Who's松原正樹?

名ギタリスト「松原正樹」の応援ブログ(惜しまれつこの世を去りましたが 時を超えて思い出をつづりたいです)

遠い記憶

2010-06-19 13:59:45 | ふるさと
同窓会も終わって1ヶ月近く経った昨日
昌江さんから 当日撮られた写真のUP先がメール送信されてきた。
それを また知ってる人に転送。
今日はきっとあちこちへ飛び回っているんだろう。

時間が経ってもまた楽しい。

松原君は早くにお母さんを亡くされている。
それも火事が原因で…
火事とともにふるさとを偲ぶ写真など何もかも焼失。
でも、先日の同窓会がきっかけで
幼稚園時代の写真が届いたようだ。
我が事のように喜んでいるのが昌江さん。
松原君の生きてきたふるさとが、歩んできた道のりが
とてもいとおしいようだ。

こんな事がきっかけで
亡くしてしまったパーツがまた手元に戻ってくるのって
いいよね!

ちなみに…
「かしこい」理数科に在籍して 
現在 ある大学の教授であるK君が自分のブログに
こんな文を書いていた。
↓いろんな事に影響されて成長していたんだね!

寺の用事で行けなかったが、第一部では松原君、ユーミンのバックでずいぶん長くギターを弾いていた松原正樹君のスペシャルバンドが「卒業写真」も演奏したようだ。
やっぱり、思い出は卒業写真の中だけなのかもしれない。

(余談であるが、今私がこうしているのも松原君のおかげである。
高校時代、S君とI君と私の3人でブラザース・フォアのコピーバンドを作り、I君の家で練習して、「女子にもてる」という状況を夢見ていたのである。
しかし、文化祭で松原君が、ギターをギンギンに演奏して、女子が憧れの目をして聴き入っているのを見て、ミュージシャンで「もてる」という道はすっぱりとあきらめたのでした。
というわけで、今の私になったのです。
ホント、松原、カッコよかったよなぁー、悔しいけど)



「低いハードル」(悪魔の囁き)

2010-06-10 12:28:26 | まっつあんの仲間たち
で、どうだったんだ?スペシャルバンドは??

なかなか本題にうつらない管理者。
ま、それもいいかなこんちくしょ~

と、いうことで
今日も「書きたいネタ」ですすみます。
↓でもその前に ちょこっとだけ写真を…


さて、先月の同窓会の3次会での話
私を挟んだ右と左で 激バトルが始まりました。

手持ちのギター自慢から端を発し…
左「どのみち売られてるギターは未完成だからな
  手を加えることで完成するんだ」
右「まだやってるの?改造?」
左「改造じゃないよ。ギターが望む完成品に仕上げているといって欲しいね」

左の同級生は 東京で とあるでっけ~会社(音楽スタジオ)の
しゃっちょさんをやってる。
所有するギターはアコギやらエレキやら1本クラスが何本もあるらしい。
で、マーチンのOOOとか買っても すぐにフレットのとことか削ったりするらしい。



右「ギターってさ使い込んでいくうちにちゃんと馴染んでくるようになってるんだ。
   そのほうが音もいいよ。そういうところまで見越しているものさ」
左「そんなのは無駄な努力だと思うよ。
  だってさそこでギターを弾いてみたい人がハードル高くてあきらめてしまうんだぜ、
  だったらハードルを低くすればいいんだよ。

な、うめけ!(急に振られた…)お前も Fがすぐに音出たらいいだろう?
カポの役割をちょっと手を加えるだけで1フレからできるんだから、
そっちのほうが絶対いいって!」

私…ブンブン激しく同意!素晴らしい…ハードルが低くなる!

(と、右に キッ!と睨まれる。そうそう、
 悪魔の囁きに流されず、自らを高めなきゃ…)

右「そのハードルを越える過程も含めて音楽って楽しいものさ、
  そんな自ら越えられるハードルにするんではマーチンが泣くわ」

左「それがおかしいって!指の先が変形するほど 
 なんでギターごときで悩む必要があるんだよ。
 ちょっと変えてやるだけでいいんだから」

右「お前は そういう作業が好きなだけで 
  単なるコレクター、いや改造マニアやな。弾き手の喜びとかは薄いなあ」

左「俺は変わらんよ。絶対俺の考え方だったらギター人口増えるのになあ」

右「お前は ほんと昔っから変わらんなあ。
  でもいくら改造しても 結局さほど弾き込んでないだろう?」

ハードルは高くあるべきか…
高くしなくていいハードルは低くあればよいのか…

でも、ちょっぴり
低いハードルのギター
弾いてみたい気がする~。する~。

Fでも フィンガー弾き 全弦音出るんだぜ!!
いいなあ。

10/06/05
↓第一回の「松原塾」が
 Tow-Five武蔵村山イオンモールミュー店にて開催されたそうだ。
http://www.matsubaramasaki.com/official/

まっつあんは どっちかなあ…
ハードル高い派?

教頭先生の衝撃

2010-06-01 17:36:58 | ふるさと


↓今日のN君からのメール


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昨日 武高に配達に行ったら 事務長が
「ちょっと待って」と呼び止められて
応接室に連れて行かれ 教頭先生と 会わされた。


先日の同窓会のステージが良かったと言う話から
正樹の高校時代はどんなだったかが
たいへん興味がある という事だった。


ま そりゃそうだと思う。

同窓生に 教授や医者や社長はごろごろいるけど
トップクラスのミュージシャンが
武高から生まれた事は
教師にとって「衝撃的」な事だと思う。


だから 当時 ギターを弾く事ですら
教師 親はもちろん 同級生ですら
冷ややかな目線だった事。

そんな中で まったくブレずに
音楽続けていた 正樹の高校時代を話してきた。


ま 今も昔も その程度の反対で
自分の進路を変えるようじゃ ダメなんだろ と
面白い 対談は終わった

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夢は夢だけでなく
かなえていくものなんだと
しみじみ思ったメールです。