの言葉通り 前妻と昌江さんの仲良しは今も続いているという…いい話やぁ

松原正樹とふるさと

2008-03-24 15:00:07 | ふるさと

今年はまた桜の開花が一段と早いそうです。
福井の公園の桜も膨らみ始め
桜まつりのボンボリの早目の取り付けも済んだようです。

まっつあんは ライブで福山だとか…
今年も…というか
さださんのライブは年中全国80箇所ほどの公演で
毎月7箇所ほどの移動になるらしく
ほとんど全国飛び回っているという忙しさらしいです。

移動の途中で福井へ立ち寄り お墓参りするぐらいで ゆっくり「里帰り」ということも無いそうです。
昌江さんもふるさとが北海道という遠方ですし 女の子の友人はお嫁に行ってなかなか連絡が取りにくくなっていくということもあり「ふるさとに帰る」という意識が薄いと 言ってらっしゃいました。
それは 北海道という気質にも関係するのかもしれないって。

福井は昔ながらの土着民が多くて 我家なんか16代目だったりでまさしく「ふる~いお里」の様相、田んぼあり 山ありの封建的なふるさとなんですよ。

「松原正樹にとってのふるさとは 
 みなさん達 仲間とこんなふうに会うことなんですよ。
 ここが ふ・る・さ・と・・・」
と、昌江さんが にっこり笑いました。

いい年こいた おっさんおばさんを
「ふるさと」と言ってくれて ありがとう!

しかし…
そのふるさとの面々の
名前や顔やエピソード等を
あまり会ったことない人の事まで 
よくも詳しく覚えているもんだと感心する
昌江さんでありました。

自分が忘れていることまで
「こうだったんですよね!」と言われて
赤面のいたりだったりして…。

夢はいまもめぐりて 忘れがたき ふるさと

松原正樹が 今 世界一欲しいギター

2008-03-17 17:11:35 | まっつあんの秘密
さて お約束の…
多分 松原さんご夫婦も一番楽しみにしておられるはずの今日のこの日記(の ハズ)UP遅くなりました。
(だって今日も忙しかったのです)

皆さんも記事の流れ(えっ?これって記事だったの?)から 察しがついておられる人も多いのでは…

今日 初めてご訪問の方は お時間がおありでしたら 先週の日記から読んでみてください。(m。_。)m オネガイシマス

さて 見てください!
↓この中に松原正樹さんが世界一欲しいギターがあります。

マーチンD45 ギブソン…
なかなかツワモノが揃ってるでしょ?
小さい越前市の楽器屋にはこれだけ揃ってはいませんじゃ!
えっへん!!

で、どれなのかって?
それは ヒントは3月12日の日記です。
335を購入する為に2年間愛用していたギターを手放した…10万で…と書きました。

そうです そのギターどうなりましたでしょうか?
そこなんです!
手放したギターがまだこの世にあったら…
そしてそのギターに出会ったとしたらです。手元に取り戻したい気持ちになるのはわからないでもありません。

「回答」
そのギターは「フェンダーストラートキャスター」でした。

ちなみに刻印には
「FENDER381613」と打ってあります。


韓国とかで製造する前のタイプで 今でも「良い音するんにゃわ~(福井弁)」

335が欲しかった時 まっつあんが大学のギター部に属している 友人N君に話を持ちかけたところ二つ返事で購入してくれるとの事(その時はまっつあん知らない他人に売るよりは嬉しかったと思うよ) よく10万持ってたものだと思うけどね…。(かなりお坊ちゃまだっ!)

ほらね!
松原正樹愛用のギターだという証拠もありますよ。
「MASAKI」の手彫りサインなんかもあったりして…


この黒い色も「つや消しペイント」で塗ったとか…正樹さん言ってました。

当人は忘れているでしょうが お金と交換する時「麻雀パイ」も一緒に添付してくれたそうです。
そのパイもギターも 放出する事無く ギターは今も現役でN君の営業(バンド活動)の際は活躍しているそうです。

