夢への道筋

青臭いけど、人が夢の実現のために発揮できる力って無限。夢を実現するための方法論について徒然なるままに。

土方歳三

2005-11-19 00:42:51 | いいかも
僕は大河ドラマの新撰組が大好きでほぼ見ていたのですが、続編がやるらしいですね。


「新選組!! 土方歳三 最期の一日」


新撰組のことを語り始めると長いのですが、僕は近藤勇が捕えられた後の土方歳三が何を考えて、最期に至ったのか、男の生き様として、とても興味を持ち続けていました。



どういう作品になるのかとても楽しみです。

しかし、土方歳三も壮絶な生き方ですよね。

近藤勇との関係
江戸時代のスキームの中で、侍に対するコンプレックス
浪士組、そして、新撰組で江戸幕府のスキームになんとか居場所を勝ち取る
京都での大活躍
仲間内でのドロドロ
対薩長戦での大敗北
新撰組崩壊
近藤勇の死
会津での戦い
奥羽での出会い
函館での戦い
そして、最期

今の時代では想像できない修羅場につぐ修羅場。楽しかったのかな?辛かったのかな?

僕は、特に近藤勇が死んでから、何を支えに、何を目的に生きていたのか、とても興味がある。死に場所を探していたのか?自分たちの活動のDNAを残そうとしたのか?土方の目指す日本を本気で作ろうとしたのか?
鳥羽伏見で負けてからはずっと最期までミッション・インポッシブルの連続だったと思う。

本当のところはわからないけど、最期まで夢や志を本気で真剣に貫こうとしたその純粋な行動に嘘・偽りがないから、1世紀を超えても語り続けられる英雄になったんじゃないかな。悲運の将だったから、同情を呼んでいる側面も強いだろうけど。

時代の変革での大義と大義のぶつかり合いは、その変革が大きければ大きいほど、行くところまで行き、大きな犠牲が必要になるんだなあと思いました。

今の僕たちも、彼をはじめたくさんの尊い犠牲の上に成り立っていることを忘れてはならない。


1 コメント

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Unknown (誠三!)
2005-12-12 22:10:01
トラバありがとうございます。

いよいよオンエア近づいてます。

ホントに楽しみです。
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