この間の会話…(ウメは聴いた!)
いっぱい 335の話をした後 フェンダーが健在だと聴いて…
松原「フェンダー 30万で売ってくれないか?」
N「やぁ~だね。オレずっと使ってて愛着あるもん」
松原「そっか そうだな…それだけ使い込んでてくれてるもんな ありがたいな…でも いくらなら売ってくれる?」
N「だから 金の問題じゃないないんだって」
昌江「でも すごいねぇ~そのギターがあるってこともすごいけど…ずーっと使っててくれたって事がね ありがたい話だねぇ~すんごく見たいっ!」
N「じゃ こんどブログにUPできるようにするよ」
昌江「それでさ、ホントにいくらだったら手放しても良いかなぁって ちょっと聞きたいんだけど…」
N「いや 売る気ないって!」

N氏曰く
こいつはオレのところにいるから幸せなんだ!
弾いてもらえるしね。。。
昔手放す事になってしまったっていう出来事もあって 買い戻して手元に置きたいっていう松原の気持ちもわかるけど やっぱり松原正樹の音は335なんだよ。
オレは335は使いこなせてないけど(N氏の得意はアコギ。営業では場が持てるのでバンド編成だそうで)
フェンダーの音は好きなんだ。

と、言う事なので
まっつあん!昌江さん!

「見るだけぇ~」ですが今日のところはこれでご勘弁を!
今度帰福の際は 売らないけど弾いてくださって結構とのことです…(うっ!上位に立ってるお言葉じゃのぉ~)

と、いう事で 本日はこれにておしまいっ!!

今日は写真がえらくでっかいけど…
松原ご夫婦によく見ていただくためでもありますのでよろしく!

お酢ダイエット

2008-03-15 13:31:26 | まっつあん近況
最近 松原正樹さん
やせたと思いませんか?
オフィシャルブログの写真も少しだけほっそり



それはやっぱり理由があったようです。

それは「お酢ダイエット」だそうです。
奥様の昌江さんが
ネットでみつけた ある「お酢」
それを購入して 飲んでみたら
すんごく飲みやすい。

まさえちゃんとまーちゃんは おいしくぐびぐび!
でも もちろん大好きなお酒はやめたわけではありません。

おいしいお酢を続けていたら
な~んとなく 志向が変わってきたらしい。
いつも食べてた「おかき」も
(まっつあんは おかきが大好きだったそうで)
我慢が平気になってきたそうで…

あれよあれよと言う間に 5k減量。。
その後も着々と。。。

サプリメントより健康にもいいし
 一石二鳥らしいです。
ネットで注文して続けているそうですが
どこのメーカーのお酢かは聞くの忘れました。

今度聴いてみようっと。
お酢ダイエットって こんなに効果があるんですね。

松原正樹のギターは育った?!

2008-03-14 16:38:10 | まっつあん近況
深手を負った「335」のお話の続き…
今日もまた書いていきましょう。

今日は午前中かなり忙しく
(管理人UMEは仕事も持っているのです。一応…)
続きを書くのが遅くなってしまいました。
今日の福井は 雨降り。
まるでこのお話を聞いた空が涙しているよう…
(ちゃうちゃう)

それで335なのですが
愛着はそれはそれはあるけれど どうもいくら修理してもしっくりこない、気に入らないのでまた直す。直して手を加えるからますます手放せない。
手のかかる子ほどかわいいと言いますもんね!
ギターの職人さんという人たちもたくさんいるそうで その人それぞれの技術と心でギターを扱っているそうです。

そして なんとなんと 最後に修理を依頼した職人さんが「完璧に」335を治してくれたそうです。
それは素晴らしい技術だとまっつあんは言っていました。
それからたくさん楽曲を弾いて 335は活躍したそうです。

自身 100本以上のギター所有、それ以外でも次々と松原モデルのギター制作の話や ニューモデルの弾き心地の感想を求められたり 一挙手一動が責任を感じるようになってくると なかなか「このギターが一番」などという軽はずみな言葉も言えない立場になってきていたのでしょう。
10年ぐらい その「赤い335」は弾いてなかったそうです。
最近になって(2年ぐらい前)またギターケースから 335を取り出して弾いた時 松原正樹に衝撃が走ったそうです。
「取り出してくれるのを」「弾いてくれるのを」今まさに待っていたって感じだったそうです。
チャラーンと弾いたさいっこぉの音。

そしてまた335は今も活躍し 松原正樹のギターで4本の指に入るほどの素晴らしい音を奏でているそうです。

そして それには「松原正樹のギターのしまい方」が大きく影響しているという事を 昌江さんから伺いました。

私は ギター初心者で よくわからないのですが確か「長期に弾かない時は弦を緩めてケースに仕舞う」と思ってました。まっつあんは違うんですね。
完璧に調弦し その状態で仕舞い込むそうです。それはケースの中でもギターにとって一番の音の出る状態にしておくことで ギターが弦に馴染んで えも言われない変化をしていくのだとか…

へぇ~へぇ~へぇ…

それで 10年経って取り出してみたらば「衝撃」

だから「壊した犯人」にとってみたら
「そんな素晴らしい音に成長させた」のは自分だと…
そんな事すら申しているらしく。

いずれにしても 艱難辛苦があったからこその音色という事で いい話や それにしても。

そして ここから3月17日にこの話は続きます。
(まだ 続くのか?!)
3月17日は
「今 松原正樹が世界一欲しいギター」です。
乞うご期待!!

松原正樹のギターを壊したヤツ

2008-03-13 13:31:09 | まっつあんの秘密
<昨日の続き>
大事なギターを売りに出し 残金を月賦で購入した大切な「335」
そのギター購入から1週間後奏でた?
「グッシャ~ン!」という音。

それは「埼玉に住んでいる犯人」が引き起こした。
埼玉に住んでいるのに 1週間に2~3日は松原宅におしかけていたK(とりあえずKとしておこう)
その日もひょっこり顔を出した。
「おっ!いいギター!買ったんか?」めざとく335を手にし「ジャラ~ン!」
色々感想(講釈とも言う)を垂れつつ ギターを放し壁に立てかけた。
それからのスローモーションの映像は皆様が想像したとおり…ゆるやかに 且つ荒々しく
まの悪いことに 床はコンクリートだったそうな。。。
そして写真のココ(ネック裏)が…
松原記憶…「ぽっきり!」
犯人記憶…「少々ヒビ」という受難。



そりゃ心臓止まりそうだったそうです「死ぬな!335…間違いであってくれ」
「明日からの営業どーしよう」

それで治るかどうか不明の修理に出してみたわけだが、意外に安く「1万3千円ほど」で修理完了したそうで、
犯人もすんなり弁償に応じたそうで…。
その間の営業用ギターはどおしたのか?というと 覚えていないらしい。多分友人のギターとか借りまくったらしい。

ま、話もこれで終わればたいした話では無いけど まだまだ余韻は続くのだ。

要するに そう簡単に治るはずないのだっ!
それからそれから4~5回の335高額治療が始まるのであった。(犯人は我関せず…)
まっつあんにとって 335を手にするたび絶対に必ず(強調)思い出す「いまわしい事件と犯人」
今でも話題に上る事の多い事件。
犯人Kの事は まっつあんの仲間にも知れ渡っているようで「えっ?もしかしてあのギターぶっ壊した人?」という聞かれ方をして 自分の楽器をそそくさとケースに仕舞い込むそうである。
「楽器のそば3メートル圏内には近づけるなっ!」そういう空気がさぁ~っ!と広がるそうだ。

そして あの赤い335が今でも生きている訳。。
ここには 私が一番感動した逸話があるのだ。

続きはもちろん明日…。(またかっ!)


では<追伸として…>
ギターを3本UPしよう。


まっつあんの目がきっと
ギラッと光るだろう。

松原正樹のギターを壊して傷物にした犯人
K川(あっ!川をつけちまったぞぃ)のコレクション。
にゃ???にゃ?
335があるじゃないの?






お前 何持ってんだよ!

彼には 傷の詫びというココロが無いと見たっ!
多分 明日あたりまっつあんから
お叱りの電話が入ると思うから覚悟せよ。

で、K川からみたこの事件は
「20年以上言われ続けている」
「あの時 こっそりボンドでくっつけておけばよかった」
「そのお陰で今がある」(これは明日…)
ってなもんでありました。
反省の色ちゅーもんは・・・・・・

「墓に入るまで言っちゃうぞ」

2008-03-12 12:16:28 | まっつあんの秘密
さて、お約束なので 今日は335のさわりを…
(さわりだけかっ!?話が違うっ!
 でも これは3月17日にUPする誰も見たことが無い「あるギター」の写真につながっているお話なので それまで徐々に膨らましていきましょう)

松原正樹と歩んできた「ギブソンの赤い335」
『物持ちがいいなあ~』とか
『愛着があって使ってるんだな…』とか思ってました。
多分ファンの人は
どこかでこの話を聞いたことがあるかもしれません。
どうも「松原正樹」と「335」は有名な話らしいです。

いやぁ 私ははじめて聞きました。
むちゃくちゃおもしろかったです。
(面白がるなっ!って声が聞えてきそうですが…)

「ギターで食っていく」とギター街道を歩き始めた
前途有望な松原青年 そして愛用している「一本のギター」

ある日 武生市のH楽器に松原青年を釘付けにするギターが…
それが「ギブソンの赤い335」でありました。
手にとってその場所から動けなくなったまっつあんに店主が「欲しかったら月賦で良いから持って行けばいいよ」と言ってくれたそうで、月1万ずつの返済をする約束で 胸躍らせて東京へ戻ったそうです。

しかし、お金が無いまっつあんなので 頭金に10万円を用立てるにあたり思い切って 今まで使ってきたギターを他人に買ってもらう事にしました。
そこまでして手に入れたギター。
*今でも松原正樹にとって「ギターは伴侶(奥さん)」という存在だそうです。(と、昌江さんが言っていましたよ)

ここで問題です!
「あなたが買った大切なギターを誰かに傷つけられたら…」
「結婚したばかりの奥様を誰かに傷つけられたら(ちゃーうって!汗!)」
そうですっ!
そういうと~~んでも無い事がまっつあんに起こってしまったのです。

大事なギターは手放した。。。抱いて寝るほど大切な大切な335 これが無くては営業もできない。

30年経った今でも耳に残る あの音…
ガッチャーン!
壁に立て掛けられた335が無残にも
コンクリートの床に倒れ…鈍い「ボキッ!」という音が…。
まさかっ?!

明日に続く…(まるで昼の連続ドラマの終わり方…)

写真はそんな当時の松原正樹
(masaちゃんの秘蔵?ファイル)←もっと出せ!
つま恋75の写真も出せ!探せばあるはずっ!

<ついしん>
いっぱいお休みしてたのに
昨日は200もアクセスがあった…。すごいなあ
ありがたいことです。。。
これから頑張ります。

まっつあん335を語る・・・

2008-03-11 11:28:59 | まっつあんの仲間たち
いやはや…
昨日はミニ同窓会でございました。

さだまさしさんのツアーで
日曜に福井へ戻っていたまっつあん。
南部昌江さん(奥様)も福井入り

で、昨日 お墓参りのあと
あちこち 徘徊?
管理人(もう いいや!あたしUMEDAといいます)のとこへも
急遽お立ち寄り。びっくりしたなあ もぅ~
近くに用事があって立ち寄られたのですが
その「理由」は 膨らまして書くんでねぇ!と
キツク言われているので(笑)
まだ(まだかよ…)書きません。

夜は 越前の食材でおいしいものを食べさせてくれる
酒どころ(酒かっ!?)で談笑でした。

その「濃い」話は ぼちぼちと…
なんせ あることないこと書くな!と…

このブログは「管理人」という名前で不定期に書いていましたが
どうもネタ持ちの他の同窓生も 人任せで
「変わって書いてやるよ」ちゅー心優しいヤツもいないので
やっぱり 私が今後は「UME」としてカミングアウト?で
書いていきます。

よって今後は まっつあんの話題だけでなく
主婦話題(おっ!主婦だったのか?!)満載になると
思いますが 続けていきます。
今のところ 松原ネタはありまっす!へへ。

それから このUMEは
一応「吉田拓郎」さんのファンなので
そっちの話も書いてしまうかもしれません。
よろしくひとつ…。

あら?タイトルの「335を語る」はどーしたのって?
では この話はまた明日。
(明日も書くんだろうな!ほんとに!?)